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コーヒーの美味しさと不味さの素

自分で淹れたコーヒーがとんでもなく口に合わず、少しお腹が痛くなった。

念のために言っておくが、衛生的な問題ではない。

この水曜日に保健所にコーヒー製造・加工業の届出(衛生管理を徹底しますよみたいなもの)を出したばかりだし、万一それがあっては大変よろしくない。

どうすればコーヒーを不味く淹れられるかの人体実験の結果である。


コーヒーには自分に合うものと、そうでないものがある。

とりわけ、渋みが強いものはお腹に来る。

コーヒーの風味そのものが苦手という場合もあるが、身体が受け付けないということは極めて稀。


適度な渋みは心地よいし、ちょっとした濃度感にもつながる。

たとえば、お茶や紅茶はコーヒーに比べて水分が多い(水っぽい)ものの、それに飲みごたえをもたらすのは香りと適度な渋み。

渋みがなければ、香りづけされた水。(一応、飲めるけど)

渋みが強すぎれば、ほとんど水なのに喉に引っかって飲みづらい。(人によってはそれが好みということもある)

ワインだって適度な渋みがあるから飲みごたえがある。

ワイン飲まんけど。


コーヒーはお茶や紅茶に比べると水分が少ないといっても、その98%は水分だ。

だからまあ、お茶や紅茶と同様に考えれば、適度な渋みが飲みごたえになる。

それが全てではないけれど、コーヒーを美味しくするのも不味くするのも渋みとも言えそう。


結局のところ、コーヒーを美味しく淹れるためには、逆を知っておくのがいいと思っている。

どうやったら不味く淹れられるか?

とくにこの、限度を超えてしまった渋みを出さないポイントを抑えておくのが手っ取り早そうだ。

人体実験はまだまだ続く…


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