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平成最後の夏、「会社」はじめました。

どうもこんにちは、conote inc.の山田(@kun1aki)です。

タイトルにあるとおり、この度「会社」を設立しました!

たーだ、決まってないことが多すぎる!
この状態でお誘いいただいているのはもうありがたいかぎりですよほんとに。

そんな中、せっかくなので現時点で決まっていることや、やっていきたいことなどについてご紹介させてください。


# 目次
1 はじめに
2 会社名
3 メンバー
4 大切にしていること 
5 日常の業務のやりかた(OKRやツール)
6 やっていきたこと
7 お金について
8 おわりに


1 はじめに

「この課題をどうしても解決したくて・・・」

そんなふうに始まるスタートアップ、起業、本当に格好いいと思います。



ただ、僕らにそんなものはありません!!!

・・・いや、ありませんというと正確ではなくて、おそらくあるんですよ、僕らが大切にしているものだったり、どうしても耐えられない誰かの痛みだったりというものが。

※このあたりにかいてあるようなやつです。


だけど、現時点で「これだっ!」という形にできていません。
そしてそれでいいと思っています。

「起業する!」と決めて、周りに宣言して、そして実際に起業したあとの方が、その前と比べて、情報の質も、量も、スピードも桁が3つくらい変わりました。

あたまでっかちな僕は、リスクを背負って、強制的に動き出してこそたどり着けるものがあるような気がしています。




そして、これは1つの実験でもあります。

普通、会社におけるなにかをnoteで書く際、何らかの成果がでてから、それを振り返る形で書くものだと思います。(そういうの本当に勉強になるし!)

だけど、僕らはできるだけリアルタイムでオープンにシェアして行きたいと思っています。

だって、それが「リアル」でしょ?

あとで見直して、
「なんつーダサい意思決定をしてるんだお前は・・・」
と赤面することこそ成長でしょ?

違うのかな?

もちろん、「そんなことせずに本業を作り込めよ」みたいなご意見があるのもわかりますし、そっちのほうがうまくいく人も多いんだと思います。

ただ、それ以外の「起業」の方法があってもいいんじゃないでしょうか?

これが成功した場合には、「はじめの一歩」を踏み出すのが下手な人の救いになるし、失敗した場合には、やっぱ本業にフルコミットがいいのかもな、という良いサンプルになる気がしてます。
(失敗する気なんてサラサラないですが!)


と、いうことで、「はじめに」が引くほど長くなりましたが、まとめると

リアルタイムに会社のことをシェアしていく
VISIONは、動きながら見つけていく
「赤面///」大事!

ですね。



2 会社名

やっと縦2ですが、会社名は「conote inc.」です。
ロゴもまだアイディア段階ですが何パターンか作ってます!

こんなとか

こんなとか

(出世払いとかありがたすぎる。。絶対払いますね!)



会社名の、conote inc.

「この手があったか!」と言われたいなど、正直ノリで決めた部分はありますが、振り返ってみると僕は人生の大きな転換点で誰かに背中を押されたり、手を差し伸べられたりしてきました。

「救いの手」というと大げさですが、誰かにとってのそういう「手」になれたらなーという想いを込めて、conote inc.にしました。

あと、co-noteで一緒に新しいことに気付いていこうぜ!とかなんかそういうのも含めてます。


3 メンバー

さて、メンバー紹介です。

ちゃんとした紹介は上記だとして、ざくっというと

湘南ボーイ と 林業ボーイ

ですw



メンバーは僕入れて3人ですが、一緒にやりたいと言ってくださってるパートナーさんもいらっしゃるので、ある程度の規模案件もいけると思います。
ゆくゆくはそういう人たちも紹介していきたい!


ちなみに僕が代表取締役CEOで、100%株主です。
ふたりはそこよりもガッツリ事業を創っていくことに興味の中心があるので、そのような形になりました。




4 大切にしていること

このメンバーで大切にしていることは、以下です。


たとえば、「オープン/フラット/シェア」ですが、conoteは給料一律だし、売上や経費などの情報はSlack上で全シェアしてます。

あと、「クライアント/パートナーの家族まで幸せにする」ですが、これいわゆる外注先の方を買い叩いて何かを成し遂げようとしてるのほんっと腹立つのでこんな風に書いてます。その先に当然家族があって、友達がいて、コミュニティがあることを忘れて人と接することになにか意味があるんですかね?関わる人全員で幸せになろうよ。




ちなみにこれインテグラル理論というものを使ってまとめているのですが、統合的な視点として有益だと思うんでまた別途まとめられたらなと思っています。

参考図書:インテグラル・シンキング



これらの「大切にすること」は仮置きで、CAMPFIREさんや、UZABASEさんみたいな形にまで言葉を洗練させて、昇華できるといいなーって思ってます。




5 日常のやりかた(OKRやツール)

日々の目標設定とその進捗は、OKR(Objectives and Key Results)を活用しています。

OKRというのは、定性的でワクワクするObjectivesと、それらをしっかり測れるKey Resultsからなる、目標管理方法で、結構古いですがこの記事がわかりやすいです。

conote inc.では

#Objective -10/30
クライアントが「あの会社まじいいっすよ!」と他の人に熱烈に語ってくれてる。

#KR
①1件仕事完了→次の仕事を頼まれる
②売上500万円
③「この手があったか!」と10人に言われる。

#keep
①家族と週2日過ごす

となってます。
基本はもうちょっと細かく決めるのですが、まだ走り出す前なのでこのくらいの粒度ですみません。

あと、#keepも大事にしていて、上記のOKR達成できても家族が犠牲になったら意味ないよねってことで、これは守っていきたいですね。


もっといいのあるよーって方がいたらぜひ教えてくださいー!



日常のツールはだいたいこんな感じです!

これらを、Gsuiteの土台の上に使ってます。
一般的なスタートアップと一緒かな?


6 やっていきたいこと

さて、conoteで今後やっていきたいのは、こんなことです。


法律/条例 × クラウドファンディング

まー一応もともと弁護士だったということもあり、法律とかは読めるつもりなんですが、「いやいやいやいや、え?まじ?」みたいなのあったりするんですよね。だけど、あまり法律に詳しくない人からすると

法律 = 正しい

で、「もっとよく変えてもいい」という発想からない。
これは変えられるし、変えたほうがいい状態になるんじゃないかなーって思っています。だって、法律なんて僕らがもっともっと幸せになるためにあるんだよ?

一番の当事者が最適な状態を考える場にいるのは当然。




地方自治体の「失敗」資金の調達

いろんな自治体の首長さんと会っていると、

「これが本当はやりたいんだけど、お金がねー。。」

みたいな話によくなる。
そしてよくよく聞くと、別に建物を新しく建てるお金や今年やったことを来年やるためのお金はある。

これのおもしろいところは、たとえば新築の建物を建てることの「成功」はざくっというと、「設計図通りに建物を建てること」で、それがどのように使われるかというのは究極関係ない。

つまり、「失敗」しないのである。

まーこれ自体はかなり単純化していて、行政ごとにいろんな方法論を持っていたりするんですが、とはいえ市長や町長の「これやりたい!」がいきなりできるような状態にはないわけですよ。
だって、「失敗」するかもしれないからさ。


ここは変えられるんじゃないかなー?
たとえば、GCF(ガバメントクラウドファンディング)やふるさと納税の使い道やそれこそICOでも、やる気のある自治体の首長がいるだけでかなり形にできると思う。

あと細かい話だけど、GCFやふるさと納税やICOで手に入れたお金は、予算化せず進めることもできるから、着手金0で成功報酬モデルなら首長の一任で決定できる!(はず。ま、自治体にも寄るのですが)




こんな感じで考えてはいますが、もちろんこれらに限られません。
ICOの案件だって、もともと0スタートであそこまでできたし、そういうことをやっていくことこそが幅を広げることにもなるので、「実行部隊ほしいぜ!」という方いらっしゃいましたらお気軽に!

お仕事のご連絡はこちらから!

info@conote.co.jp



7 お金について

ここ結構詳しめに書こうかと思ったのですが、かなり長くなりそうだったので、ご興味ある方いたら書きますね!

コンテンツ的には

・資本金の集め方
・融資や出資の考え方と手順
・予算と実績管理

くらいになりそうです。


とりいそぎ、このままだと来年5月には資金ショートするので、デットかエクイティかはともかく、しっかり考えていきたいところです。


8 おわりに

かなりごちゃごちゃしてしまいましたが、現時点のconote inc.の全てを書いてみました。

実力とか隠しても仕方ないので、できるだけ「失敗」なども含めてオープンにしていきます(もちろんクライアントさんに迷惑かけるとかそういうのはかなり厳密に考えてます)。

そしてここで書いていることはあくまで「現時点」です。どんどん変わっていくと思いますし、むしろ変わらないことのほうが怖いとさえ思っています。

これからどんな風になっていくかわからないconote inc.を是非ともよろしくおねがいします!



タイトルの「平成最後の夏」は若干時期を逸した感ありますが、これをいつか振り返ったときに「あーそういえば、あれは平成最後の夏だったな」といいたいので残しておきます!w


おあとがよろしいようで。



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ここまで見てくださって...ありがとうございます!! 赤裸々な内容はメンバーシップ(100円/月)に書いてます。初月無料なので覗いてみてください。