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10回以上読んだnoteたち

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何かのタイミングごとに読み直す傑作note集。学びや元気やその他諸々いろんなものいただいてます。
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記事一覧

すべての別れは一時的なもの

会社経営、採用やスタートアップ投資、コミュニティづくりなんかをやってると、たくさんの出会いや別れ、タイミングによる縁の無さなどを日々実感する訳だけど、僕は人との付き合いを短期的に考えてないので、別れ自体に対してそんなに悲観的ではない(死別は抜きにして)。5年10年、20年といったスパンでまた再開したり、共に仕事をしたりといったことは、全くもってある。これは歳を重ねて、わかってきたことでもある。 一期一会だとか、繋がりを大事にしようだとか、そういう話では無くて。むしろ、そうや

老後に金がなくても楽しく暮らすために今から準備しておくべきこと

老後のためにコツコツ2000万円貯めていても、リストラされたり、転職に失敗したり、病気をしたりして、貯金がみるみる減っていき、ろくな貯金がないまま老後を迎えることになるかもしれない。 これに対し、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」という資産は、たとえ不運が重なって生活保護で暮らすようになったとしても、がっつり残る。 「カネを使わずに人生を楽しむスキル」は、これ以上ないくらい、安全で確実な資産なのだ。 しかも、2000万円貯めるために毎月10万円貯金すると、毎月10万円

「言葉のズレ」の自覚が、共感のはじまり

利害関係を超えた関係を築けている人は、世の中にどれくらいいるのか。 『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.』という本にも書いたけど、ぼくは幼少期から「孤独」を感じていた。それは、周りに人がいなかったからではない。遊ぶ仲間はたくさんいて、会話は溢れていた。 では、何に孤独を感じていたのか。 それは「言葉」が通じ合っていないという感覚だ。 ぼくは、お互いの解釈が明らかに違っているように見える人同士が「そうですね」と同意し合っている様子を見ると、ものすごく

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エッセイとコラムのちがい

「エッセイって、なんの意味があるんですかね?」 白いお皿にのった鶏肉にナイフをいれながら質問する。テーブルクロスの先に座っているのは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の教授を務める柳瀬博一さんだ。 柳瀬さんは編集者として、矢沢永吉の『アー・ユー・ハッピー?』や『小倉昌男 経営学』、『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』などヒット作を数多く作ってきた日経BP社の名物編集者だった。 東工大で教鞭をとるのも、ジャーナリストの池上彰さんが東工大の教授になった際に作った『池上彰の教養

本当に「儲かるブログ」とは

先日、とある会社の営業の方と知り合って、Facebookからその方のブログにたどり着いた。なんでもない日常の気づきを書いただけのシンプルな日記みたいなブログだったのだけど、仕事で会っているときにはわからなかったその人の考えや日常の一端が知れて、次に会ったときは2回目なのに「おお、やっと会えましたね」という妙な嬉しさがあった。 ブログを読むことで、心の距離が縮まったような気がしたのだ。 普通のなんでもない日記みたいなブログが読みたいブログがブームになり、誰も彼もがブログ

放出系を習得してから、自分が具現化系だと判明しました。修行をやりなおすべきでしょうか?

今回の質問は、ハンターネームGさんから。 Gさんは、放出系を修行したあとに、自分が具現化系だと気づきました。彼はキャリアチェンジすべきでしょうか? 技術習得には逓減性(ていげんせい)がある結論からいうと、キャリアを変え、具現化系に転向しましょう。 いまさら間に合わない!と思うかもしれませんが、大丈夫。 なぜなら、大半のスキル学習には逓減性(ていげんせい)があるからです。逓減性とは、後半になるにつれ、ドンドンと成長が鈍くなることです。 始めは簡単に上達するのに、エキス

ごめん。文章を書きたいだけ、文章を読みたいだけなんだ。あなたの「どうでもいいじゃん」が読みたいんだ。

書くのも読むのも、noteが好き。 どっちかと言うと書く方が好きです。スキがついても、つかなくても(もちろん、スキがつくとものすごーく嬉しい)。 その時に感じたことをここに書いて置いておくと、頭がすっきりする。普段、人には中々話す機会がない胸の奥底の想い、仕事では書かない自分だけの考え、趣味、嗜好。他人からしたら「どうでもいいじゃん」てな話題だけど、ちょっと言語化しておきたくなったときにnoteはとても便利だ。おもしろおかしくだったり、理屈っぽくなってみたり。好きなnote