やまだくにあき

エッセイVC。クリエイターと起業家が好きです。本書いたり、会社つくったり、VCつくった…

やまだくにあき

エッセイVC。クリエイターと起業家が好きです。本書いたり、会社つくったり、VCつくったりしながら、みんなで飛躍できる道を虎視眈々と狙ってます。

メンバーシップに加入する

「いちいち、たちどまる」僕が、一つずつ噛み砕いて、ときほぐして、表現し直していく場所です。 特にリターンはありません。 ただ、毎朝書き続ける僕が非凡な書き手になるまでを近くで見ることのできます。 エッセイなのか、批評なのか、小説なのか。 表現方法はわかりません。だけど一つだけ約束できます。 僕は、表現をやめません。 「それでいいよ。」 そう言ってくださる方、ぜひ応援してください。 「あいつは私が育てた」 そう誇ってもらえるよう頑張ります。

  • 推しプラン

    ¥100 / 月
    初月無料

ウィジェット

  • 商品画像

    クリエイター1年目のビジネススキル図鑑

    山田 邦明
  • 商品画像

    HUNTER×HUNTER 37 (ジャンプコミックス)

    冨樫 義博

マガジン

  • メンバーシップ限定記事

    推してくれてる人にだけ届けたい記事を詰め込んだマガジンです。

  • 「何者かになりたい」は捨てたはずなのに

    • 9本

    「何者か」って言葉に捉われて、解放されて、また捉われて。そんなみんなの葛藤をまとめています。

  • 綴る。

    ただ書く、よ。 →Kindle本になりました。無料で読めます。 https://amzn.to/4bTa0mD

  • noteを始めた0.1%のすごい人たち

    noteやったらいいよ!って言ったらすぐ始めた、ここから先間違いなくうまくいく人たち。お互いを認知しあえたらもっと続くかなって思ってつくったマガジン。

  • 100スキを超えたnote集

    やまだの投稿で100スキを超えたnoteをまとめてます。

  • 商品画像

    クリエイター1年目のビジネススキル図鑑

    山田 邦明
  • 商品画像

    HUNTER×HUNTER 37 (ジャンプコミックス)

    冨樫 義博

最近の記事

  • 固定された記事

「何者かになりたい」は捨てたはずなのに

高専4年。19歳。 一念発起して弁護士を目指すことに。 ぼくは「何者か」になりたかった。 その後、スタートアップに転職し、急成長かつIPOも一番近いと言っていいところで体験。周りには「何者か」がたくさんいた。 周りにいた「何者か」はみんなかっこよく、憧れた。 だけど、それに自分がなりたいとはどうしても思えず、一度ゼロになるために地元岡山に帰郷。自分の心が動かされること、正しいと思うこと、善いと思うこと、美しいと思うことだけを人生に加えて行く生活を始めた。 今では、 作

    • 地方スタートアップ支援について思うこと(いろいろあるよね!)

      書くと色々言われちゃうんで正直腰が重かったんですが、ちょっとこれ共有することでいい方向に行くんじゃない?ということ思いついたので書き始めました。 ということで かんたんな自己紹介どうもはじめまして。やまだくにあきです。 どんな人間がこの「地方スタートアップ支援について」を書いてるのかをはっきりさせておいた方がいいかなっと思い、網羅的に自己紹介を。 瀬戸内VCについて 瀬戸内VCは、「瀬戸内エリアにしか投資しない」という制約と誓約を背負ったVCで、今このエリアの唯一の独

      • 信頼を賭けて仕事をし、期待を裏切って軽やかに生きる。

        高専時代の同級生と会った。彼は当時から凄かったけど、僕らの卒業時点とかとくに「これからはITの時代だ!」のど真ん中だったこともあり、あれよあれよととてつもない高みに。ある意味、高専生のお手本のようなキャリアを辿って今に至る(もちろん本人の才能や努力があることは大前提で)。 そんな彼と一緒に仕事をすることになりそうで、とても嬉しい。というのも、僕たちは「瀬戸内」ってエリアに張ってて、そこと関連したことができそうだから。楽しいことになりそうだなとワクワクする。そんな前段を挟んで

        • Q.頭の中がぐるぐるするときどうしてますか?

          お手紙いただきました。 ありがとうございます。 ぐるぐるぐるぐる。わかります。昔誰よりもそこが多かった可能性さえあります。僕なりの脱し方をお話しできたらなって思います。 まず初めに結論ですが、全部紙に書きます。A4用紙に書き殴ります。全部です全部。もう考えてることないよ、、ってレベルで書き殴ります。読めなくてもokです。書いてるうちに勝手に整理されてくるので同じこと書いてもokです。書いて書いて書きまくります。僕は太めの水性ペンが一番書きやすいんでそれを使ってるんですが

        • 固定された記事

        「何者かになりたい」は捨てたはずなのに

        マガジン

        • メンバーシップ限定記事
          5本
          ¥3,000
        • 「何者かになりたい」は捨てたはずなのに
          9本
        • 綴る。
          52本
        • noteを始めた0.1%のすごい人たち
          67本
        • 100スキを超えたnote集
          28本
        • 好きと推しのあいだ
          10本

        メンバーシップ

        • 「VCつくりたいです!」に対する回答

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • エンタメ系の動画配信の準備をしてるんですが、

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 社会課題を特定セグメントにおける全体最適によって生ずる個別具体の不利益のこと、

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • マンガと本をめっちゃ読むにも関わらず

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 「VCつくりたいです!」に対する回答

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • エンタメ系の動画配信の準備をしてるんですが、

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 社会課題を特定セグメントにおける全体最適によって生ずる個別具体の不利益のこと、

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • マンガと本をめっちゃ読むにも関わらず

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        メンバー特典記事

          信頼を賭けて仕事をし、期待を裏切って軽やかに生きる。

          高専時代の同級生と会った。彼は当時から凄かったけど、僕らの卒業時点とかとくに「これからはITの時代だ!」のど真ん中だったこともあり、あれよあれよととてつもない高みに。ある意味、高専生のお手本のようなキャリアを辿って今に至る(もちろん本人の才能や努力があることは大前提で)。 そんな彼と一緒に仕事をすることになりそうで、とても嬉しい。というのも、僕たちは「瀬戸内」ってエリアに張ってて、そこと関連したことができそうだから。楽しいことになりそうだなとワクワクする。そんな前段を挟んで

          信頼を賭けて仕事をし、期待を裏切って軽やかに生きる。

          お金と自己効力感の密接な関係

          1280円のランチを見ると「高いなぁ」って800円の日替わりを探すくらいの僕ですが、投資家たちとのお金の話では「1億円ちょうだい」とか平気で言っちゃう。不思議なものです。ある意味では、彼らにとっての1億円は、僕にとってのちょっといいランチくらいの感覚で実行できると本当に思ってるんでしょうね。 いま、2号ファンドを組成するためにいろんな投資家の皆様のところを回ってるんですが、1号ファンドの時とは全然手応えが違います。

          お金と自己効力感の密接な関係

          ひみつのはなし。

          ちょっと今回は炎上しそうなので有料で。 というかメンバーシップの人限定でって感じですね。

          ひみつのはなし。

          散文的にいろんなこと書こうと思ったら、ハンタの話になって全部飛んだ。

          今日はちょっと散文的に。 (と言いつつそれこそがエッセイなんですけどね) 優雅な振る舞い 一度に一つのことしかしないと優雅に見えるというライフハックを発見した。わかりやすいので逆を考えてみてもらえたらいいんですが、ご飯食べながらスマホを触る→優雅じゃない、わけですよ。だから常に1つのことだけやれば基本とても優雅に見える。食べるだけ、歩くだけ、座るだけ、呼吸するだけ、とどこまでやるかはともかく最小単位までやることを一つにしていけば優雅になる。そして結果として自分自身が満たさ

          散文的にいろんなこと書こうと思ったら、ハンタの話になって全部飛んだ。

          書くだけでお金を得られるのか?そして得たいのか?

          べつに文章を書くのは得意ではない。 そりゃさすがにこれだけ書いてたら磨かれてきたものもあるだろうけど、そんなもの日々勝手にやってしまう「内省」に比べれば誤差。そういう特性というだけ。元々このくらい毎日考えてた。主にぐだぐだとなんにもならないことだけを。それを全部書いてやれ!くらいで書いてるのがこちらになります。 ということはですね、これ内省が得意というか、勝手に小さいことでぐだぐだ考えちゃう人は同じことできるはずなんですよ。そのぐだぐだを書いちゃえばいい。もちろんいきなりは

          書くだけでお金を得られるのか?そして得たいのか?

          (書籍書き下ろし特別版)愛を知らない天才マーケターは、どんなものでも売ってしまう。

          無名の天才マーケターがいる。 彼にかかればどんなものも売れる。名前は知られていないけど、僕が知ってるだけでもとても多くの商品、作品を売っている。たぶん、みんな一度は触ったことある、下手したら今その場にあるものも彼の戦略で売られている。ほんとにすごい。若くして彼はそんな技術を手に入れていた。 彼になんでそんなに売れるの?って聞いてみたら、その真髄を教えてくれた。それは、

          (書籍書き下ろし特別版)愛を知らない天才マーケターは、どんなものでも売ってしまう。

        記事

          Q.「個性」ってなんですか?

          お手紙いただきました。 ありがとうございます。 個性…。なるほど。ご質問いただいて初めて気がついたんですが、今僕は全く「個性」というものを気にしていないなと。ただ、以前はすごく気にしていた気がするのでその辺りをお話しできたらいいのかもしれない、なんて思いました。 「個性的である」ということ、もっというと「特別である」ということにたいして憧れてた時代は他の人とすごく比較していた気がします。「友達の中では〜」「同年代の中では〜」「卒業生の中では〜」みたいな特定のコミュニティ

          Q.「個性」ってなんですか?

          お金と自己効力感の密接な関係

          1280円のランチを見ると「高いなぁ」って800円の日替わりを探すくらいの僕ですが、投資家たちとのお金の話では「1億円ちょうだい」とか平気で言っちゃう。不思議なものです。ある意味では、彼らにとっての1億円は、僕にとってのちょっといいランチくらいの感覚で実行できると本当に思ってるんでしょうね。 いま、2号ファンドを組成するためにいろんな投資家の皆様のところを回ってるんですが、1号ファンドの時とは全然手応えが違います。

          お金と自己効力感の密接な関係

          「絶対に読まれる文章」を見つけてしまった。

          読まれる文章を書く真髄。 優れた書き手は一様にこう言う。 「誰かの一人のために書きなさい」 が、、、できない!!!!! 僕にはできない。。 1ヶ月10万字書いているくせにできない。 もはや根本的に向いてないんだと思う。才無き者はここで立ち去る。それしかないと思った時、あちこちオードリーが目に飛び込んできた。そこではいつもはピンクのベストの人が、割烹着で「お手紙」を読んでいた。 はっ!!!!!これだ!!!!!!! 番組に寄せられた「お手紙」。 それに答えることは、誰か

          「絶対に読まれる文章」を見つけてしまった。

          嘘のMissionと、本当のMission。

          昨夜すばらしい飲み会だった。こういう飲み会をやるために仕事をしているのではないか?とおもわず思ってしまうくらいよかった。何かに真剣に向き合っている人の話は、そのジャンルが全然違ったとしてもとてもおもしろい。 全ての人を師にできる人がもっとも成長率が高い。かつて僕もそのことを意識し、この人から学べることは?という視点で人と接してきた。そしてそれはとても自分の糧になった。ありがたい教え。一方で、どことなく苦しさも感じてた。端的に疲れるし、誰かの一言は僕の中で1万倍になってこだま

          嘘のMissionと、本当のMission。

          キャリアに違和感がある(て中で半生を語ってしまった..)

          キャリアに違和感がある。 この「やまだくにあき」という人物と全く同じスペックの人がいたとして、僕よりキラキラなキャリアを作れる人はいないんじゃないかというくらいには違和感がある(ただし今後は全然超えられそう)。 思い返せばキャリア的なものを「自分で選んだ!」と思える最初は、高校受験。当時中学校がいやでいやでいやでいやで、教室のスミで空ばかり見てたとき、当時唯一好きだった担任の先生に「やまだは目が死んでるな」と言われ、目が死ぬのは目標がないからだとその地域で一番難しいとされる

          キャリアに違和感がある(て中で半生を語ってしまった..)

          ROI的ポジショニング戦略と、偏愛的ポジショニング戦略。

          今日は書きたいことが何もないところからのスタートです。 さて、「ライブ変換」ってやつが苦手でずっとオフにしてたんですが、どうもこれをオンにした方がトータルで速く書けるらしく実験中。うにゅうにゅ変わってめちゃ書きづらい。というか思考の邪魔を結構するからやめようかしら。没頭できなそう。まー慣れなのか? レアなアクションをするとポジションが取れるって話。 例えばですが、世界に一人しかいなくて、多くの人がなりたいものだとその人はポジションを持っていることになるわけです。100m世界

          ROI的ポジショニング戦略と、偏愛的ポジショニング戦略。

          「頭がいい」ということと、恋のから騒ぎとオンエアバトルとG戦場のヘブンズドア。

          先日、東京大学の子に「どうして東大を目指したの?」って聞いたら、高校時代にめちゃくちゃ頭のいい人に出会って、その人みたいな人がいっぱいいるなら行ってみたい!という返事をもらった。すばらしい。とてもピュアな思い。それを実現してるのもすごい。 一方で僕は今まで誰かのことを頭がいいと思ったことがありません。 いや、驕ってるわけでもなんでもなく。ほんとにないんですよ。あ、ただちょっとだけ言い訳をさせてもらうと、コミュニケーションって場においてです。ペーパーテストでは、司法試験を目

          「頭がいい」ということと、恋のから騒ぎとオンエアバトルとG戦場のヘブンズドア。

          「価値観だいじ」ってみんな言うけど、目の前の人の涙止める方が大切じゃない?

          インターネット上の「ことば」みたいなものについて考える。 前から思っていたんですが、どうも僕は文字による悪意にめちゃくちゃ敏感です。口頭で言われても気が付かないことがあるくらいなのに、文字だけは裏も面も対角線も気になって、何日も考えてしまいます。一度固定したもの、人の思ってることを文字に表すことが難しいこと、何度も目にすること、いろんな要素が重なって文字は強く自分に残ります。 だからかSNSは相当穏やかじゃない限り見ないです。たとえば「〜すべき」って文字を見るだけでちょっ

          「価値観だいじ」ってみんな言うけど、目の前の人の涙止める方が大切じゃない?

          ひみつのはなし。

          ちょっと今回は炎上しそうなので有料で。 というかメンバーシップの人限定でって感じですね。

          ひみつのはなし。

          お金を使って「ありがとう」っていつも言えてるのかなぁ。

          お金の循環みたいな話。 「お金を稼ごう!」って話は多いのに、「お金を使おう!」みたいな話はあんまりないですよね。なんでなんでしょう?使い道はみんなはっきりしてるから? それこそバブル期、別に僕もその時代生きてないですが、テレビと洗濯機と車とマイホームでしたっけ?そういうものをみんなが求めている時代は、使い道は決まってるわけです。であれば「お金を稼ごう!」って話がメインになります。だって稼いだら使うところあるんで。今にして思うと盲目的なその世界も別に幸せだと思うんですよね、手

          お金を使って「ありがとう」っていつも言えてるのかなぁ。

          創作とAI。そしてちょっとだけお金の話。

          お金とAIみたいな話ができたらなって思いつつ、どうなるかわからないのがこの文章の特徴なわけです。みなさまおはようございます。 AIっていうか技術みたいなやつは基本的に不可逆で、新しいものは法の規制や慣習等で流れを整えることはできても、堰き止めることはできない。それこそみんなの記憶を消すとか、メディアで欺くとかやらない限り、そのままのスピードで進んでいきます。ONE PIECE的なやつです。 で、AIというかChatGPT的なものの出現のおかげで、僕ら一般人もその恩恵を受け

          創作とAI。そしてちょっとだけお金の話。

          自分の「才能」は、人に説明できない。

          「本業は何ですか?」 この質問にクリアに答えられる人がどのくらいいるんだろう? いや、たしかに多くの時間を使っている仕事について話すことはできるわけです。ただそうすると自分の中の重要度と微妙にずれて居心地が悪くなる。たとえば「瀬戸内に特化したVCやってます」。嘘じゃないし、大事。だけど、じゃあ今僕が他にやってることはどうなるんだ?という自問自答が止まらず気持ち悪い。 もちろんこの質問してくれた人はそんなこと考えてるわけじゃなくて、ただたんに「あなたに興味ありますよ」って意

          自分の「才能」は、人に説明できない。