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暑々の日に、明太子の素麺チャンプルー

自宅ワークのランチにパスタを食べようかと思ったけど、こうも暑いとパスタ気分も失せる。
かと言って冷製パスタが食べたいわけでもなかった。

ストック食材でサッと作れる素麺チャンプルーは実に優秀な料理。
むしろ暑い日に食べたくなる。

本来は 「素麺チャンプルー」という呼称は間違い。
正しく 「素麺タシヤー」というのだけれど、ここではスルーします。

2週間近く放置してしまった葱と、少しの明太子が余っていたことを思い出す。
基本のツナ缶はマストで。

葱をじっくり炒めて(軽く塩を振る)、茹でた素麺を一緒に炒める。
火を止めて明太子を投入、全体を混ぜて完成。

ツナに塩味が付いてるし明太子が調味料がわりになるから、余分な味付けはしない。

盛り付け方にもちょっとした工夫がある。
フライパンからザザッとお皿に盛るのではなく、トングで少量をつまみながら、小分けにして盛る。
このちょっとの手間で 「素麺チャンプルー団子になる問題」解決策の一つになるのだ。

真夏の素麺チャンプルーを爽やかに仕上げてくれるのは、沖縄柑橘 「カーブチー」の果汁。
シークヮーサーほどの酸味や苦味はなく、さっぱりしてるけど香り高い。(香水に使われるほど)

さあ、実食。
葱の甘みとツナと明太子が合わさるうま味に、自画自賛する。

味変のカーブチー。

リフレッシュ感のある香りがサイコーで、一気に食べ進めてしまう。

夜はカーブチーをビールに入れて飲もう、と心に決めて仕事に戻った。

素麺チャンプルー基本の作り方

そうめんチャンプルーを作る時のポイントは大きく3つ。

  1. 茹で時間を短くする

  2. 麺をしっかり洗ってぬめりを取る

  3. 水を切ったら油を絡めておく

盛り付けは 「ザザッ」じゃなく、愛情込めて小刻みに。

今日のうつわ

素麺のお皿: 志陶房

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