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子育てと仕事

連休明けの5月8日、3人目の出産し育休明けの社員が出勤してきました。以前と変わらず元気そうで安心しました。10年近く勤め、重要な作業もそつなくこなす頼りになる人で他の社員も復帰を待ち望んでいました。

子供を持つと、産休育休に始まり子供が幼い頃は急な発熱、ケガなどで休むことが多くなります。会社としては人員の補充や社員間で補完するようにしなければなりません。わが社のように小規模だとそれもなかなか大変なことです。

それでも子育て以上に大切なものはありません。いつ終わるかわからない介護と違って子育ては終わりやってきます。子育て中は泣いたり笑ったり悩んだりしますが、過ぎてしまえばあっという間のことで懐かしく思えます。私の子供たちは年子でその子育てはとにかく忙し過ぎてあまり覚えていないほどです。目まぐるしく過ぎる日々の中で、当時はとにかく自分の時間を捻出しようと躍起でしたが、今となっては当時の自分に言ってあげたい「焦らなくても十分時間はできますよ」と。
子育てのその過ぎた日は取り返しがつきません。社員にも子育ての時間は大事にしてもらいたいので会社としてもできるだけ臨機応変に対応しています。

私は子育てが終わり、余裕を持って幼い子供たちをみていると、子供は本当に未来への宝だなとしみじみ思います。この子達がいないと未来は成り立たないのだから。ありきたりの言い方ですが子供達の笑顔が曇らないよう願うばかりです。

女性に家事や子育ての負担が重くのしかかり余裕がなくなると子供たちも笑顔にはなれません。やはり男性も家事や子育てに関わることは必然です。

わが社は製造業でしかも経験がものを言う工程が多いので社員には長く勤めてもらいたいです。今のところ育休を取った男性社員はいませんが、これからはあるかもしれません。そうなった時もわが社ではみんなで助け合っていける仕組みづくりを考えていきたいと思います。

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