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これからの時代はZ世代が引っ張っていく。が自分ごととしてストンと落ちた

インターネット無料サービス。

もう、これって最近、家を借りる人の常識の様になっていて、「インターネット無料」が「ある」or「ない」で、「借りる」か「借りない」が決まるほどなんです。

どうして、こんな風になったんでしょう?
それは「無料」はお得感があるし、インターネット環境にするためのもろもろの設定が必要ないから。

例えば、あなたはお部屋探しをしています。
*1Rとはワンルームのこと。お部屋が1つでそのお部屋の中にキッチンも入るタイプです。
A:家賃50,000円、1R、インターネット有り
B:家賃48,000円、1R、インターネット無し

この場合、最近の傾向としてはAを選ぶ人が圧倒的に多くなりました。
家賃2,000円の差より、インターネットの有り無しが大事!

以前は、大手のハウスメーカーのアパートに多かったインターネット無料のサービス。

最近は、個人大家さんのアパートもインターネット無料が増えて来ました。
それくらい、インターネットの有り無しが、入居率に直結するってことですね。

Wi-Fi環境があるのか?ないのか?

これは、一昔、いや、もっと前だったら「コンビニが近くにあるかどうか?」と同じような感じかなあ?

あと、「オートロックがあるかどうか?」

こういう「条件」は当然、年齢や性別でも変わってきます。

Z世代にとって、Wi-Fi環境は生まれた時からあるものなんでしょうね。
だから、それが「ある」or「ない」なら、当然、「ある」方を選ぶ。

赤ちゃんの時から、スマホやインターネット環境が当たり前にあったZ世代は、消費者としてこれからの時代を作って行く世代です。

Z世代が求めるものが売れる。
そういうことなんだ!

コトラーの「マーケティング5.0」の本を読んだ時には具体例が頭に浮かばず、私にはあんまり関係なさそうと、ピンとこなかったけれど、自分に関係することに落とし込めるとよく分かります。


「Z世代」とは?
こちらに分かりやすく書かれていました。

Z世代とは1990年代中盤以降に生まれた世代を指します。米国で1960年代中盤~1980年頃生まれが「X世代」と名付けられたことに始まり、その後の1980年頃~1990年代中盤生まれが「Y世代(ミレニアル世代)」と呼ばれ、それに続く世代という意味でZ世代、ジェネレーションZと呼ばれます。現在、米国ではZ世代が人口の約3割を占めるとされ、2020年代半ばまでに多くのZ世代が労働市場に出るため、社会や経済に対して与える影響が大きいことから、注目されています。

生まれた時点でインターネットが利用可能な、いわゆるデジタルネイティブの始まりの世代といわれ、スマホを日常的に使いこなし、SNSにも親しんできたことから、ソーシャルメディアでのコミュニティ形成を重視する特徴があります。

また、「モノ(商品)」よりも「コト(サービス・経験)」など、娯楽や経験に価値を見いだす傾向があり、それは若者のマイカー離れやカーシェアリングなどの消費動向に表れています。さらに、他者との競争よりも自己実現や社会貢献に対する欲求が高いという特徴も指摘されています。

SMBC日興証券 :初めてでもわかりやすい用語集より


求められるものは時代とともに変わります。
消費者のニーズは、考える以上の速度で移り変わっているような気がします。

だからこそ、それを提供できるかどうかが、これから生き残っていくために必要な手段になるのだなあ~と改めて思います。

今朝、突然、以前読んだコトラーの本に書いてあった意味が分かり、嬉しくなってしまいました。
また読み直そう。


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