ダンスと手術と私の時間

「いつか、、、時がきたら」といつかいつかという心持ちでいたら、そのいつかという時はいつまでたってもやって来ないのだ💦

 今回、病気の進行と最終的治療方法の手術に至ることになったことで、時間の残酷さを改めて実感。

 気持ちだけではもう身体はついていかず❗身体が動くうちにやれること、やりたいことをしておかなくちゃね‼️って

 二十代の頃に一度ベリーダンスに憧れていたけれど、まあいつかって思っているうちに時は過ぎ、出産・子育て・仕事・離婚と混沌としていた四十代後半のある時、偶然ポストにチラシが入っていて、これは何かのお告げかといよいよベリーダンスをスタートさせた私💃

本来ベリーダンスは、見た目から受ける印象よりも技術的にも内面性からも芸術性が高いものでして、私はその芸術性に一気に引き込まれていったのでした!一生踊り続けていきたいと思っていたのですが

その大好きなダンスも痛みや可動制限から徐々に思うように動けなくなり、新型コロナ流行によるイベントやレッスン中止、加齢とも重なり、動かさないでいたらどんどん動き辛くなり今や歩行も辛くなりつつある。

 もっともっと踊っておけば良かった!
 もっと上手になってからイベント出演しようと思っていたけどもっと出演しておけば良かった!

しかし望んでいた機会はもうやって来ることはない💧後悔です
時間は残酷
あっという間に過ぎていくものです。

還暦を前にしての私は終活に向けて、娘に迷惑をかけないよう残りの人生どう片付けていくかってことばかり考えていたのだけれど

自分の最期を思った時に、「自分の人生を生き抜いてきた!色々あったけれどいい人生だった」と死を迎えたいという心の底からの思いに至り

ダンスでは後悔してきたけれど
だからこそ、一瞬一瞬を大切に、自分の人生を生き抜いていかなきゃもったいない!
残りの人生生き抜いていこうって、環境も心持ちも行動も流されずに自分の人生を生き抜いていこうって🙋

自分の人生のゴール設定が明確になったことで、やるべきことやりたいこともはっきりしてきたのでした。

今までなんとなく嫌で先伸ばししていた手術も、今の自分の生活をクオリティを上げるためには必要なことだと、リスクも加味した上で、受けることを決断!

今は手術効果が最大限となるよう身体を整えながら準備中。








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