見出し画像

お客様じゃない立場になって感じたこと

こんばんわ、くめちゃんです。
今回のテーマは責任感の変化についてです。

現在、僕は卒業間近の4年生です。
幸いなことに、既に会社のプロジェクトにリモートで参加させていただけております。その仕事をやっていく中で様々な変化を体感できましたが、その中で今回は自分の責任感の変化に焦点を当てて話していきたいと思います。

社会人の方々からすると、普通に思われるかもしれませんが、大学生というのはビジネスの観点からみるとお客様の立ち位置、大学教授や事務員の方々が大学という組織に属している従業員という立ち位置に相当します。

ほぼすべての大学生がこれまでの人生の大半をお客様としての立場で過ごしていると思います。僕は多少ではありますが、インターンを2回ほど経験し社会人の方と働いていたこともあったため、お客様でない立場を経験したことがあると思っていました。

しかし、実際に会社のプロジェクトに参加してみてそれは全くの勘違いであったと確信しました。あくまで体感ではありますが、責任感が明らかに違いました。お客様ではない社員という立場において、自分の行動が場合によっては会社の仲間に迷惑を被ることがあります。僕が仕事による価値提供をしないとプロジェクトの進捗に支障を起こす場合もあるため、任された仕事は何とかしてこなさなければなりません。この何とかするという経験がお客様でない立場でしか経験できず、この経験がいわゆる責任感というものを育むのではないかと感じました。(あくまで持論です)
一方、お客様立場では迷惑をかけるのは自分か親族の場合がほとんどであり、その状況では責任感は育むことは難しいでしょう。

世間ではよく新入社員に対して「学生気分が抜けていない」と言われているのをよく耳にします。まさに先ほど話した責任感がこの背景にあるのではないでしょうか?責任感が低い状態を学生気分という単語に置き換えて表現しているように僕は感じました。僕も何とかするという経験を積み良い価値提供を会社にすることで、何とかして学生気分を抜けたいですね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?