雅な七夕まつり-乞巧奠-
星の神様として今の青梅金刀比羅様は、江戸中期、寛政九年(一七九七)青梅村名主等青梅縞仲買商人たちが、物品の海上安全を祈って江戸赤坂虎ノ門の金刀比羅宮から分霊してお祀りされました。
それ以前からいらっしゃった元宮様は、北極星と北斗七星です。
青梅村最古の村況報告書「延享四年(一七四七)村鑑」に「七星権現宮一社」とすでに記録された創建年不明の大変古いお宮です。
乞巧奠とは主に宮中や貴族の間で執り行われ、7月7日の夜、織女に対して二星会合(織女と牽牛が合うこと)や詩歌・裁縫・染織