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バレなければ問題ではない、バレても損がなければ問題ではないと信じてる中国人のお話を聞いた件

最近、問題が露見しなければ問題ではないとか、もし露見したところで損害がなければ構わないと思っている中国人のお話を聞きました。

どのお話も腹黒くてぶっ飛んでます。

やってることも滅茶苦茶なわりに、本人は罪悪感はないらしく、むしろ良いことをしていると思っているようでしたので、驚くよりも笑ってしまいました。

現在進行中の問題ばかりなので、具体的に書くのはどうかと思うのでご紹介できませんが、例えるなら、結婚するつもりがないのに、複数の人と交際しいろいろ楽しんだ後、ゴメンねとお別れするつもりで相手に貢がせているような状況です。

しかも相手にバレたら、死んだことにして逃げ切るとか平気で言ってますので意味がわかりません。(もちろんコレはたとえ話で、実際に聞いた話とはは違います)

さて、このバレなければ問題ではない、バレても損がなければ問題ではないと言う考え方は中国人独特のものなのでしょうか?

そうではないと信じたいと思っていますが、この数年、中国において軽犯罪への不安が大きく減少したことを考えると複雑な気持ちになります。

防犯カメラが多数設置され、置き引きやスリなどはすぐに捕まるようになりました。結果、捕まるリスクを考えると泥棒などを行おうと思う人が激減したのでしょう。

さらに、監視カメラが設置されている交差点で信号無視をする人もいませんし、監視されていることが明確な横断歩道では歩行者優先が守られます。これも以前は見られない状況でした。

罰金を払いたくないという気持ちが、犯罪への抑止に繋がるのであれば、管理する側はますます監視したいという気持ちになるでしょうね。

さて、見つかっても逮捕されない、もしくは損失を被ることがないと思う人たちのメンタルってどうなっているのでしょうか?

例えばアメリカで暴徒化した市民が、ショッピングモールから家電製品やパソコンなどを盗んでいく様子と似ているのでしょう。

その様子が報道されていますので、彼らは自分たちの犯罪の映像証拠が残っていることに気づいています。しかし、気にもせず犯罪を続行します。

彼らは映像から自分が探し出されて逮捕されるリスクを考えないのかなと不思議に思います。

きっと集団であることからリスクを過小評価したり、社会や体制への不満を吐き出しているだけだと自己欺瞞に陥っているのでしょう。

そうした心理が、バレなければ問題ではない、バレても損がなければ問題ではないとう考え方を生み出し、意味の分からない行動に人々を駆り立てているのかもしれません。

また、中国人から、みんなやっていることだし、今まで捕まった人の話を聞いたことがないとか、たとえ捕まってもお金もないし、賠償金や罰金も払えないから関係ないという意見を聞くと、大丈夫なのかと思えます。

具体的な例を書けないので、なんだか歯切れの悪い内容になってしまいましたが、様々な言い訳と、問題のすり替え、そして情報を都合良く切り貼りすることで、自分の欲を満たすことを優先する人のお話を聞いて、ちょっと疲れを感じました。

面子や文化や、歴史がどうちゃら言っているわりに、実のところはお金が大事な人が多い中国ですので、仕方ないと言えば仕方ありません。

でも、仕方がなくても愚痴ぐらい言っても構わないですよね。来週も気持ちをしっかりと持って生き抜いて行く所存です。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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