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中国電信の窓口で「知らん」「わからん」「無視しろ」というサポートを受けたお話

わたしはとってもいい加減で適当なタイプです。

整理はできても整頓はできないので、365日いつもモノを探しているような気がします。忘れ物に関しては天才的で、ある時などホテルのクローゼットに着替えをすべて忘れてしまったことすらあります。

そんなわたしが心に決めていることは「お金のことだけはキッチリする」ってことです。これだけは失敗しないぞと決めており、家賃や光熱費や電話代、クレジットカードの支払いなど絶対に遅れないと決めてます。

毎月、引き落としがきちんとなされているかを確認します。家賃に至っては給料が入ったらすぐに支払うので、大家さんから「もっとゆっくりでいいのに・・・」とメッセージを頂くほどです。

そんなわたしに次のようなメッセージが届きました。

中国電信(電話会社)からの警告

9月12日に、スマホと家庭用ネット回線の費用が引き落とせなかったので、13日までに支払わないと停止するという警告です。

起きてはならないことが起きてしまったように感じましたが、違和感があります。なぜなら電話代は毎月7日に支払っているからです。

今月も7日に299元が引き落とされていましたし、8月7日にも間違いなく299元+移転手数料が引き落とされていました。

わたしはテレワーカーなので、ネットが止まると困ります。それで仕方なく中国電信の窓口に問い合わせに行きました。そして、中国伝統的意味不明なやりとりに翻弄されることになりました。

まず担当者に届いたメッセージを見せます。すると彼は「銀行に金ないんか?」と聞いてきます。それで「ありますよ」と答えます。彼らはド直球に失礼をかましてくるのでビビります。

すると、彼は「引き落とせなかったんだよ」と言います。それで銀行アプリから明細を見せて「9月7日に299元引き落としているよね」と聞きます。

すると彼は端末をたたき「それは8月の使用量だ。9月の使用量を払え」と言います。

わたしは「8月7日にも支払っているよね。これはいつの?」と聞くと、彼は「7月の使用量だよ」と言います。

それで「8月に7月の使用量を払い、9月に8月の使用量を払う。では9月12日に払うのはいつの分ですか?」と質問します。すると彼は「知らん」と言います。

知らないとはどういうことと思いましたが、気分を害しても仕方ないので「知らないは困るな」と返答します。

すると彼は「9月7日に299元を引き落とそうとしたのだが、失敗した。だからもう一度払え」と言います。

それで、わたしは「引き落として失敗したお金はどこにいったの?」と聞き返します。

すると彼は「俺にはそんなこと分からない」と言います。

これぞまさに彼らの伝家の宝刀「適当ぶちかまし」です。

ちなみに彼らは「話題のすり替え」という必殺技も持ってます。たまに適当かつ話題のすり替えというコンボを喰らうこともあります・・・KO必須です。

それはさておき、キレても仕方ないので「通常、銀行が支払いに失敗した場合、元の口座に返金するよね。でもアプリ上で返金の記録は確認できないので、あなたの会社は間違いなく9月に299元を受けとってる。9月12日の請求ってなに?どうすればいいの」と尋ねます。

すると彼は「そのメッセージは無視しろ」と言います。

彼は9月7日にきちんと支払われているので、この警告メッセージを無視して構わないと言い張ります。さっきは支払いに失敗したって言ってたよね?9月分の使用料を払えって言ってなかったっけ?いろいろ疑問があります。

とにかく、彼らの対応はとっても適当で困ります。

ただ、困っていても仕方ないので「間違いなく明日もネットは使えるよね?電話は止まらないよね」と聞くと、担当者は「大丈夫だ」と言います。

本当に大丈夫だったかどうかは、明日14日にネットが使えるかどうかで判断できます。ちなみに、この記事は9月13日に書いています。14日に投稿予定です。

そんなわけで、今後の動向が気になる方は X(Twitter)でわたしのアカウントを見ていただければ嬉しいです。

つまり僕のX(Twitter)をフォローしてねという遠回しなお願いです。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。