こんな人はいつまで経っても、おもしろくない。

人は年齢を重ねていけば、たくさんの経験から様々なもの得て、実績やユーモアや知識が勝手に身につくと思っていた。

僕は34歳になった。それなりの年齢になった。実績やユーモアや知識が身についているかというと全然そんなことはない。俺はこれまで一体何をやっていたんだ!?と自分を疑ってしまうほど身についていない。それは僕だけではなく、上司や同僚にも言える。周りはおもしろくない奴ばかり。(完全に棚に上げてます。すいません。)

逆に、僕らより若くても、実績やユーモアや知識がたくさんある人もいる。
年下だが、学ぶべきところがたくさんあり、尊敬している。特に、SNSを見てみると、まだ若いのに、おもしろくて結果を出している人ばかり。おもしろいや結果に年齢は関係ないみたい。

では、おもしろくて結果を出せる人とそうではない人を生意気にもリサーチして比べてみた。年齢を重ねているのに、おもしろくもなく結果も出せていない人のわか特徴は3つある。

・わかっているつもりになっていること
・失敗をマイナスと捉えていること
・完璧にこだわっていること

わかっているつもりになっていること

人は自分を過剰に評価し、すぐにわかっているつもりになる。わかっているつもりのまま過ごしると、理解の認識を変えれなくなる。
それに、自分の考えを変えるのは、意外とエネルギーとストレスが必要になるため、自分が感じたことが正しいと思い込む。
自分がわかっていることなんてめちゃくちゃ小さく、わかっていないことが大きい。更にわかっていないことをわかっていない無知の自覚の方がもっと大きい。
何でもかんでもわかったつもりにならないように。
わかったと思っているものでも時間が経ち、時代が変われば、別のものになり、若っていないものになる。無知の自覚が大事。

失敗をマイナスと捉えない

失敗を恥やダサいみたいな感じにマイナスと捉えていると、行動しなくなる。
行動しない方がマイナスがつかないと思ってしまう。しかし、結果を出し、おもしろい人はたくさん失敗している。失敗はマイナスではない。行動しない方がマイナス。それに成功よりも失敗の方が考えさせられて、学びも多い。
失敗は何かしら身につくものがあるが、行動しないと学ぶべきものもない。
そう考えると、失敗はダサいものではない。恥をかいたり失敗するかもしれないが、成長に繋がると思うと失敗は必要。

完璧にこだわっていること

必要なモノや環境を整えて、始めようとしても、いつまで経っても始められない。
なぜなら、完璧な準備などないから。やる前から想定できることもあるが、やってみないとわからないものばかり。やる前から揃えられるものなんてたかが知れている。まずはあるものでやる。

以前の僕は全部当てハマっていた。自分のこと把握しきれず、少しの経験でわかった気になり、自分を変えることができず、人の話を聞いているようで聞いていなかった。新しいすることが怖くて面倒くさく、失敗してマイナスになるぐらいにならしない方がいい、やるならカンペキじゃないとダメだと思い込み、行動から逃げていた。

大切なのは、年齢や経験よりも「わかったつもりにならない」「失敗をマイナスと捉えない」「完璧にこだわらない」この3つのマインドをもって、行動すること。

気づくのにかなりの時間がかかっってしまったが、気がつけただけまだマシ。
無知の自覚をもち、失敗から学び、中途半端でもいいから行動することを以前よりか心掛けている。

おもしろくもなく結果出せないよりかは、おもしろくて結果出せる人間になって、誰かに貢献したいので。

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