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ベトナムぼっち旅 【2日目 】 〜メコンデルタの大自然に触れる〜

Xin chào、熊島です。


ベトナム一人旅2日目は待ちに待った、

クチトンネル・メコンデルタツアー!!

このツアーの為だけに遠路遥々ベトナムへ来たと言っても過言ではありません。
お値段は10,000円と少々値が張りましたが、
これは夢にまでみた一人旅、気にしたら負けです。

https://s.klook.com/c/Z1z06KDGyP

klookにて、こちらのツアーを予約しました。

いざ、クチトンネルへ

朝の7時半ごろにツアーの人がホテルまでお迎えに来てくださるそうなので、それまでホテルで待機。

ホテルとのお別れの前に最後の一枚📷

やがて一台のワゴン車がホテルの前に停まり、僕の名前を呼ぶ声が。
ガイドさんに連れられてお洒落で広々としたワゴン車に乗り込みます。

参加者…僕だけ!?と思っていたら
他のホテルの前にも車は停まり、
次々と他のツアー参加者が乗り込んできました。

ガイドのハリーさん

全員が乗り終え、いよいよツアーが始まります。

最初の目的地はベトナム螺鈿細工の小さな工房。
アオザイを着た女性に案内され、工房内を見学。
卵の殻を巧みに使って素敵な作品を作っていました。

見学を終えて、車で移動すること30分。
着いた場所は…

クチトンネルです!!!
ベトナム戦争時、南ベトナム解放民族戦線(通称ベトコン)はジャングルに身を潜め、迫り来る米軍に対してゲリラ作戦を展開しました。
その時に掘られた隧道こそが、このクチトンネルです。

クチトンネルの解説するハリーさん

全長200Kmにも及ぶ巨大な地下トンネルは、台所や病院、集会所のなど、人々の生活の場としての役割もありました。

トンネルの入り口はとっても狭い

そして何より、アメリカ兵に対抗する為の「武器」としての役割も。
ハリーさんいわく「これらの罠は敵を殺すのではなく怪我をさせるのが目的。負傷した兵士を置き去りには出来ないでしょ?」
これほど恐ろしい罠が落ち葉の下の至る所に隠れていたと考えたらぞっとします…

そして更に奥へ進むとなんと射撃場がありました。
M16やAK47など、FPSゲームを嗜む人にとっては聞き馴染みのある名銃ばかり。
せっかくなので僕もAK47を撃ってきました。
30発入りマガジン1つで1,800,000VND。
日本円に換算すると約11,000円です。

銃声も反動も凄い…!!
耳当てをしていないと頭が割れてしまいそうなほどの爆音でした。痺れる位の強い衝撃が指先にも伝わりました。これほどの威力のものをもし人間に撃ったら…
日本では絶対に出来ない、良い体験になりました。

そしてクチトンネル見学の終盤ではこんなものを頂きました。

タピオカの原料🧋

ベトコンたちが戦場にて実際に食していたキャッサバと呼ばれるイモの一種です。不思議な食感でしたが、ほのかに甘くて美味しかったです笑。


大自然メコンデルタへ

お昼ご飯も済ませてお次はメコンデルタへと向かいます。車で3時間もかかる長丁場。しかしクチトンネルで大はしゃぎしていたこともあり、いつの間にかぐっすり眠っていて、目が覚めた頃には…

到着していました笑

世界有数の大河川であるメコン川、圧巻のデカさです。

 初めてのハブ酒。同じツアーの人と一緒に乾杯

ハチミツ茶やフルーツ、ハブ酒を頂いて南国の味覚を堪能します。ベトナム米と水産物の半数以上がこのデルタ地帯で生産されているらしい。

そして、小さな手漕ぎボートに乗ってゆるゆると川を下ります。壮大で美しい自然と触れ合うことが出来ました。

帰り際にガイドさんが作ってくれたネックレス

ツアー全行程を終えてメコン川に見送られながらホーチミンへ戻ります。
半日にも及ぶ長いツアーでしたが、ワクワクすることばかりであっという間に終わってしまいました。

もし、皆さんがクチトンネルやメコンデルタへ訪れる際は、ぜひこちらのツアーで行かれることをお勧めします!!笑


夜の街散策

ツアー終了後は事前に伝えておいたホテルの前で降ろして貰えます。
1日お世話になったハリーさんともここでお別れ。
握手を交わして今夜泊まるホテルへ。

「エリオス ホテル」

ファングーラオ通り沿いにある3星ホテルです。
サウナやトレーニングルーム、スカイレストランの朝食も付いてなんと5,000円。
ベトナムの物価の安さには毎度驚かされます笑。

ホテルでゆっくりとツアーの余韻に浸りたい所ですが、夜ご飯がてら、せっかくなので夜の街を散策します。

Phở Quỳnh

ホテルの近くにフォー屋さんがあったのでそこで夜ご飯を食べることに。
フォーは相変わらずに美味しいです。毎日でも食べられます笑。
ビア・サイゴンも苦味が薄くサッパリしているのでビール初心者にも優しい味です。

ベトナムで食べるアイスは格別

ノンラーを模った可愛らしい門がありました。
ブイビエン通りと呼ばれる通りに入って行きます。

奥の方へ進んで行くと、そこには異様な雰囲気が広がっていました。溢れんばかりの人とバイク。
とにかく熱気が凄くて、煌びやかな電光看板の光がまるでイルミネーションの様に点っていました。
夜に賑わう街ってなんだか素敵ですね。

近くのコンビニでお菓子をちょっと買い込んで、ホテルへ戻ります。念願だったツアーも無事に終わり、写真を見返しながら余韻に浸かります笑。

明日は少しホーチミンを離れて、ベトナムのハワイとも呼ばれるリゾート地、ニャチャンへ向かいます。

喧騒の夜の街と共に、長い一日が終わります。

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