大会の在り方を考えてみた。
高校総体のテニスの部が先行開催ということで、5月27日に開催されました。
花形のシングルスの大会で、引退の迫った3年生の気迫こもったプレーもあり、見ているこちらも熱くなる試合が多かったです。
高校生の真剣さに感動をもらいました。
そんな熱戦の一方で…。
こんな声も聞こえてきました。
「クラブ上がりはやっぱり強いな~、、。」
「クラブだもんな、、、。」
ちょっとこの発言にはモヤモヤしました。
クラブの人も高いお金を払って、人が遊んでいるところで努力をしている訳です。
強くて当然かな、と個人的には思います。
ただ、クラブに入りたくても高いレッスン料やコート使用料を払えなくて入れない人が居るのも事実。
部活はその点、破格な低価格です。
部活だけで強くなろうと思ったら、指導者がかなり大事になってきます。
しかし指導者は教員であり、本業の授業に加え多くの業務があります。
その片手間で指導できるほど余裕はありません。※外部コーチや体育科の教職員なら別ですが。
クラブ出身者と部活で実力の差がついてしまうのは仕方ないのかな、、と思います。
運営する教員の負担を抜きにして考えるなら、
もう少し、経験者クラス、初心者クラスで大会を組むとか、工夫出来たらいいなとは思います。
少し上手くなったくらいでは、一回戦はほぼ勝てない現実があります、、。
そしてへこんでまた練習する日々です。
本来、テニスってもっと楽しいはずなんですよね。。。
せっかく縁あってテニスをしている人が多いので、
その魅力に気づいて、生涯スポーツとして親しんでもらいたい思いがあります。
校内ランキング戦で景品を準備したりとか、そんな工夫をすることが、自分にできる精一杯の事だと思うので、
良い在り方を模索し続けていきたいです。
何はともあれ高校総体は始まったばかり。
三年生は悔いなく試合にのぞめるよう、願ってます!
教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/