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【企画】本の1ページ目の文章から読みとる。

【企画】1ページ目の文章を読みとる。
企画内容:本の1ページ目の文章から感想などに発展。
そんな企画です!


今回紹介するのは、この本。


1 1ページ目の文章には何が書かれている?


まずはこの本の1ページ目には

「あなたは一体、毎日どれくらい自分のために
時間を使っていますか?」


という文章が書かれています。

この文章から特に思ったのは、
「自分のために」
ここに著者さんである、
尾石 晴さんの意図があるような気がしました。

友人や彼女などに聞かれてることが少ないこの疑問。
それゆえ、この文章を読んだ時に
小さい槍のようなもので
えい!えい!と突かれているような感じがしました。

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時間は一人24時間。こんなことは、
小さい子供でもわかること。
当たり前の事がゆえに、
忘れてしまうことも事実だなと。


毎日、満員電車に揺られ。
上司のストレスに心が揺られ。
夜になると、疲れで体が揺られ。


日常がゆえに、時間という感覚を忘れてしまう
原因はたくさんありそうです。

自分の時間というのは何か?もう少し深く考えると


これは本当にやりたいことなのか。
満足する時間の使い方をしているのか。


抽象的ではありますが、
自分の時間の使い方に
振り返る時間を教えてくれる本だと。

2 今年の抱負は何を願いましたか?


なぜ今年の抱負は

・ダイエットをする。
・運動をする。
・資格をとる。

など、時間を使う抱負が多いな!思いました。

・スマホを見る時間を少なくする。
・買い物の時間を減らす。
・食洗機を買う。


など時間を減らす抱負はあまり聞いたことがない。

時間くんからすると、
24時間がパンパンに使っているのに、
今年の抱負だって!?

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ウエストきつきつ顔で怒られそうです。

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ここで登場するのがこの本、
やめる時間術

まずは、自分の使っている時間で何かをやめてみる。
そのためにはまずは時間の整理が必要。

なぜ時間くんの24時間はぱんぱんなのか?
太った原因はどこにあるのか?
原因がわかったら、時間ダイエットをしてみる。

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こういった工程を重ねることで、
時間くんの24時間はスリムになるかもしれません。
もしスリムなれたら、

自分のやりたいことを時間に
入れることができるのでは?


もしかしたらこの本は、時間の処方薬なのかも。



3 最後のページの文章には何が書かれているのか?


時間の処方箋として、数々の考え方を教えてくれます。
そしてなにより、
やめる決断というのは難しいことも教えてくれます。

今の生活に満足しています。
明日からやってみようかな。
自分の生活に余裕がないのにそんな事はできない。



どうしても、新しい行動は簡単には行動できないことは
早起き、運動、勉強など

きっと今まで習慣に挫折した人なら分かるはず。
できない理由を考えるのは容易に思いつくはず。



そして何ごともなかったかのように明日が来る。
別に誰かに責められる訳でもないし、
死ぬわけでもない。













「できますよ。あなたに無いのは覚悟だけ」



この本の最後の文章です。

きっとこの言葉、
時間の処方箋があなたにも、届いたはず。

ではまた。


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