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akippaのMedia Groupの歩み|2024年1月~2024年6月

2022年末時点ではチームさえなかった状態から仲間をあつめ、2023年1月にドライバープロダクトチームが発足しました。

あつまってくれた仲間たちとNSMを見つめて頑張って開発を進めています。

2024年1月からは、おとなりのオーナープロダクトチームが合体してMedia Groupとなり、今回は恒例の半期ごとの歩みです。

ドライバー側とオーナー側のプロダクト両方でやってきたことを振り返っていきたいと思います。

過去の振り返り記事はこちら


提携事例ページをリリース

アキッパではありがたいことに花火大会やフェスやスポーツといったイベントの駐車場運営をまかせていただくことが増えてきました。

それにともなって提携事例をまとめて紹介するページをリリースさせていただきました。

iOS/Androidエンジニアがジョイン

これまでアプリ開発は外部のベンダーさんにお願いしていたのが、やっと内製化されました。

iOSエンジニアの平山さんはWantedlyのスカウト経由。引く手あまたのアプリエンジニアをWantedlyから採用できたのは、「ぼんじり」のおかげ。(ぼんじりの話はまた今度)

Androidエンジニアの森崎さんはレバテックさんから。

二人とも即戦力でゴリゴリとアプリ開発を進めてくれて、UIもどんどん良くなっています。

開発と企画の連携から、テストしてリリースするまでの流れも格段に良い感じになりました。

電話番号認証を必須化

これまでは任意としていた電話番号認証をいよいよ必須に。

これ以降はアキッパで駐車場を予約するには電話番号を認証しないと予約できなくなりました。

当初はCVRが落ちるんじゃないかという懸念もありましたが、やってみるとほとんどCVRの悪化は見られませんでした。

これで電話番号が認証された信頼できるドライバーさんが利用するサービスとして、より安心してオーナーさんにアキッパで貸出してもらえるようになったと思います。

これを活用したプロモーションなども検討していきます。

駐車券機能をリリース

フェスや花火大会などに向けた機能です。

ドライバーさんには当日までに駐車券を印刷して持参していただき、当日の入庫時には窓越しにこの駐車券を提示してもらい目視で確認します。

これがあることでイベント当日の駐車場入庫の渋滞が大幅に改善されます。

駐車券の持参率は90%以上と高く、ドライバーの皆さんにご協力いただけております。

「いまの時代に紙で印刷なんてテックカンパニーとしてどうなの?」というお声も聞こえてきそうですが、プロダクトの独りよがりで作りたいものを作るのがテックカンパニーではありません。

まだまだアナログな運用が残る駐車場業界、少しのオペレーションの乱れが大渋滞や大事故につながってしまうイベント現地の駐車場運営に寄り添いながらステークホルダーと協力しながら駐車場体験のアップデートを進めていきます。

無人機械式駐車場の使い方説明ページを仕組み化

これまではひとつひとつの駐車場ページごとにハードコーディングでそれぞれの無人機械式駐車場の使用方法や注意点を追加していたのを、管理画面から入稿できるようにしました。

これをきっかけに量産体制に入っています。セールスもかなりいい感じで無人機械式駐車場を獲得してくれていて、プロダクトとセールスやCSなどの連携の強まりを感じて嬉しいです。

当日予約不可の駐車場をわかりやすく

アキッパに掲載されている駐車場には当日予約ができない駐車場もあります。それがこれまではドライバーさんには伝わらないUIになっていました。

「この駐車場めっちゃ人気だな。当日は絶対予約できないや。」そんなことを思ったもの実はその駐車場は当日予約が不可なだけだった可能性も。

それをわかるように駐車場ページにはアイコンを掲出しました。

山ほどLPをリリース

続々と提携が決まるフェスや花火大会の公式予約制駐車場のLP制作で大忙しです。

特に花火大会は素材が似たようなものが多く、変化をつけるのに一苦労。

これから夏にかけてデザイナーが苦労して制作したLPがどんどん公開されていきますのでお楽しみに。

Androidでも最大料金や再入庫可などの条件で駐車場を絞り込めるように

アプリのUI改善も進んできたので紹介。

これまでは細かく条件を絞り込んで検索できなかったのが、以下を条件に追加しました。

  • 予約タイプ(日貸し/時間貸し)

  • 最大料金(時間貸しの場合のみ)

  • 24時間利用可能

  • 再入庫可能

絞り込み条件以外にもサジェストを実装したり、予約開始・キャンセル通知の設定UIをカレンダー化するなどもしました。

今回はひとまずAndroidのみで、iOSもこれを追いかけて開発中です。

まとめ

こまかなリリースまでふくるときりがないので、抜粋して紹介させていただきました。

ドライバーさんとオーナーさんのニーズに応え、さらにアキッパで駐車場体験をよくしていけるようにこれからも頑張っていきます。

2024年下期は大きなチャレンジをしていく予定ですので、ご期待いただけると嬉しいです!

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