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2024年上半期 おすすめ本ベスト10(1位〜5位)

数あるnote記事の中から、ご覧いただきありがとうございます。

くまぱんだ🐻🐼です。

2024年上半期に95冊の本を読みました。

そんな私が【おすすめ本ベスト10】を勝手にランキングしてご紹介します。

今回は1位〜5位です。(前回6位〜10位をご紹介します)

5位  【クラクションを鳴らせ】

著者:中野 優作
出版:幻冬舎

中野さんの事を知っている人はどのくらいいるでしょうか?
1年前に話題になったビックモーターの元幹部の方で、5年前にビックモーターを辞められて、自らバディカという中古車販売会社を創業されているのですが、この人は本当にすごいです。
本書ではビックモーターでどんな営業をしていたのか?営業スキル、マネージメントスキルなどが、非常にわかりやすく書いてありました。
後半は中古車業界の闇についても語られています。

4位 【経済評論家の父から息子への手紙】

著者:山崎 元
出版:Gakken

今年1月に癌で亡くなれた山崎 元さんが息子に宛てた手紙と評して、1冊の本になっています。65歳ですよ。若すぎますよね。

・終身雇用が終わった社会での今後の働き方
・投資を中心としたお金の増やし方
・人脈の作り方
・幸福論
がぎゅっと詰まった1冊。1冊のまとまり方が感動しました。

ご本人も東大卒業で、息子さんも18歳で東大に入学された方ということで、すごい家系だなと思いました。(私が権威バイアスにかかっていると思いますが)


3位 【半導体逆転戦略】

著者:長内 厚
出版:日本経済新聞出版

1980年代、日本半導体は世界の頂点にいましたが、なぜ衰退したのか?の歴史。
10nm以下の露光装置はオランダASML以外無理だと思われていたが、どうやら中国のファーウェイでもできそうだ。
日本ではキヤノンやニコンでも露光装置を製造しているが、10nmはできない。
ラピダス 線幅2nmを目標に開発しているがこの本ではどうなのか?と警鐘を鳴らしている。
JASM(ジャスム)とは、台湾TSMCが過半数を出資し、ソニー、デンソー、トヨタ自動車なども参画してできた半導体委託製造会社。熊本にできた。これは期待できるとのこと。半導体業界の現状がみえました。


2位 【きみのお金は誰のため:ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」】

著者:田内 学
出版:東洋経済新報社

物語でお金の仕組みについて、わかりやすく解説してくれている1冊でした。
お金ができる前はそもそも物々交換だった。
それがいつしか、金になり、いつしか紙幣になった。
お金は移動しているだけ、格差が広がったというけれど、
お金の格差は広がったけど、生活の格差は縮まっている。
だからお金持ちは誰かの役に立っている。
物語がなかなか良いのでぜひ最後まで読んでみてください。

この本について、スタンドFMでも配信しています。

#34 お金を稼ぐことは誰かの役に立つこと


1位 【頭のいい人だけが解ける論理的思考問題】

著者:野村 裕之
出版:ダイヤモンド社

論理的思考、批判思考、水平思考、俯瞰思考、多面的思考、この5つの思考力をつかった全67問の問題が掲載されている。

例えば、ボールペンと消しゴムは合わせて110円。ボールペンは消しゴムより100円高い。では消しゴムの値段は?

ボールペン100円。消しゴム10円ではありません。
答えはボールペン105円。消しゴム5円。
なので、消しゴム5円

こんな問題がイラストに合わせて67問書いてあります。
家族で楽しめますし、頭の体操になります。

こちらも過去にスタンドFMで配信しています。

#28 物事を考える5つの思考力

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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