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【書評】ゆるく考えよう〜人生を100倍ラクにする思考法〜【ちきりん】※前向きな緩さで生きれば良いと思いました!

こちらの本から、印象に残ったひとつの思考法を紹介します。

その心に響いたテクニックを私なりに、どう人生に活用するか、
記していきます。

楽観的であること ー「よかった確認」

ちきりん家が育った家庭では、「よかった確認」という習慣があります。どんなに絶望的に思えることでも、その中になんらかの意義を見出し、「よかったね」と確認するというもので、ちきりんの母はこれの天才です。

道に迷ったときに「ダイエットになってよかったね」

旅行先が空いていれば「混雑がなくて疲れなくてよかった」、
混んでいれば「活気があって楽しかった」


大事な仕事に寝坊をして遅刻したときにさえ、「そんな大事な日に起きられないなんて、相当疲れていた証拠よ。もしも起きられていたら、無理がたたって病気になったかもしれない。起きられなくて(倒れる前に体力が回復できて)本当に良かったね」といってくれます。

本書:P226-227より ※一部の文章は省略しています。

いや〜、最後のエピソードなんて、
落ち込んでるときにこんな優しい言葉をかけられたら、
ホロホロと涙がこぼれてきそうです。
とっさに機転が利かせて、思いやりを表せる人は、
普段からそういう穏やかな方なんでしょうね。
ちきりんさんのお母さんは、一般人だと思うんですが、
この母にして、この娘あり!ということなんでしょうか。

言葉の意味もさることながら、その発言者に深く感銘を受けました。
私の場合は、自分にはもったいないくらいのあたたかすぎる言葉を
もらうと、逆にもっと反省するかもしれません(笑)

もう遅刻した、という事実は変えられないわけですからね。
職場の人には責められるかもしれませんが、
せめて、家族や友人はふんわりと受け止めてあげてほしい、
そんな気持ちにさせられました。

がんばろう。ビッグになろう。

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