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【書評】行動経済学が最強の学問である【相良奈美香】※直感と思考のバランスをとろう!

こちらの本から、印象に残った文章を紹介します。
最後に、チャットGPT(通称:チャッピー)に頼み込んで、
300字で要約した内容を掲載します。

「認知のクセ」を生む理論のうち、最も基本となるのが
「システム1 vs システム2」。
システム1は直感的で瞬間的な判断であることから「ファスト」
システム2は注意深く考えたり分析したりと
時間をかける判断であることから「スロー」とも呼ばれる。

一概にシステム2がいい、システム1が悪いというものではないが、
システム1で判断してしまうことにより、
間違った意思決定につながってしまうことは往々にしてあるため、
意識していくべきである。

第1章 認知のクセ 脳の「認知のクセ」が人の意思決定に影響する

「行動経済学が最強の学問である」

特に、疲れているときなどはシステム1になりがちなので、
要注意ですね。衝動買い、ドカ食いなどです。

ネットショッピングでは、カードや電子決済なので、
心理的な苦痛(金銭を支払う)も感じないことから、
仕事でクタクタなときにAma◯◯nや楽◯市場にアクセスにするのは
とても危険です!!

また、健康志向を意識したマクドナルドが
サラダメニューを導入したところ、鳴かず飛ばずとなったエピソードも
紹介されています。

これは、消費者にアンケートしたところ、健康的な野菜メニューも
欲しい、との回答を受けて、サラダを開発したところ、
まるで売れなかったのです。
消費者は、アンケート回答するときは熟慮し、また、
優れた健康志向を持っていると思われたいので、サラダを希望しました。
しかし、いざ、ハンバーガーを食べたくてマクドナルドに来るときは、
やはりお肉と揚げたてポテト、コーラがキラキラして見えるわけです。
(野菜を食べたくてマックに来る人はいない!)

エピソードについて、くわしくはこちら。

最後に、チャットGPTに要約したもらいましたので、掲載します。

『行動経済学が最強の学問である』は、行動経済学の基本概念とその実用性を紹介する書籍です。伝統的な経済学が仮定する「完全に合理的な人間像」と異なり、人間の非合理的な行動を理解することの重要性を強調します。具体例として、マーケティング、投資、公共政策などの分野での応用を示し、その効果を実証しています。リチャード・セイラーやダニエル・カーネマンの研究を引用し、行動経済学が消費者行動や意思決定にどのように影響を与えるかを解説します。著者は、行動経済学が私たちの理解を深め、より良い決定を下すための有効なツールであると結論づけています。

直感に頼るとき、熟慮するときを使い分けていきたいです。
特に、疲労を感じているときや感情的になっているときは要注意!

がんばろう。 ビッグになろう。

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