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南米逃亡0日目🇯🇵〜いざロサンゼルスへ

いよいよ出発。飛行機は羽田からの深夜便。
早めに空港に着き、チェックインを済ませウロウロ。気持ちが落ち着かず、展望台へ。

たくさんJAL機が見えました。美しい。

休職して1ヶ月。まさか自分が会社を休職するなんて。今空港にいて片道切符で南米に行こうとしているなんて。
ほんと、人生ってどうなるか分からないなーとしみじみ。

ラウンジに入るも、思った以上に混んでいて落ち着けず、すぐ退室。
搭乗口にいき、出発する飛行機を眺めながら待機します。

私は思い切った行動をする反面、心配症でもあり、海外に行く直前は、「トラブルに巻き込まれないかな、無事に帰れるかな」と毎回不安になるんです。
でも今回は何故か全く不安に思わないのです。下調べは足りていないし、危険と言われてる南米に1人で行くのに。
その理由は、、

「死んだらそれはそれで仕方ない。日本にいるよりはマシだ。」

こう思っていたから。

空港には様々な目的持った人が訪れます。
海外旅行に行くテンション高めな日本人、免税店で最後の爆買いをする外国人、スマートそうなビジネスマン。行き交う人々を横目で見ながら考えます。

会社休んでこっそり海外逃亡なんてする人自分だけだろうな。

少し孤独を感じます。社会不適合者の烙印を自ら押してしまったようです。

朝からあった目眩がだんだん酷くなり大人しくベンチで待機します。
この先どうするかは考えないし分かりません。明日のことは明日の私が決めるしかない。

とりあえず、行こう。日本から逃げよう。

いざ、出発!

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