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【デベロッパー就活】サマーインターン選考が上手くいかなかった人へ 

こんにちは、23卒のくまおです。
去年は総合デベロッパーを第一志望業界として就活をしており、結果的に複数の総デベから内定をいただくことができました。

去年の私は22卒のアカウントの方々にかなりお世話になったので、自分も24卒向けに何かしたいと思いアカウントを作り、投稿しています。

その中で最近、デベの夏インターンに落ちてしまった人から「インターン行ってないともうデベの内定は厳しいですか?」「夏落ちたら本選考も落ちますよね?」などとの質問を貰うことが多いです。

これに対して私は

慰めではなく、まじで、まじで、本当に全くもってそんなことないです!!!!!!!!

というツイートをしました。(見出し画像参照)

これは本当で、「インターン行けてないと厳しい」ほど本選考から採らないデベは私の知っている範囲では無かったです(ヒューとか森トラとかに関しては受けてなくてわからないけれど)。 基本どこも本選考から半分以上採りますし、その中には体育会や留学勢じゃない人も沢山いました。なので、絶望する必要は全くないと思います。

…が、だからといって、夏の状態から何もアップデートせずに秋冬・本選考に挑めばいいよ★というわけでは勿論ありません。インターン勢だって秋冬までにレベルアップするのだから、追いつけ追い越せの精神で何かをやらないとまずいわけです。

とはいえ、ここから秋冬選考までの数ヶ月間、具体的に何をすればいいのでしょうか?

今回はこの点についてのアドバイスを、去年の9-11月、私や友人がどう過ごしていたかをもとにしながら書いてみようと思います。

今回の記事は単なる私のtipsなので無料でお届けします!タメになったなと思ったら、有料の記事も買ってもらえると嬉しいです(^-^)v笑

※有料記事を購入してくれた方のES添削や模擬面接、選考アドバイスについては、いつでも承ります。買ってくださった方はDMください。

それでは以下から本編です!!

ここから秋冬選考までの数ヶ月間で何をすべきか

(1)「何が敗因だったのか」の検討

受験勉強などで「なぜこの問題が解けなかったのか?」と考えるのと同じですが、今後の改善のためにも、まずは「なぜ今回は落ちてしまったのか」の深堀りが必要です。
まずはシンプルに、
選考のどのフェーズで落ちているのか?
を振り返ってみましょう。

例えばデベを9社提出したとして、書類通過が0-1件くらいだったとしたら、
・ESの内容
・動画の印象や内容
・Webテストの点数(or適性検査の内容)
・学歴や留年などの経歴部分
あたりに原因があるんじゃないかと推測できます(めちゃくちゃ当たり前のこと言ってますよね、すいません笑)。

逆に書類は9社中4.5社程度以上通っているのに面接に全て落ちた・・・などであれば、おそらく書類はあまり問題ではなく、面接力に課題アリということになります。gd落ちも同じですね。

※ここで気をつけたいのが、デベは基本的に、出したぶん全部受かるような業界ではないということです。早期選考や本選考でMMに内定するような人であっても、「インターン全社通った」というのは私は聞いたことがないです。なので、1.2社書類で落ちるぶんには、あまり「ガクチカ直さなきゃ・・・」などと気にしすぎない方が良いです。面接も然りですが、1.2社程度上手くいかなかった分には、思い詰めすぎない方が良い業界だと思います。


(2)敗因部分をどう向上させるか

①書類の添削を受けよう

経歴部分に関しては他人がどうこう言えるものでもないですし、webテストに関しては「勉強してください」としか言えないので、割愛しますね。
※学歴フィルターの有無に関しては私はわかりませんが、過去に自分の大学からの採用実績があるかを確認してみるのは有用だとは思います(実績がなかったからといって100%無理というわけでは勿論ないですが)。また、webテストに関してですが、おそらくこの業界はそこまでwebテのボーダーが高い業界ではないので、時間の割きすぎには注意です。

また、とっても大事だと思われる「動画」については、下の無料noteに色々と記載してありますのでここでは割愛します。ぜひ読んでみてください↓

ということで、残るはESについてです。
ここ一言アドバイスをするなら、

信頼のおける誰かに添削を受け、まずは日本語に問題のないESにしましょう。

ESに問題があると言っても、
・日本語に課題がある(読みづらい、何を言いたいか伝わっていない)
・内容に課題がある(内容が弱い、求めている人材でない、説得力がない)
の2パターンがあると思います。日本語の善し悪しをすっとばして「やっぱりバイトガクチカじゃ受からないか…」「もう少し話盛ろうかな…」などと思ってしまいがちですが、いくら内容が多少良くなろうとも、正直就活生の経歴や志望動機だなんてほぼほぼ似通います。いわゆる飲食バイトのガクチカでMMに内定した人も知っています。

そう考えたときに、書類に通過する人/しない人の差は、恐らく「日本語力」「作文力」から生まれるものが一番大きいのではないでしょうか?

ということで、一旦内容は二の次です。
・自分がこのESで何を伝えたいのか(自分が○○な人だと伝えたい、など)
・書いているエピソードの詳しい背景(400字には入り切らない詳細も含む)
を補足した上で、現状のESを、信頼の置ける誰かに送ってみてください。

勿論大学の先輩でも良いと思いますし(自分と属性が近い人を選びましょう)、嫌じゃなければ父親とかでも尚良いと思います。客観的な評価を複数人から受けて、まずは作文として綺麗なESにしましょう。
私が添削するならどういう直し方をするか?というような部分に関しては後日別記事で細かく記載しますね。

次に見直すべきが内容面になりますが、この「ESの内容面」については、面接力向上のために次の章に書く「OB訪問」で鍛えられると思いますのでそちらを読んでください。

細かなことをプラスでいくつか述べるなら…
・やっぱりチームでなにかを成し遂げたことのほうが、個人プレーのものよりも評価されやすい印象はあった(去年のESだと、そもそもの設問が「複数人で成し遂げたことを記載してください」みたいな形になっているデベもありました。)
・ES、動画、性格診断すべてでの一貫性に意識すると説得力が増す(自分のどういう部分を書類全体を通してアピールしたいのか、を決めておくと良いと思います)


②面接力は模擬面接・OB訪問で鍛えよう

ツイートでも記載したことなのですが、面接力を磨くには
【たっぷり時間をとって面接の形式に慣れたり、話し方等の印象面を向上させるための、学生同士の模擬面接】
【面接で喋る内容をブラッシュアップするために社内の人間の力を借りるOB訪問】
の2つが有用だと思います。

模擬面接に関しては、友達とでも誰とでもできます。内容に関しては学生同士だとあまり深いところまで突っ込めないと思うのと(ここのロジック微妙じゃない?とかぐらいは指摘し合えると思いますが)、内容面に関してあまりに多くの人の意見を取り入れてしまうとブレてしまうので、【あくまで学生同士の模擬面接の主な目的は「話し方等の印象面の改善」】だと思っておいた方が良いかなと私は思います。

その上で、面接内容の改善はOB訪問で図ることができると思います。OB訪問をどうやって面接力向上に繋げるのか。この部分は先ほどのツイートに詳しく記載してるので、再掲しますね↓

…ということです。
選考において合否を判断するのは社内の人間なので、どれだけその人の志望動機が学生から見て理論立っていても、どれだけその人のガクチカが凄い実績であっても、社会から見て「その志望動機、社内方針とちょっとズレてるなあ」「すごく○○な子なんだろうけど、弊社の求める強みではないなあ」となってしまっては意味がありません。

必ず一度は社内の人間に対して
・志望動機の妥当性
・その企業が求める人材
などを聞き、少しずつ面接で話す内容(や、ESの内容)を向上させていきましょう。

ちなみに、例えば仲の良いOBなどがいれば「次回は、所謂OB訪問の形式をとるのではなく、面接練習させてください😭」と言えば良いのですが、そうではない普通のOB訪問の場合は

「〜ということから御社の特徴は〜だと考え、〜という志望動機を今は提出しているのですが、実際に働かれている○○さんから見てこの説明は納得感ありますか?」

というような聞き方でOB訪問中の会話に紛れ込ませると自然かなと思います。

OB訪問は秋冬に始める印象があるかもしれませんが、早いに越したことはありません(特に冬は、希望者が多すぎてなかなか予約を受けてもらえないことも)。
今のうちに始め、他の就活生と差をつけましょう。

③GDは慣れるしかない

こればかりは慣れの問題だと思うので、他業界の選考を受けてみたり、練習会をやってみたり…と場数を増やしていきましょう。そしてその中で、自分なりの立ち回り方を確立していきましょう。(私がどういう立ち回りをしていたかについては後日ツイートなどで書ければなと思います。)

ここで、闇雲に場数を増やす前にやることとしてお勧めしたいのが
・友人などが行う練習会を、一度見せてもらう(参加ではなく、見る)
ことです。

審査員の気持ちになって客観的にGDを見ることで、どういう人を通したいと思うかが冷静に分析できると思います。このような感じで「こうすれば通りそう」という仮説を立ててから、それを実現するために場数を踏むのが一番良いのかなと思います。


終わりに

というわけで、今回は今〜冬にかけて何をすべきかについて記載しました。気づいたら4000字になってしまった・・・・・グダグダとすいません。

題名には「上手くいかなかった人へ」と書きましたが、上手くいった人であっても面接力の向上は必要不可欠だと思うので(周りのレベルが上がる為)、是非参考にしてみてくださいね。

何かあればtwitterにDMください。何か助けになっていれば嬉しいです。

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