アラサーダメ人間の転職活動記(1)

おはようございます。
今日は雨で寒くて少しテンションが下がっています。

今日から新年度!気持ちも新たにというところで、noteも初めて1か月が経ちました。書くことあるのかな?続くのかな?と思いつつ、意外と継続できているので、自分でも驚いています。毎日自分の気持ちを吐き出す習慣づけができたのかな、というところです。

さてさて、なんと、昨日本命企業から内定を頂きました!!!
わぁ~~~~~~
888888888888888(拍手)

前職の勤務終了が12月末、退職が1月末、そして3月31日に内定ゲットです。
おそらくGW明けから働くことになりそうです。

人生初の転職活動だったのですが、はっきり言って、全然ハードルは高くないです。と言いつつ、面接結果が出るまでは非常に不安で、昨日の私はこんなことは言っていなかったと思いますので、あくまでも結果論です、ハイ。

以下、私の転職活動記録です。ちょっとまとめられそうにないので、いったん(1)としてみました。

きっかけ

転職したいなーと漠然とずっと考えていたものの何をすればいいか不明だったので何もしていなかったのですが、ある日リクルートからDMがきました。
それがエンジニアブートキャンプの案内メールでした。
直感でこれだ!!!と思いました。
やったことないけどなんだかわくわくする感じ。
昨年の2月~3月で、リクルートとデジタルハリウッド主催のエンジニアブートキャンプという講座を受講しました。なんと無料でプログラミングの講座を受けられたのです。卒業できた人は、リクルートエージェントの転職支援がつきますという、未経験からのエンジニア転職プロジェクトでした。

私は何者?

元々私はバイヤーをやっていました。バイヤーと言うと非常に聞こえがいいかもしれませんが、いわゆる調達部、資材部、購買部、の人という感じです。いわゆると言ってもわかんねーしと言う方へは、まぁ会社の金で買い物をするやつ、というご理解を頂ければと思います。その中でも特に、『経費』で落とす買い物を私は担当していました。なので、間接材のバイヤー業務をずっと行っていたということになります。
この職種は資格などもなく、しかも昨今は自社のコア業務に集中するためにアウトソースする傾向が強く、手に職がないという悩みがありました。スキル評価も非常に難しいと思います。

プログラミングとの出会い

応募文面を試行錯誤しながら応募し、見事合格したので、土曜日5時間講義+水曜日2時間もくもく会+木曜日に課題提出という怒涛の1か月半が始まりました。

プログラミングについては全く知識がなかった私。
でも1か月半で、簡単なECサイトを作成するにまで至りました。
講師の先生、そしてチューターの先生には本当にお世話になり頭が上がりません。皆さん現役エンジニアの方だったのですが、自己研鑽がすさまじく、本当に素晴らしい方々ばかりでした。
4月の頭に卒業制作発表を行い、卒業式を経て、さぁ転職活動だ!というタイミングで、まさかの部署異動。

異動により激務に

しかも、新規受注した顧客対応ということで、てんやわんやの毎日。
何も決まっておらず手探り状態で業務が始まり、子育てをしながらの私には本当にきつかったです。一日で200件見積業務をこなさなければならず、更に毎日顧客との定例会があり、派遣社員やチームメンバーからもエスカレがばんばんくる状態。まさにパンク状態でした。
もちろん定時で業務が終わることなどなく、息子が保育園から帰ってくるとご飯を作り、後片付けをし、お風呂に入れて寝かしつけます。そこから日付が変わるまでまた仕事、寝かしつけで寝落ちした場合、夜中に起きて仕事をするか、朝4時に起きて仕事をするか、という毎日を過ごしていました。
すると、1か月たらずで、つわりのような吐き気が襲ってくるようになりました。めまいもたまにありました。
耳鼻科で三半規管がおかしくなったと診断されたり、内科では働くお母さんによくあるやつ、ということでこれは繰り返すよと言われていました。。

そこから毎月吐き気に襲われることとなり、そのたびに毎月2,3日連続で休むこととなってしまいました。。。
ただ、休んでも実務としては誰も代わりにはやってはくれません。
休んだだけ仕事は溜まっていくのです。
どうしてももう無理だなと思いながら、でも私転職するし、という気持ちで何とか仕事をこなしていました。

社畜体質の完成

そして、9月、10月の地獄の2か月がやってきました。
元々ものすごく忙しくなる想定ではあったのですが、これは本当の話で、3日間徹夜をする羽目になりました。もちろん私一人だけではなく、私と上司と、その上司の3人で、です。。。
どんだけブラック企業なんだ!と思いましたが、業務上やらざるを得ない状況ではありました。
そして、9月の吐き気は仕事中はこず、PCを閉じた瞬間にやってくるという最悪のパターンでした。仕事が始まると吐き気は収まるのに、仕事が終わると吐き気がやってくる。。これこそ社畜体質です!まさかこんなことになるとは思ってもいなかったので本当にびっくりしました。でも休んでいる場合じゃねぇ!という感じだったので、体がそういう反応になってしまったのでしょう。。

でも私は転職がしたかったので、もう忙しいとわかっていた9月に向けて、数社応募を始めていました。
ありがたいことに、2社書類通過し面接まで決まっていたのですが、タイミング悪く、徹夜明けの日に面接とかぶってしまい、ドタキャンしてしまいました。。。
その瞬間、これはもうやめないと転職活動なんてできないと思い、旦那に私はもう会社を辞めると告げ、次の日に課長に12月末で辞める旨を伝えました。

私、退職します

絶対に引き留められてはならないと思い、家族で移住を考えていること、そのためには別の職種で働けるよう経験を積みたいということを言い、決して激務が理由ではないと説得。嘘ではありませんが、この時点では本気でエンジニア転職を考えており、また移住というのも家族の未来予想図の中には入っているので、そういう話にしました。
結局激務が理由になってしまう場合、業務負担を減らすから、とか異動させるからとか言われてなぁなぁになってしまうのが目に見えていたので、ここは引き留められないようにきちんと理由を説明して正解でした。
10月の中旬頃に課長に話をして、12月末までの勤務とさせてもらい、1月は有休消化をさせていただくことができました。

チームで、20代の男の子がいたんですが、その子は最終日に電話をかけてきて「ばちくそお世話になりました」と言われました(笑)
アラサーにしては、衝撃的で、なんか忘れられない一言です。

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