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モビリティトレーニングの実践  MOB1 スクワットに向けたプログラム~メイントレーニング(4種目)~

メイントレーニング

・スクワット姿勢では 床に対する下腿の前傾が十分に取れていることが大切です。下腿の前傾が不十分であると荷重量(負荷)の増加に伴い腰椎の前弯が強制されます。無駄な腰椎の前弯を起こさなければ 股関節の活動性をより高めることができます。(膝関節=膝蓋靭帯・前十字靭帯への負担も軽減できます)身体の各関節にかかる負担を分配・分散させましょう。

・スクワットは背筋の強化という意識です。

・フロントスクワット、オーバーヘッドスクワット 2 種、シングルスクワットを行います 立ち上がる動作(ポジティブワーク)時よりも しゃがみ込む動作(ネガティブワーク)時を重視して行って下さい。しゃがみ込み動作中 身体の力の分配・分散(重心位置)をコントロールすることが最も重要なトレーニングとなります。

・スクワットでは特に 股関節・胸椎のモビリティを獲得してからトレーニングするか否かで ネガティブワーク時のフォームの保持力に差がでます。 獲得した効果から 怪我に対する視野も広がるはずです。


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「ちょっとやってみようかな、マネしてみようかな」というところからカラダの使い方に興味をもってもらえれば嬉しいです。