くま〜な@エッセイ書く人

誕生日をきっかけに、突然エッセイストを名乗り始めた人。

くま〜な@エッセイ書く人

誕生日をきっかけに、突然エッセイストを名乗り始めた人。

リップで気づいた自分の劣化

先日のオンラインミーティングにて。 10人くらいが一気に集う場で、全員の顔が映った瞬間、やばい！と思った。 ……リップをつけ忘れた。 普段からあまり濃いメイクをしていないせいもあって、リップをしていないとほぼすっぴん状態。かといって、今からリップをつけるのはおかしいし、理由なく画面オフするのも変に思われてしまう。 ……どうしよう。 自分の顔が気になってミーティングの話がぜんぜん入ってこない。話をふられるないようになんとか気配を消そうとするが、こういうときに限ってバン

くま〜な@エッセイ書く人

    • 人助けは恥ずかしいことなのか

      こないだ、車いすユーザーの女性がうまくスロープが上れなくて困っていたので、車いすを押してあげた。「ありがとうございます」とお礼を言われて、その場を去った。 その間、わずか10秒ほど。なのに、なぜかわたしは汗びっしょりだった。 なぜ、わたしは汗をかいてるんだろう。2メートルくらいのスロープを上るためのサポートはそこまでハードワークじゃないのに。 そのときの心境を考えてみた。 「手伝いましょうか？」と声をかけた恥ずかしさはあった。ちょっとだけ勇気が必要だったから。 手助

      くま〜な@エッセイ書く人

      • かわいくないレッテルを貼られたトラウマ

        あれは保育園に通っていたときのこと。 発表会でかぐや姫の劇をすることになった。 先生が「かぐや姫、やりたい人ー？」と立候補を募った。手を挙げたのは5人くらいの女の子。わたしも勢いよく手を挙げた1人だった。 手を挙げた5人の中から「じゃあ一番かわいい〇〇ちゃんにやってもらうね」と先生が指名。わたしは選ばれなかった。 次に「おばあちゃん役をやりたい人ー？」と同じように立候補を募った。それにも勢いよく手を挙げたら、今度は選ばれてしまった。 あの子はかぐや姫で、わたしはおば

        くま〜な@エッセイ書く人

        • 天気がいい日に限って忙しい

          今日はめちゃくちゃ天気が良かった。 昨日は雨が降って、しかも寒くて。外に出る気がおきなかった。 今日はうってかわって快晴。風も心地よくて、暑すぎず、寒すぎず。気持ちがいい秋の日。 どこかに出かけたい。散歩したい。秋を感じたい。 ……しかし、そんな日に限ってむちゃくちゃ忙しい。 朝からいろんなところから連絡が来る。メールもSlackも落ち着かない。オンライン会議もぎっしり詰まっている。気づいたら陽が落ちていた。もう、なんなんだ。 ただ、明日の予報も晴れらしい。 し

          くま〜な@エッセイ書く人

        リップで気づいた自分の劣化

        くま〜な@エッセイ書く人

          時間指定配達

          金曜の夜、荷物が届く予定だった。ふるさと納税の返礼品の肉だ。 数日前に配送会社（※サムネイルの写真とは関係ありません）から通知が来て、確実に受け取れる時間帯で時間指定した。 ……でも、来なかった。あ、でも、もしかしたら土曜の午前中に受け取った方がいいか迷ったから、結局土曜の午前中に設定しちゃったのかもしれない。 しかし、土曜の午前中も届かなかった。 配送会社に連絡したら「いまドライバーが持っていて配送に向かっている」とのこと。結局届いたのは土曜の昼間だった。「遅れてす

          くま〜な@エッセイ書く人

          時間指定配達

          くま〜な@エッセイ書く人

          若いときのツケが回ってくる40代

          今日、歯医者に行った。 わたしはとにかく歯医者が嫌いだ。歯が良くないくせに行くのをためらって、そのうちさらに悪化して、歯医者に行かざるを得ない状況になる……というのを何回も繰り返している。 しかし、その負のループからそろそろ抜け出さなければならなくなった。悪いところが多すぎて、マジで口の中全体をなんとかしないとヤバい状況になったのだ。しかも、完治するまでに約2年くらいかかるらしい。 これはヤバい。期間だけでなく、お金もかなり飛んでいく。 なんで若いうちから歯医者に定期

          くま〜な@エッセイ書く人

          若いときのツケが回ってくる40代

          くま〜な@エッセイ書く人

          疲れているときに機嫌がいい人になりたい

          今日は朝からバタバタしていて、家に戻ったときにはぐったりしていた。 何もする気が起きなくて、ソファでだらっとしていたら、ダンナが帰ってきた。 なんと言われたかもう覚えていないけど、ちょっとイラッとすることを言われた。 たぶんダンナはジョークのつもりだったと思う。普段ならわたしも受け流すレベルのことだったはず。でも、なぜかスイッチが入ってちょっとキレてしまった。ダンナはちょっと悲しい顔をした。 ダンナも疲れているのはわかっている。でも、こっちはこっちで疲れている。機嫌は

          くま〜な@エッセイ書く人

          疲れているときに機嫌がいい人になりたい

          くま〜な@エッセイ書く人

          気づいたら緑

          朝から肌寒くて、一日中緑色のスウェットのパーカーを羽織っていた。 今日も忙しかったから、晩ごはんを作る時間もなかったため、外食することに。緑色のショルダーバッグと緑色のエコバッグを持って外に出た。 ……ん？緑色だなわたし。 たしかに服とかアイテムとか緑のものがたくさんあるけど、ここまで緑がそろってるとなるとちょっと恥ずかしい。 そういえば、大学のとき、毎日全身緑色の服を着た教授がいた。教えていたのは宗教学。専攻に直接関係ない授業だったけど、毎回の講義が面白くてレポート

          くま〜な@エッセイ書く人

          気づいたら緑

          くま〜な@エッセイ書く人

          納豆ごはんをすすった

          今日は朝からオンラインミーティングが続いて、ぜんぜん時間がなかった。 お昼は何かを作る時間も買ってくる時間もなかったから、冷やごはんをあたためて、1パックだけ残っていた納豆をかけて、一気にかきこんだ。 納豆ごはんは腹もちがいい。口の周りがねばねばするのは難点だけど、時間がないときのランチには最適だ。 うちのダンナさんは、納豆ごはんは夜しか食べない。ネバネバが身体中にまとわりつくような気がするらしく、納豆を食べたらお風呂に入らないといけないからだ。 だから、お昼に納豆ご

          くま〜な@エッセイ書く人

          納豆ごはんをすすった

          くま〜な@エッセイ書く人

          おいしいかまずいかは店員さん次第

          昨日、焼肉屋さんに行った。 いわゆる食べ放題の店ではなく、国産和牛を提供していて、コースがあって個室もあるようなお店。何度か行ったことがあって、味もだいたいわかっている。今回はあらかじめコースを予約して行った。 ほぼ時間通りにお店に到着して、席に案内してもらった。 ……しかし、5分経っても店員さんがこない。 水すら持ってこないし、いつコースが始まるのかもわからない。店員さんが待機している厨房と目と鼻の先にある席なのに。 店はワンオペ状態でもなく、むしろ店員さんが余っ

          くま〜な@エッセイ書く人

          おいしいかまずいかは店員さん次第

          くま〜な@エッセイ書く人

          12kg痩せたのに誰にも気づかれない残念な理由

          今年の1月、ひさびさに体重計に乗ったら信じられないくらい太っていた。 あれから10カ月弱。食事とか運動量とか見直してなんとか12kg痩せた。 しかし、家族以外の誰からも痩せたねって言われない。 理由はわかっている。コロナのせいだ。 12kg痩せたわたしはコロナ前とほぼ同じ体型。つまりプラマイゼロ。コロナ禍で太った分を減らしただけ。実に残念。 ということで、わたしのダイエットはここからが本番。目標体重まであと10kg。先は長いな……。

          くま〜な@エッセイ書く人

          12kg痩せたのに誰にも気づかれない残念な理由

          くま〜な@エッセイ書く人

          エビが食べられなくなった

          数年前からエビが食べられない。 アレルギー検査をしたところ、実はエビ・カニアレルギー持ちだということが判明したのだ。 いやいや、わたし、エビ好物なんすよ。めっちゃ食べても問題なかったですけど……？？？ 一時期、東南アジアに住んでいたことがあるが、そのときもめっちゃエビ料理食べてたし。むしろエビを使ってない東南アジア料理なんてあまりなかったしな。 しかし、エビを食べると命にかかわることがわかった以上、もう食べれない。 子どもの頃から食べてないならよかったけど、エビのプ

          くま〜な@エッセイ書く人

          エビが食べられなくなった

          くま〜な@エッセイ書く人

          田舎者はいつ東京の人になるのか

          大学入学を機に九州の片田舎から上京して、20年余り。何度か引っ越したが、ずっと首都圏暮らしだ。 帰省とかで帰ることはあっても、地元に戻ったことは一度もない。戻りたいと思ったこともない。すでに実家がないのも大きいけど、自分が地元で暮らしているイメージが全くないのだ。 でも、じゃあ自分が東京の人なのかというとそうは言い切れない。東京の人だと口に出すのもはばかられる感じがする。 しかもときと場合によっては九州人アピールをしてしまうことがある。九州に住んでた時間よりもずっと長く

          くま〜な@エッセイ書く人

          田舎者はいつ東京の人になるのか

          くま〜な@エッセイ書く人

          ひとつ歳をとったから、今日から“エッセイスト“と名乗ることにした

          本日、ひとつ歳をとった。 勝手ながら、今日からエッセイストと名乗ることにした。 ただし、エッセイストを名乗るのは、“わたしの中のわたし”だ。 ちょっとややこしい話に聞こえるかもしれないが、わたしの中にはもう一人のわたしがいる感覚がずっとある。 もう一人のわたしは、いつも割と語るヤツで、意外と面白いヤツだったりする。 でも、内弁慶で引っ込み思案すぎて、もう何十年もわたしの中にしかいない。いくらいいことを言っていたとしても、わたしにしか届いていない。それがずっと残念だっ

          くま〜な@エッセイ書く人

          ひとつ歳をとったから、今日から“エッセイスト“と名乗ることにした

          くま〜な@エッセイ書く人