ブルーピリオド展に行って、青のソーダと青春を感じてきた話
ハロー!
くまです。
(この出だしはnoterさんのみいちゃろさんの完全なるパクリです)
(かわいいので一度真似したかった)
皆さんはどんな残暑をお過ごしですか?
私は先日娘氏と「ブルーピリオド」と言う漫画の
美術展におでかけしてきました。
場所は以下の会場で開催されています。
今日は「そこへ行ってきたぞ!」という報告をしたいと思っています。
「ブルーピリオド」は月刊アフタヌーンという雑誌で現在も連載中の漫画です。私と娘はコミックス派なので、最新刊の12巻までは内容を追っかけている感じです。あらすじとしてはさらっとしてますが、わかりやすいので以下を参照してください。
「ブルーピリオド」ということば。
これは画家のピカソが青春時代に描いた絵の画風を指しているそうです。そこから転じて苦悩を抱える青春時代を表すことばとして使われているとのこと。
この子が高校生の時からお話が進んでいくのですが、私が一言でこの子を表すならば、とにかく「器用で不器用」な人なんです。
読んでいる時は完全にお母さん目線で「あらあら、まあまあまあ」と思いながらページをめくっています。
それと同時に美術界隈の話や美大の話も当然ながら盛りだくさんで出てきますので、通信制の美大に通学中の今の私にも、非常に胸熱な内容となっています。
パッと見なんでもできちゃう八虎くんが、学校での勉強やスポーツや友達関係とは違って、数値化できない世界でもがき苦しんでいる場面が非常に多く、気づいたら、誰かの何気ない一言に苦しめられていたり、自分の固定観念から抜け出せなかったり、主人公が悩みまくっている印象が強いのです。
でも、わかるー....と思いました。学ぶこと、前に進むこと、やはり紆余曲折があり、苦悩があり、もちろん楽しさや誰かと分かち合える瞬間もあります。
私は娘がオススメしてくれたのでこの漫画に出会うことができました。
そして、日頃からの娘への感謝の気持ちを込めて、今回は美術展に出かけたという訳です。
漫画についてはこれくらいにして、次は美術展のお話にうつります。
入って2枚目の絵がこれなのですが、これは「森先輩」という
主人公の八虎の1歳年上の先輩で、美術部の部長さんなのですが、八虎が絵に興味を持つきっかけになった絵を描いた人物です。
八虎がこの絵に出会って心を奪われるシーンは圧巻です。
ここから話ははじまります。
そのシーンが再現できるということで、この絵の前で写真が撮れますよ!と書いてあったのですが、後ろから人が来ていたので撮れず....(娘が思春期なのでおかあちゃんばかりはしゃいでも恥ずかしいだろうなぁという思いも抱きつつ)
展示されている絵は単純に飾られているだけではなくて、このような仕掛けが随所に施されています。
上の写真でおわかりかと思いますが、私はこの日は青のワンピースを着て行ったんです。
「プルーピリオドだから青でしょ!」と軽い気持ちで行ったら、こんなものを入場口でプレゼントして下さいました。
このほかにも美術展の開催されていた天王洲アイルで、近隣施設とのコラボ(脱出ゲームとかあったらしい)がたくさんありました。私たちは全部は行けなかったのですが、カフェのコラボ商品だけ楽しんできました。
青のクリームソーダを娘は頼んだのですが
娘は「あー炭酸つらい!」と途中でギブアップ。その姿を見て『私の娘だな....』と思いました。(私も強い炭酸が苦手です)
彼女は美術展自体は大変楽しんでいましたが、家での引きこもり生活が長く、夏の日差しの暑さもあり、道中は疲労困憊な様子。休憩を多めに取りながらの移動でした。私より体力ない10代.....。それはあかんやろ。
「だめだー体力ないね」と娘自身もこの日は気づいたようで、次の日から自宅周囲のお散歩をするようになりました。「夏休み明けの学校は行ける気がする」と話していたのですが、この体力作りの成果?なのか、今朝は学校に行く姿が見られました。
頑張ったな〜娘氏!
ブルーピリオド展、まだまだ9月も開催しているようなので、お近くの方はぜひ遊びに行ってみて下さい。
今はバーバリーともコラボしていて、かなり熱いですよ〜。
今日はお出かけの報告でしたー。読んで下さりありがとうございました。
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