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好きの距離を調節する

今日はとってもシンプルで短い話だ。

生きているとどうしても合わない人がいる。

その人の顔を見るのも嫌だし、第3者から話を聞くのも嫌だ。その人が乗っている車を見るだけで寒気がする。

こんな気持ちを抱えてしまう罪悪感。私ってひどいやつだ。

どうしたら好きになれる?でも考えるだけで嫌な気持ちになる。


そんな時良い話を聞いた。

誰から聞いたか本当に忘れてしまった。思いあたる人は教えてほしいくらいだ。心の底から感謝の気持ちを述べたい。私はこれを知って少し楽になった。


「嫌いな人がいる場合は、その人が好きになれるくらいの距離まで離れたらいい」

距離感の問題らしい。

人によって、その人が好きになれる距離があるとのことだ。


思いおこせばそういう人はいる。

他部署にいるからおもしろがれる人。

他の会社にいるから楽しめる存在。

他の地域にいてたまにしか顔を合わせないあの人。

「あの人なんだかまたやらかしてるよ」

「一緒の部署の人だったら大変だよね」

「よくそんなことするよね」

どこかひとごとだから、「何それ〜?!」で終わる


無理して一緒にいることはない。「好きになれる距離まではなれれば」いいだけだ。

私はこれを知って少し楽になった。

今日も虫眼鏡をもっている少年のように心の中で距離感のピントを合わせながら、わたしは1日1日をやりすごしている。


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