妊娠しやすい体づくり*亜鉛編
こんばんは(^ ^)クマです!
「妊娠しやすい体づくり」は今回で5回目になります!
前回はビタミンEについてお話していきました。
今回は、亜鉛についてお話していきます。
亜鉛ってそもそも普段から意識して摂取したりはしていないですよね、、、
どんな働きがあるのかもわからないという方も多いと思います。
今回は記事で亜鉛の魅力を知っていただけたら幸いです!
◎亜鉛ってどんな働きをするの?
亜鉛には新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など体内の様々な働きをサポートし、正常に保つ働きがあります。
*味覚を正常に保つ
舌にある、味覚を感じる細胞は短期間で新しい細胞につくり変わります。
なので、その材料となる亜鉛を常に必要としています。亜鉛を十分に保つことで味覚を正常に保つことができます。
*抗酸化作用
亜鉛は体内のビタミンAの代謝を促します。ビタミンAには抗酸化作用があり、亜鉛はその活性化を促してくれます。よってアンチエイジングに効果的です。
*免疫力の向上
亜鉛が十分にあることで免疫力が上がります。
病気を引き起こす菌を攻撃する白血球にも亜鉛が含まれているため、傷や病気の早期回復に亜鉛が必要です。
◎亜鉛が妊活にもたらす効果
亜鉛には生殖機能の改善効果があります。
男性の前立腺・精子に亜鉛が多く存在します。精子の形成には必ず亜鉛が必要です。
また、亜鉛には、細胞分裂を促し粘膜を作る働きもあります。
つまり、受精卵が細胞分裂をし着床するまでの過程を促進するのに働きます。
よって、亜鉛は妊活中に積極的にとったほうがいい栄養素と言えます。
妊娠した後には、胎児の成長を促すことにも効果があるので、妊娠したからといってもしっかりと摂っていくべき栄養素です。
◎亜鉛ってどんな食べ物に含まれるの?
亜鉛を多く含む食品は、タンパク質を多く含む肉・魚介・大豆製品です。
ちなみに亜鉛の1日の摂取量は8mgです。上限値は35mgです。
肉類で最も多く含まれているのはレバーで100g(厚めのもの7枚)で6.9mgです。
魚介類では牡蠣に多く含まれており100g(大きもの牡蠣4〜5個)で13.2mgです。
大豆製品の中でも多く含まれているのは高野豆腐で100gで5.2mgです。
上記の食材に亜鉛が多く含まれていると言われていますが、
日々の生活の中で中々食べるものではないですよね、、、
そういったことが理由で亜鉛不足の人が多いと言われています。
また、アルコールの摂りすぎやインスタント食品の過剰摂取により、亜鉛の吸収障害や消耗も起こり、不足しているとも言われています。
◎亜鉛の上手な摂り方
亜鉛を効率よく吸収させるにはビタミンCを含む食品と一緒に摂取することをおすすめします!
さんまなどのお魚にレモンやカボスを絞ってみてもいいと思いますし、
柚味噌を冷奴の上に乗せて食べても爽やかで美味しそうですね!
ちょっとの工夫で効率よく摂取できますので、オリジナルレシピを考えてみても楽しそうですね!
◎亜鉛を摂るときの注意点
亜鉛を慢性的に摂りすぎることでそのほかのミネラル(鉄や銅)の吸収障害を起こしてしまいます。
結果、貧血や免疫力低下、代謝異常に繋がりますので注意が必要です。
また、泌尿器科や生殖器系にも悪影響を及ぼします。
サプリで摂取するときは、食事で補ない分に止め、過剰摂取には十分気をつけましょう!
いかがだったでしょうか?
亜鉛の働きを理解していただけたら嬉しいです!
普段の食生活でしっかり摂取していけるように意識してみるといいですね!
本日もご閲覧いただきありがとうございました(^ ^)
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