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妊娠しやすい体づくり*ビタミンA編

こんばんは(^ ^)クマです!

前回は、締め切りが迫ったいたため不育症検査助成事業についてお話していきました。


今回はまた「妊娠しやすい体づくり」に戻ります!

妊娠しやすい体づくりですが、今回で6回目となりました。

前回は亜鉛についてお話していきました。

今回はビタミンAについてです!それではどうぞ!


◎ビタミンAってどんな働きをするの?

ビタミンAの働きは、

・皮膚や粘膜の正常な働きをサポートする

・視覚、聴覚などの機能をサポートする

これらが挙げられます。

よって、ビタミンAが不足することで

・暗い場所で目が見えにくくなる夜盲症になる(進行すると失明の危険もある)

・皮膚や粘膜が乾燥して硬くなる

・免疫力が低下してウイルスや細菌に感染しやすい

こういった悪影響を及ぼしてしまいます。


◎ビタミンAが妊活にもたらす効果

ビタミンAは生殖機能の維持もサポートしてくれます!

子宮内環境を整えてくれるため着床しやすくなるのです!

また、細胞の増殖や分化(特に骨や神経系の分化)や、形態形成にも重要な栄養素です。

よって妊娠後にも赤ちゃんの成長をサポートする大切な栄養素となります。


◎ビタミンAを豊富に含む食材とは?

ビタミンAは、脂に溶けやすい脂溶性ビタミンです。

脂溶性ビタミンの1で主なものにレチノールがあります。

このレチノールは、うなぎやレバー、アンコウの肝など動物性食品に多く含まれます。

また、βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれ、体内でビタミンAに変換されます。にんじんやカボチャ、ほうれん草など緑黄色野菜を意識して摂取しましょう!


◎ビタミンAの過剰摂取に御用心!

ビタミンAは脂溶性ビタミンであるため、過剰摂取してしまうと肝臓や脂肪組織に蓄積されてしまいます。

ビタミンAを過剰摂取することで

・頭蓋内圧が上昇し、頭痛、嘔吐、めまいなどが起こる

・関節や骨の痛み

・皮膚の乾燥、脱毛

・食欲不振、体重低下

・肝機能障害

これらの症状が出現する可能性があります。

また、妊娠中の過剰摂取は赤ちゃんに先天的な異常をもたらす危険もあります。

やはり、いくらいい栄養素とはいえ過剰な摂りすぎは禁物ですね!


◎過剰摂取にならない方法ってあるの?

実は、βカロテンなら過剰摂取の心配がないのです!

なぜかというと、、、

βカロテンは必要量のみビタミンAに変換され、余分なものは排出され、残ったものはそのまま蓄積されるからです。

ただし、過剰摂取で問題になるのはレチノールだけです。動物性食品は程々に摂っていきましょう!


いかがだったでしょうか?

ビタミンAも妊活にとても大切な栄養素ですね!

ビタミンAは油と一緒に調理すると吸収率がアップしますので、

調理するときは油炒めにしたり、マヨネーズで和物にしてみたりというのがおすすめです!

過剰摂取はよくありませんので、程々に摂取していきましょう!


本日の御閲覧いただきありがとうございました(^ ^)

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