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ホームゲームの開幕戦と最終戦の観客動員を調べてみた(J2編)

こんばんは、くろっぷです。
アビスパ福岡がリリースラッシュでやる気が出たので、続きを書きます。
今回は、開幕戦vs最終戦のJ2編です。

順位だけでなく観客動員も荒れ気味のJ2

J2ランキング

J2は22チームあるからリストが長い!
そして、J1と比べると、緑(UP)と赤(DOWN)が混在していてとても見づらい。
色が濃いということは、それだけ変化が大きいということを示しています。

横浜は、J1でもJ2でも素晴らしい結果

際立っているのは、2位で13年ぶりの昇格を決めた横浜FC。
開幕戦、342%のアップで、ダントツ1位。
というか、そもそも、開幕戦3,787人って何があったんでしょうか。。。

やってるところは伸びている

次に目につくのが、水戸、岡山、金沢。
どのクラブも今年、運営の面で話題になったクラブです。
やはり地に足をつけて、愚直に集客・運営をやっているクラブは、結果がついてくるんですね。
ちなみに岡山については、相手が昇格争いをしていた横浜FCということもあって、底上げされています。

裏切られた期待が集客に影響

降格組の長崎、昨年順位の良かった町田も大きく下がっています。
長崎は高田社長が先頭に立ちクラブを引っ張ってきましたが、J1とJ2の集客の壁には勝てませんでした。また、町田はサイバーエージェントが色んなイベントやAbemaTVでの放送などやったにもかかわらず、クラブ名変更問題や最終戦まで降格争いをするなど、良い話題が少なかったのが要因だったのかもしれません。
どちらも来期はより本腰をいれて来ると思うので、楽しみです。

現状維持の昇格組

今年J2に上がってきた、琉球と鹿児島。結果としては、琉球は14位、鹿児島は21位と苦しい戦いになりましたが、J2での観客動員という点ではモチベーションを維持できたのではないでしょうか。琉球はこのまま、鹿児島は来期はJ3ですが、J2レベルの雰囲気をぜひ維持して2021年J2の舞台に返ってきてほしいですね。

明暗を分けた愛媛と栃木

順位は、19位愛媛、20位栃木。栃木は相手が昇格争い真っ只中の大宮というのはありますが、144%アップを素晴らしい結果となりました。しかも、ホーム最終戦のあとに2試合ありぎりぎりまで降格するかもという状況だったので、ホーム戦での盛り上がりが選手たちに最後チカラを与えたのかもしれません。
逆に愛媛は、68%とJ2の中では最悪の数字になっています。来期はJ3にFC今治が参入。ますます観客の奪い合いになるので、かなり気合をいれていかないとまずいのではないでしょうか。

きっちり合わせるアビスパ福岡

アビスパ福岡も終わってみれば16位。最終戦でやっと今季最高順位になるなど苦しいシーズンでした。
それでも、福岡商人のプライドからか開幕も最終戦も1万人超え。
来シーズンは頼むよ~

まとめ

J2の結果はいかがでしたか?
J1クラブと違って、クラブの運営にあまりリソースを裂けていないという印象があり、結果いかんで集客が大きくブレているなと感じました。
J1で居続けるためには、安定した経営を行うためにも、しっかりとした期待値コントロールを行って、集客のブレを少なくする必要がありますね。

次回はJ3編。お楽しみに~

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