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人生ってなんだろう?

友人にマヤ暦鑑定をしてもらいました。
私は黄色い太陽黄色い人。表も裏も真っ黄色🌞

自分との付き合いや、人付き合いのコツが分かるので
「マヤ暦ってすごいなー!!」と心底感動しました。
生まれてからこれまでの人生を改めて考える機会を頂き
ふと「何ごとも流れ」かな?と思いました。

「あの時にあの選択をしていなければ」
「もう一つを選択していたら?」
誰でも一度ならず考えた事があると思います。

でも

過去に何をどう選択していようが、仮にそれが間違いであろうが、結局は「歳月とともに自分も周りも変わりながら、幸せになるように生きているのではないかな?」と思うのです。

私の大好きな本を思い出しました

 「水のかたち」 宮本輝著 上・下

紆余曲折を経験しながら、それでも人生を恐れない主人公や周りの人たちの人生を水に例えています

どんな細い尖った細い難所でも、水はそのかたちとなってくぐり抜けていく。
私も水のかたちと同化して、微笑みながら難所をくぐり抜ける。(下より引用)

そうか!全ては流れなんだ。と、
思った記憶が蘇ってきました

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最初に読んだのは確か20代。細かい所は殆ど忘れてますが、読む度に新しい発見があります。宮本輝さんは「あとがき」でこのように仰っています。

私たちの人生には、予期せぬ災厄や突然の不幸はつきものですし、思い通りに行かない事のほうが多いのです。そういう世の習いの渦中にあっても、善き人たちがつながりあっていくことで、求めずして、幸福や幸運が思わぬところから舞い降りてくるという体験を、実際に私は目の当たりにしました(下より引用)

ふと、美空ひばりさんの「川の流れのように」が頭に思い浮かびました

母が歌う美空ひばりさんの「川の流れのように」の歌詞
幼い頃は特に何も思わなかったし、何人かの年上の知人が「好きな歌詞」と言っているのを「へー」と思っていたのに、歌詞に深みを感じるきっかけをくれたのは
宮本輝さんの「水のかたち」そして、「マヤ暦」でした。




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