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七夕の日にやってきた保護猫キキとララ

三毛猫キキとララがうちの子になったのは4年前の七夕の日。
アイコンにも写真を使っているし、今後猫関連のことはこのnoteでもたくさん書いていきたいので、ちょっとこの子達のことを紹介させてください。

そもそもなんで猫を飼おうと思ったのか?

生まれてからペットらしいペットを買ったことの無い私。
ただ周りには猫を買う友人も多く、漠然と「猫ってかわいいなぁ」「猫飼いたいなぁ」と思う日々。
でもペット可の物件に住んだことはないし、ある日道端で捨て猫に出会うなんていう偶然もなく、ほんとうにただ「漠然と」思うだけ。

それが急に「猫を飼う」という行動に移ったのは、大袈裟に言うと自分の人生を変えたかったから。
その頃個人的に色々あり、すっかり落ち込んでいた私。
そんな状況を変えたくて、思い切って保護猫の譲渡会に参加したのでした。
勢いで猫を飼うことには賛否両論あるだろうけど、何か背中を押してくれるきっかけがないと「ペットを飼う」という、私にとっては相当高かったハードルは超えられなかったと思う。
その初めて参加した譲渡会で出会った三毛猫姉妹、キキとララ。
そこから突如私の猫人生が始まったのでした。

運命なのか?譲渡会での出会い

ペットショップではなく、なぜ保護猫を選んだのか?
今となってはあまり明確な理由が思い出せない。
ただなんとなくペットショップで命を買うことに抵抗があったり、外で暮らすおうちの無い猫たちの助けになるといいなーと思ったくらい。
保護猫のサポート活動をしていたわけでもないし。

それが初めて行った譲渡会で出会った猫、それも二匹を飼うことを即決してしまったのだから、この出会いはやっぱり必然なのかもしれない。

猫好きで知られる声優で文筆家のあさのますみさんの本の中で

“拾われる猫はみんな、ものすごい偶然が重なって、二度とは起きないだろう天文学的な確率で、自分のところにやってくるのだ”

という文章があるように(正確にはますみさんの旦那さんで漫画家の畑健二郎さんの言葉)、やっぱりうちの子たちも何かご縁があって、私のところにやって来てくれたのだと思う。

譲渡会のエピソードは長くなりそうなので、また別の機会に書きたいと思います。

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レトロネームなキキとララ

そんなわけでうちにやってくることになった姉妹猫(同時期に生まれているから双子?)のキキとララ。
ちなみに若干昭和感も漂うこの名前は保護主さんが仮で付けてくれた名前。
子猫の場合、譲渡された後に飼い主が自分の好きな名前に変えるのが一般的で、私も大好きな北欧に関する名前にしたいと思い、スウェーデン語やフィンランド語で、人とは違うちょっとおしゃれな名前を考えてみるものの、なんかしっくりこない。
何日か暮らしてみると、キキは「キキ」っぽいし、ララは「ララ」っぽい。
結局これが一番しっくりくるし、呼びやすい、覚えやすいということで、あっさりこの名前を引き継ぐことに決定。

そして七夕に我が家にやってきた

キキとララといえば、ご存知サンリオのキャラクターのリトルツインスターズ、通称キキララのこと(平成、令和っ子は知らないかもしれないけど…)。
キキとララという名前からなんとなくキラキラ星を想像するので、まさに七夕の日はお迎えの日としてぴったり。
偶然だけどこれも運命かな?

余談ですが、キキララのキャラは星を背負ってる男の子と女の子で、織姫&彦星を想起させるので、私は勝手に七夕と関連付けて考えていたけど、調べてみたら全然違いました。
Wikipediaによるとキキララは元々クリスマスのキャラクターで誕生日も12/23らしく、七夕と全然関係なかった...。とほほ。

前置きが長くなってしまいましたが、改めてキキとララをご紹介。

キキ Kiki プロフィール

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縞模様が入った三毛猫、シマミケ。
子どもやララにいたずらされても怒らない優しいお姉さんタイプ。
ちょっとビビリで人見知り。
ほんの少しの変化で、旅行や病院の雰囲気を察する賢い猫。

チャームポイント:ワオキツネザルのようなシマシマの長い鍵しっぽ。
好きなもの:狭くて暗い場所。体育座りしたスカートの中とか。
苦手なもの:抱っこされること。ララちゃんのしつこいかまって攻撃。
得意技:歩いている飼い主の足元に倒れこんで撫で撫でをゲットすること。

ララ Lala プロフィール

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白黒茶のくっきり三毛猫。
甘えん坊でわがままな妹タイプ。
好奇心旺盛だけど、ちょっとドジっこ。
警戒心が薄いのか鈍感なのか、病院に行く時もすぐに捕まる。

チャームポイント:キヨシ師匠のように、いつもびっくりしたような、まん丸お目め。
好きなもの:キキちゃん。真夏でもぴったりくっついてお昼寝。
苦手なもの:狭いところにジャンプで飛び乗ること(猫なのによく足を滑らせる)。
得意技:エアふみふみ。飲み水入れをひっくり返して水浸しにすること。

簡単にご紹介するとこんな感じです。
改めて書いてみると、姉妹でも全く性格が違って面白い。
「猫ってこんな性格」って一括りにされることも多いけど、それぞれの猫によってこんなに性格が違うとは、飼うまでは全く知らなかった。

猫を飼って良かったこと

「猫を飼って良かったか?」という質問には間違いなくYESなのだけど、具体的にその理由を挙げようとすると難しい。
ネズミを獲ったり、猫の手も借りたいくらい忙しい時に仕事を手伝ってくれるわけでもないけれど、
でも猫というこの小さくてふわふわで温かな存在は、いてくれるだけで心に平穏と幸せをもたらしてくれる。
むしろ猫たちに「ここにもらわれてきて良かった」と思ってもらえていたらうれしい。

これからやりたい猫活動

せっかく猫と暮らしているのだから、今後は何かそれを生かしたことをライフワークに取り入れていきたい。
例えば
・保護猫に関するお手伝い(ウェブデザインの知識を生かして保護猫サイトを作るとか、保護団体のロゴを作るとか。少しでも多くの方に見てもらうにはデザインの力で目を引くことも重要だと思うけれど、そこまで手が回っていないボランティアさんが多そう。どなたか頼みたい方いらっしゃいます??)
・猫グッズの企画、販売(シンプルでインテリアになじむものって意外と少ないので、そういったものを作ってみたい)

今後noteで書きたい猫のこと

・保護猫譲渡会体験談
・「ペット不可物件」どうする?
・多頭飼いのススメ
・猫と人間の赤ちゃんの同居について
・妊婦とトキソプラズマについて などなど

猫については書きたいことがたくさん。
そんな今もキーボードを踏みつけるララに妨害を受けながら執筆してます。
「でもそんなララさんもかわいいな♪」とすっかり猫バカに成長した私でした。

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