時間が過ぎていくのを待つのは悲しいね

気がついたらいつも誰かと一緒だった。
幼少期のころから寂しがり屋だった。
だけど無理して好きじゃない子と合わせることも居たいとも思わなかった。

だけど一人になれるほど強くなかった。
だからずっと人と群れて生きていた。
家族と住んでいたし、海外に住んでいた時も友達とベットも一緒だった。

20代半ばに上京して一人暮らし。
初めの頃はなんだか寂しくて泣いてばかりだった日もあった。

大阪の時から付き合っていた彼も上京して
3年半位一緒に住んでいた。

そして、約一年。私は一人になった。
誰かと居ることが私にとっては
ノーマルだった。

愛情が麻痺していた。
愛されることに慣れてなにが愛なのか
分からなくなった。

誰かと一緒にいま居るひとは
隣に居る人を大切にして欲しい

失ってからしか気づけないもの。
測り切れないほど大きいし
傷は消えないけど、まずは自分のことを
愛してあげよう。

人から愛される人は
自分のことをちゃんと愛してあげてるんだなと
思う。

誰かに注ぐ愛を少しずつでいいから
自分にお裾分けしてあげよう。

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