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自分を知るには物事の原因を探る

歯科衛生士さんにご紹介いただいた歯医者さんは、
歯のことだけを考えているのではなかった。

歯は身体の一部で、
すべては連動している。

虫歯になったのは
虫歯になる原因があって、
それを取り除かないと
ただの対症療法になってしまう。

矯正というのは、
ただ形を整えるというものではなくて、
顔の骨格、使い方で変わってしまうので、
まず身体の使い方、動かし方の癖を
なおさないと、根本的な解決にならないという。

熱が出たから、熱を下げる薬を飲むだけでは、
熱が出た原因を改善しないことには
治ったとは言えないのと同じだ。

目先のことに引っ張られないで、
根源的なところを知る。
本質がわからないと、
全体がわからない。

その根源的なことを知ることが、
自分を知ることになる。

自分がどんな身体の使い方をしているのか。
どんな癖があって、
身体にどう影響していて、
どういう姿勢になっているのか。

根源的なことを知って、
本来あるべきところに
あるべきようにおさまっていくのが、
全体として調和の方向に向かいということだ。

自分を知って、
自分が最高のパフォーマンスを発揮できるよう
整えていく。

それが、私が私でいるための責任かもしれない。


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