見出し画像

「あさが来た」を見た3日間

昨日までの3日間、NHKの朝ドラ「あさが来た」を最初から最後まで見ていた。

実は、8年前は、
これを経営コンサルをしている顧客と
毎朝、見ながら、
実際にそのビジネスに、活かす教材にしていたものだ。

これが描いているのは、組織の誕生と成長と衰退と死。

それにどのような理想や意志が関わると
どのように変化するのか
どのように循環し始めるのか
が描かれてる。


金曜の夜、ちょっとづつ見ようと思って見始めると、
止まらなくなり、結局初日は次の日の朝8時ごろまで見た。
少し寝て仕事をしようと思ったが、
機械の故障が治らなかったので、
「あさが来た」の続きを見始めたら、
また次の日の「あさが来た」。
三時間ほどで寝て
残り50遍ほどからと、また始めた。
結局、夜の8時を過ぎ、やっと完結まで見終わった。

脚本は、実在した人物
ペンネームは九転十起生(きゅうてんじっきせい)。明治を代表する女性実業家であり、豪気・英明な天性から「一代の女傑」と称えられた広岡 浅子(ひろおか あさこ)をモデルにして、
飽きないエンタメに仕立て上げている。
あさが来た <全156回> 2015年放送
脚本 大森美香
出演:波瑠、玉木宏、近藤正臣、宮﨑あおい

広岡 浅子の実際やった事業への関わりなどは
脚本の主人公、「あさ」の周辺環境と大幅に違うが、
広岡 浅子の行動様式を知るには十分な内容だったと思う。

今朝、広岡 浅子を検索し、
広岡浅子の生涯
https://kajimaya-asako.daido-life.co.jp/asako/

の概略を読んだ。

「あさ」の行動には、
時代背景は違うとしても、
ビジネスをする上でも、
政治に関わる上でも
人生や家族の在り方を考える上でも
学ぶべきことが多い。

特に、東京女子大学設立にはの行動には見るべきものがあった。
高い理想を持つものとの出会いと、
「それはいかい高い理想でも、
具体的実務が伴わなければ
絵に描いた餅にすらならない」
と、協力を申し入れ、
理想の士を奮い立たせながら、

それを実務に落とし込み、

自らも果敢に粘り強い
あさの行動と、その仕組みは
多くの人が見習うべきモデルだろう。


秋から始める新たな行動のために、
この番組を再度見ることは意味があったと思う。

今後機会を捉えて、彼女の著書「一週一信」を読んでみたいものだ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?