「ありがとう」の一言で自分の中の"ガラクタ"が素晴らしいモノに生まれ変わる。【空想劇】

マドモアゼル愛さんの言葉

「外の素晴らしいものより、自分の中のガラクタで勝負する。」

note開始２０日目の僕に「ピッタリ」の言葉だ。この言葉は、きっと「note」を始めた人にとって、温かくて「サクッ」と、ほんのり甘いアップパイを食べた気分になるだろう。

ひとりでピクニックに行っても

清々しいだろう。

新しいスニーカーを履いて

何の気なしに近くの木漏れ日の道を

散歩するのも良いだろう。

何者でもない自分のちょっとした出来事や知恵なんて、音楽で活躍してるスーパースターやアイドル、バカ売れしてる俳優、小説家、キングダムの作者…

そういった人種と比較したら

全部、ガラクタ・・・(；´Д｀)

「本当に、そうかな？」

「君の人生に無駄なんて無いんだよ？」

(゜ロ゜)

無駄の塊からニョキッと足が生えて汗水流して、なんとか運良く今日まで辿り着いたゾンビですけど！？

(゜ロ゜ノ)ノ

「ゾンビでもウンコでも大丈夫。」

「noteは、ボトル缶をペットボトルのフタで閉めようとして、中に『ポチャッ』とするような愚者を戦車に変えるんだ！！」

それ、本当か！？

「あぁ、本当さ。」

「無駄のカタマリ選手権１位のウンコさんは大便という異名で有名なのは知ってる？」

はい、もちろん。

「彼の存在価値は何だと思う？」

光を浴びた瞬間、そこに座ってるだけで頭蓋骨が真っ二つに割れちゃうくらいの破壊的な臭みと１日のやる気を根こそぎ奪い取る色味と変幻自在の肌触り。

「なんと、素晴らしい洞察力。」

「ちょっと、それ…言われたくなかった。」

( ・◇・)？

「君、全然、普通じゃないからね。」

(゜ロ゜)

「俺より全然、おもももしろいよ？」

(。・ω・。)ゞ本当に？

「話、戻るよ？」

「大便って大きな便でしょ？

なんとか便って、良く使うでしょ？」

はっ(゜ロ゜)宅配便！！

「それ、それ～( ´∀｀)」

「大便様の仕事は、体の状態を定期的に知らせるコト」

「つまり、健康通知便ってことさー」

ほー。

確かに、黒光りしたウナギ２、３匹捕まえて、ギュッて絞ったみたいなウンコした日は、

３日くらい寝ずにエベレストの頂上を駆け登りたい果汁が昼間から、びちょびちょあふれ出るもんねー。( ☆∀☆)

「元気だね。」

でも、異常気象が何日か続いて、内なる大草原も嵐の大打撃を喰らって、百円玉ハゲになった日のウンコなんて、ウンコじゃないよ！！あれっ！！

古代のアンモナイトかサンショウウオの化石に強炭酸水ぶっかけて、ミキサーで

「ガッガガーーー！！！」って２、３分程、掻き回したみたいなっ

「ほー。」

「汚い話でテンション上がる女の子…俺は嫌いじゃないよ。」

あの後、いぬんこ踏んだ日だったな…

「いぬんこ？」

犬のウンコを１日に５回踏んだ日だった。

靴、脱いで、ぴぇーん。・゜゜(ノД`)ってなった。

５度見したもん

大袈裟に言ったら、

８度見した

「通報されなかった？」

はい。

なんか、素晴らしいコト、

あったんですか？って下校中の小学生に聞かれた。

「どうゆうコト！？」

いぬんこ５回踏んだでしょ？

だからスーパーで洗剤とブラシ買って

公園のトイレで洗ったの

靴の裏のウンコとった次いでに

全部洗ったら

なんか、わかんないけど

涙がポタポタ落ちて来たのよ…

この靴、買ってから、まだ一回も

キレイにしてあげてなかったなぁ

ウンコみたいに臭いの我慢して

わたしを素敵な場所に

たくさん…連れてって

くれたなぁって

びちょびちょの靴を

胸でギュッと

抱きしめて

今まで…がんばったね。

「ありがとう！！！」って

シクシク…涙を

拭いてる所に

通りすがりの小学生の男の子が来て

「なんか、素晴らしいコトでも、あったんですか？」って聞かれて

「あったよ、ガラクタが素晴らしいモノになったよ。」って

生まれ変わった靴を

バレンタイン・チョコ渡すみたいに

差し出したの

そしたら、男の子…

えっ？靴…ですね。可愛い靴、だと

思います。あの、ボク、の、家は

近くにあって…いぬを、めちゃくっちゃー

飼ってまして、その、ふん？

というか

「いぬんこ！？」

はい、そうです。

うちの、いぬんこーじゃ、なくて

いぬ15匹のウンコのせいで

お姉さんの、靴の裏にいぬんこ

いっぱい、おっぱぃー

( ´∀｀)ぐちゃぐっちゃっっ

めっちゃくっちゃっちゃーにして

「ごめんなさい！！！」って

なって

走って帰っちゃった。

そして、「ありがとー！！！」って叫んでるワタシがいた。

その男の子にとっても

君にとっても

自分の中のガラクタが

素晴らしいモノに変わった

瞬間だった！？

キレイなお姉さんと

お喋りできた彼は

胸いっぱいに吹き荒れる

ペパーミントの嵐で

ズッキュン、ずっキュンしながら

トキメキ・ダッシュで滑り出し

心の中で１５匹のいぬんこに

「サンキュー！！！」と叫ぶ。

どちらかと言えば、

黒に近い靴

５０匹のメダカが

死んだ水槽に

２０日間、

漬けたような香りがする

ワタシの靴

近所の小学生の１５匹の

いぬんこの大打撃を

喰らったコトによって

「一世一代の靴磨き」が発動して

ピッキャ、ピッキャに

生まれ変わったワタシの靴

ホワイトムスクの飛沫、舞う靴。

「ぼく」の人生はガラクタかもしれない

ガタガタかもしれない

グダグダかもしれない

けど

この世で生きた詩人、変人が

この世に産み落とした

音楽、小説、漫画 などの

秘宝が眠る…海の底に潜り

自分の才能で世界を

魅了できる術は何なのか？と

暗中模索の

地底探険の果てに

それを知る海底油田を発見した 。

それが今、2020年の春です。 もう夏です。

小学５年生の時から

noteに出会うまで

止まっていた「春の心臓」が

今、ズッキュン、ズキュン
ズンガ、ズンガと

動き出した

のです。

あの日、お姉さんと出会った時のように

完

この記事に辿り着き、最後まで読んでくれて

ありがとう。

８割ウンコの話が「素晴らしいモノ」に生まれ変わったような気がします。

🐳🎰🐳🚀🐳🎉🐳🏝️