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【今すぐ確認推奨】求人票を改善する8つのポイント

こんにちは、株式会社HeRos(ヒーローズ)代表取締役の久慈(くじ)と申します。

採用担当の方であれば、様々な採用媒体を運用する中で「もっと自己応募が増えたら楽なのに…」と一度は思ったことがあると思います。

今回は、自己応募を増やすために求人票のどのポイントを見直すべきか、弊社も実践している8つのポイントをご紹介します。


1. 使用している写真を見直す

まず、求人票に掲載している写真がターゲットに適しているか確認しましょう。

例えば、若手の人材を募集する求人票に中年の社員の写真を使っていると、求職者に違和感を与える可能性があります。

マーケティングの観点からも、求人票の写真は「パッケージデザイン」に相当し、第一印象を左右する重要な要素です。掲載する写真は、ターゲットに共感されやすいものを選ぶことが大切です。

下記に、画像選定時のチェックポイントをまとめます。

・求人のペルソナと合う人物の写真を使用しているか?
・どのような人がいて、どのような服装で仕事をしているのかなど、社員の雰囲気が伝わる写真はあるか?
・「こういう環境で仕事ができたら理想的だな」と思える、オフィスの雰囲気が伝わる写真はあるか?
・人物の顔が見切れていないか?(特にスマホでの見た目に注意!)
・清潔感があり、求職者に良い印象を与えられているか?
・写真のトーンが明るく、人物の表情がわかるか?

2. 提示年収帯の設定

提示している年収帯がターゲット層に合っているか確認しましょう。

募集職種や求める人材のレベルに応じた年収相場を調査し、市場との乖離がないように設定します。

年収帯がターゲットの期待に沿っていない場合、求人票がクリックされることは少なくなります。正確な年収帯の提示は、応募者の関心を引き付けるための重要な要素です。

3. 求人の更新日

求人票の更新日が古いと、求職者は「この情報は古いのでは?」と疑念を抱く可能性があります。

媒体によっては、求人票のどこか1文字でも修正して更新すると新着求人扱いになる場合もあるため、定期的に更新することをおすすめします。

最新の情報を提供することで、求職者に対して信頼性を高めることができます。

4. 求人タイトルの工夫

求人タイトルは求職者に最初に表示される部分であり、ここで興味を引くことが求職者を惹きつける鍵となります。

媒体ごとにプレビューで表示される文字数の上限が決まっているため、その範囲内でターゲットに訴求できる単語や表現を工夫しましょう。タイトルの語順を変えるだけでも応募数が変わることがあります。

5. 募集職種名の明確化

募集職種名は、企業内での呼称ではなく、求職者が検索しやすい名称を使いましょう。

例えば、「PM」ではなく「プロジェクトマネージャー」と明確に記載することで、求職者に正確に職種を理解してもらえます。わかりやすい職種名を設定することで、求職者の関心を引きやすくなります。

この名称がよくわからないと、求職者に「何だか難しそうな仕事なのかな?」「自分には関係ない職種だ」と思われてしまうので要注意です。

例. プロジェクトマネージャーを募集する求人の場合
募集職種名に「PM」と記載してしまうと、求職者は「プロジェクトマネージャーなのか、プロダクトマネージャーなのか」わからなくなってしまいます。求職者に募集職種名を理解してもらうために、「PjM」「プロジェクトマネージャー」という表記するのが◎です。

6. 必須スキル・求める人物像

必須スキルや求める人物像の要件が高すぎたり、多すぎたりしていないか確認しましょう。

要件が高すぎると、求職者は「自分には無理だ」と感じてしまう可能性があります。

また、要件が多すぎると「ハードルが高い」と感じさせ、応募を躊躇させることになります。記載する要件は、多くても3つまでに絞り込むことを推奨します。

7. 仕事内容の具体化

仕事内容の記載は、企業の都合ではなく、求職者が必要とする情報を優先して記載しましょう。

求職者が最も関心を持つ情報を、どの順番でどの程度具体的に記載するかを工夫することで、求職者の興味を引きやすくなります。

採用ペルソナを明確にし、そのペルソナが求める情報を提供することが重要です。

8. 得られる経験・キャリアパスの明示

求人票に「得られる経験・キャリアパス」の内容を具体的に記載することで、応募の獲得率を高めることができます。以下の3つの問いに対する回答を求人票に反映させましょう。

1. 採用ペルソナ、ターゲットは、現職でどのような経験ができないから転職を考えているのでしょうか?
2. 採用ペルソナ、ターゲットは、転職先でどのような経験ができると. 「転職成功」と言えるのでしょうか?
3. 採用ペルソナ、ターゲットは、どのようなキャリアパスを歩めると理想的だと考えているのでしょうか?

また、募集職種で得られる経験・スキルを入力する際には、できるだけ5W2Hを盛り込んで情報の具体性を高めることも大切です。

抽象的な書き方をしてしまうと、求職者に「これは他の企業でも得られる経験・スキルなのでは?」「この職種なら、こういう経験ができて当然じゃない?」と思われてしまい、求人が魅力的に映らなくなってしまいます。

おわりに

いかがでしたでしょうか?弊社の採用代行サービスにご興味のある方は、以下のページからお気軽にお声がけくださいませ。ほぼ全職種対応可能ですが、特に「即戦力エンジニア」の採用が得意です!


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