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くだらねぇと呟く日々に、ここで砂糖をひとつまみ。


7月27日(木)雑記。

少々お口が滑りました。

もはや今の私はワックス掛けをした
学校の廊下よりも摩擦係数が少なく、
なんならお月様まで唾を吐けそうです。
「くだらねぇ」などとお下品な表現の
タイトルに目を汚してしまい本当に
申し訳ありません。反省に継ぐ反省。

人間、誰だってこういう日もあるよ。


心では理解していても、この言葉は
基本的には第三者が慰めに用いるもの。
当事者にとっては誰彼など関係ないのです。
私。私is私。whoの話でもheの話でもない。
私を慰める、私の心をみちみちに満たす
何かが、今日この瞬間に必要なのです。

自分を大切にしよう、自分を甘やかしてみよう、
口で言うのは簡単ですが、まずは自分自身を
知らなければ、慰め方も分かりますまい。

私の心はどんな形で。
私の心はどんな色で。
私の心はどんな性格で。
頭を撫でてあげれば良いかしら。
好きなご飯をあげれば良いかしら。
子守唄が良いかしら、絵本の方が良いかしら。

今日はそんな、自分との向き合い方について
つらつら考えていたお話。



たぐいまれる【別野加奈】

本題の前に、今日の1曲。
今日のオススメは別野加奈さんの
「たぐいまれる」をご紹介します。

最初に惹かれたのはその名字。
実在する名字なのかな…
アーティスト名から曲に入ることは
自分の中では滅多にないのですが、
その名前をしてこの曲調、そして歌声。
この1曲ですっかりファンになりました。
ため息の夜に聞きたい曲です。



くだらねぇと呟く日々に、ここで砂糖をひとつまみ。

冒頭にも少しお話をしましたが、
いま、それはそれはご乱心であります。

きっかけはくだらない人間関係のお話。
ここではあまりのくだらなさに割愛致しますが、
仕事の8割は人間関係、なんて言葉があるくらい
ですから、きっと世の多くの方々がそれはそれは
何往復もしている問題なのでしょうね。

しかして、ここで悩むべきは相手に対して、
ではありません。
そんなものは悩んでも時間の無駄なのです。
そうと分かってはいても、悶々としてしまうのは
人間としてまだ自分が綺麗な部分を残している、
という逆説的な考えも含むように思います。

相手を考えること。
それは対して自分をどう守るかという事。
守りたい。
踏みにじられたくない。
それは、自分の綺麗な部分を大事にしたいから。

転んだ人を笑ってはいけない。
かの人は歩こうとしたのだから。

一体どなたの言葉であったか
忘れてしまいましたが、この言葉に
勇気づけられる日も多いです。

見てみぬふりをすれば、傷付かずに済む。
知らないと横を向けば巻き込まれない。
けれど、それでも一歩を踏み出したことで
転んでしまうこともあるでしょう。
不用に傷付くこともあるでしょう。

けれど、その傷は勲章であるべきです。

歩こうとした勇気。
重たい一歩を踏みしめた努力。
皆がそんな心持ちで生活できたら、
本当に、本当にどんなに良いことでしょう。

そして改めて悩むべきは、心の慰め方。

そんな頑張った自分へ。
たまにはご褒美をあげることもまた、
人生において何より大切な事でしょう。
なにせ、他の何にも代えられない、
自分自身に対しての慰めなのですから。

お砂糖のように甘い、癒やしの一時。

甘味に限らず、お寿司を食べるとか。
好きな音楽を聞いて心を抱きしめるとか。
知らない土地を旅行してみて、
そこにも人の営みがあることを思い出してみるとか。

自分へのご褒美。
皆さんは何をされているのでしょうか。




おしまいに

今日も今日とて暑かったですね。
最近はハンディタイプの扇風機を購入するか
真剣に悩んでいます。

明日はもっと良い日になりますように。
皆様にとっても、少しでも、
良い日になりますように。

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