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【20代のLOG】海外ボランティア 天国と地獄の日記 Part3@スリランカ ~人生初、全身が蕁麻疹で真っ赤に~

今回のテーマは
「海外ボランティア 天国と地獄の日記 Part3 @スリランカ ~人生初、全身が蕁麻疹で真っ赤に~」です。

Part1ではスリランカに滞在するまでの流れ、ひょんなきっかけをご紹介。Part2以降は、当時書いていた日記を記載し、何を思い、感じ、体験したのかをご紹介したいと思います。


【プロフィール】
【20代のLOG】を運営しているKuenです。(23歳 2022年1月時点)
・新潟の大学卒業
・新潟の中小企業で働く新卒1年目
・ドイツ留学
・スリランカボランティア

35歳になる頃には理想の平屋一軒家で暮らすことを夢見ています^^
また、20歳から始めた投資結果の公開もします。
資産形成について考えるきっかけ、投資の参考にしていただければと思います!


2021年に地方大学を卒業した新卒会社員がどのような生活を送り、悩み苦しみながらも理想の生活を手に入れるか。

その過程を記していこうと思います。
孫や子の成長を見守るような気持ちで読んでもらえたらなと思います^^

【内容】
・日々の生活(VLOG、仕事、休日)
・kuen の海外エピソード(留学、ボランティア、旅行)
・投資結果公開(つみたてNISA、米国ETF、米国個別株)



8日目 11/30 「美しい」は世界共通

■今年も残るはあと1ヶ月。殆どスリランカで過ごすことになるけど、帰ってからの半年間、大学テスト、TOEIC、インターン、面接、、やることいっぱいあって大学生活で一番忙しい時期になる。年末にしっかり休んで、年明けからエンジンかけてやりきろう。
■まずは、体調崩さずに日本に帰ること。スリランカを通して何か結果を出すこと。結果。ただのボランティアで終わらない。
■朝ご飯は砂糖とマーガリンのサンドイッチ。続かないことを祈る。が、ありがたい。
■メッタってやっぱり豊かだったんだな、人も雇って?
■තකුය
■日本だとその土地で取れた野菜です、みたいなやつ多いけど、スリランカだとそもそもその土地のやつしかないし、土壌とか水が駄目だとアウトっていうのが怖い。
■今日初めてハンバントタの孤児院の子供たちと遊んだ。サッカーボールをプレゼント。一緒にサッカーをやる。サッカーはあまり知られていなかった。バレーをやってたからか、ヘディングの感覚がよかった。
■子供たちと遊んだ後、マネージャーと他二人と少し話した。ここの生活はどうか、食事は合うか、これからどうするか。
■雨がかなり降っている。雨が降っているときは何をしているのか聞いたら、何もしていないと。雨が降っているときに家でできるなにかがあるといい。
「美しい」は世界共通。
■今日はauの1ヶ月に一回無料の海外利用でずっとインターネットを使っていた。日本のニュースや就活などの情報を見続けた。

9日目 12/1 父親になった日


■12月になった。あと20日で結果を出せるか。数字を出せるか。
■渡航前に驚くほど準備をしていなかった(というか、スリランカのこと分からなさすぎて何を知ればいいか分からなかった)ため、今更になって頼まれ事以外にやろうと思うことが、少しずつ明確になってきた。
■大人たちとも仲良くなってきた。シンハラ語で話したり作業見てたりして、
■こんなに食べれないわっていう量のご飯を出してくるよね、マータラでもハンバントタでも
バスを待っているおじいちゃんに話しかけた。通じても通じなくても話しかけようと思うようになったんだな。2年前の自分には考えられないと思う。
■バンテさんって鼻声みたいな話し方するよね
■孤児院の子供に「あなたは私たちのお父さんだ」って言われたときはすごく嬉しかったな。スリランカにきて何もできていないと負い目を感じていたので、なおさら嬉しかった。
■今日は午後からずっとみんなと遊んで話して、川を作って、楽しかった。
■アリが足にウジャウジャ群がる。気持ち悪い。
■何より子供たちが遊ぼうっていってくれるのが嬉しい。
■身体中がかゆい。ブツブツもできまくってる。蕁麻疹か。寒暖差アレルギー。ストレス。虫系じゃなければ大丈夫、なはず。
■今日楽しかったな、大人含めてほぼ全員と遊んだり話したり。


10日目 12/2 身体に異常が出た日


疲れすぎて寝れなすぎて9時間寝てた。痒くて痒くて。
■さて、今日は何しようか。
■自由とは、選択肢を持つということ。
■自信とは、自分でコントールできる/できたという感覚。
■痒い。
■午前中は自己分析と読書。
■時間が無いという人は時間があっても何もしない。やれる人は時間を作るということをやる。
■午後は子供たちと話したり音楽を中心に遊んでた。iPadのピアノとかギターとかを使った。楽器に触れる機会があまりないんだろう、結構楽しんでくれたみたい。
■身体を動かす遊びじゃないと、話す時間が多くなる。子供たちは英語が話せないから、自分がシンハラ語を理解しなきゃいけない。
それでも、分からなくても自分が空気を、雰囲気をどう持っていくかで、言葉が通じなくても楽しめることはわかった。
自分がどういう態度をとるかが重要。言葉がわからなければ、分かろうとする、伝えようとする。それでもダメなら笑いに変える。
■それにしても身体が痒くて、ネットで調べまくった。おそらく蕁麻疹で、植物やダニ、トコジラミ、食べ物、寒暖差、ストレスによるアレルギーが原因だろう。ここまで身体に異常が出たのは初めてだ。
■薬局で抗ヒスタミン薬を買いたいと行ったら、バイクで連れて行ってくれた。しかも買ってくれた。どれだけいい人なんだ、マネージャー。
■最近思う。言葉が通じないのは案外いい事なのかもしれない。態度や表情で伝えよう、読み取ろうとするから。
■果たして抗ヒスタミン薬、効くか。
■ちびっこ男の子 サンクル
■男らしい女のコ サンドゥマーリ
■腹減った ばだぎに
期限切れの薬、薬局でも期限切れを売っている

11日目 12/3 日本から中国へ

毎日3食カレーでも全然飽きないもんですよ


■洗車をする
■お好み焼き?みたいな朝ご飯。この前の煮魚といい、わざわざ作ってくれたんだろう。
■ハンバントタの街に出かける。
■銀行にはATMがあった。
■こまり バンテさんのシスターの娘
■今日はみんなが掃除しているのを見てた。お茶を飲んで、コマリたちと話をしながら。
■ハンバントタの街へ。
■Facebookで自分の記事を発見。もっと何かできる、やる。
■ハンバントタの工務店。かつては日本の製品ばかりであった。いまは全部中国の製品。


12日目 12/4 遊びも大事


■スリランカ教育ってどうなのか、聞く。
■「世界一受けたいお金の授業」面白い、ためになる。
■最近朝起きれてないな
■スリランカに来て初めて腹痛になった、熱は出てないし問題なさそう。
■せっかくマネージャーに質問しようとしたのに、子供たちが来て遊ぶことになってしまった笑
■今日はクリケット、鬼ごっこ、折り紙、立ち相撲をやった。みんなほんとに身体を動かすのが好きなんだな
■折り紙はよく知ってるから、作れるものが多ければかなりいいかも。スリランカに来る前に折り紙をマスターすべし。安い、簡単、喜ぶ。
■SDGs入門178,179とスリランカ
■遊ぶ。飽きても遊ぶ。子どもたちにとっては今誰かと一緒に何かをすることが大切な時期。
■おじさんAクリケット強すぎる。
■午前中から子供たちと遊ぶとかなり疲れる。でも遊べるのもあと少ししかない。
■アスティ 女のコ

13日目 12/5 スマホでゲーム


■4つの大学を卒業ドクター取得、高校の校長だったお坊さんがきた。英語教育はいいとのこと。地位があるからなのかな。めっちゃ話してくれる。日本に来年来る予定らしい。
■いつマータラに行くのかバンテさんに聞いたら今日も行くのでもいいけど?みたいに言われたから急遽行くことに。荷物多いし、乗る人も多いし、大丈夫か?
■マータラからまた戻ってくるのにハンバントタのマネージャーがめちゃくちゃ寂しがってくれてる笑
■新しい高速道路にまた乗る
■お坊さん3人と運転手とおれの車の中。
野生のゾウ。
■中国の銀行があった。どういうつもりでスリランカにあるんだ。中国進出銀行みたいな名前
■バンテさんがスマホでゲームしてる
■マータラに到着。午前は子供と遊んで、午後は話をして移動して。
■明日はスパイスを買うらしい。はたして買えるのか、マータラで。


14日目 12/6 先生の接し方

チャーハンみたいなご飯がめちゃめちゃ美味い…‼


■約束と実行。締切よりも少し早く終わらせる。
■幼稚園でコンサートを見る。子供たちは変わらずかわいい。
先生の子供に対する接し方が少し気になる。感情で訴えすぎている、強制しすぎているのうに見える。他の国の先生を見ていないからなんとも言えないけど、日本視点では良くは見えない。先生の自己満足に見えてくるな。
■先生は教授法とか勉強するのかな、大学とかで。というか、先生ってスリランカだとどうやってなるんだ?
■コンサート、音楽の音が大きすぎて子供たちの声が聞こえない。それから音楽が大人向けすぎるように感じる。
■ところどころで日本の繊細さが世界では珍しいと思わされる。
■日本の教育って良い悪いあるけど、子供目線で、よく考えられてはいたんだなとは思った。
■幼稚園はあるだけで十分いいのか、まずは
■前に行ったときのクラスの子供が覚えててくれうれしい。
■バンテさんの姪っ子二人。気が強そうだと思ったらセルフィー撮ってくれと。スリランカの人はセルフィー好きだよねー。
■姪っ子曰く、大学とかいい学校出てるほうが英語を使う機会もあるし、勉強する。地方によっては先生や学校が足りないから差はあるとのこと。
■おじさんAが周りの人に俺の友達だって紹介してくれるようになった。シンハラ語を少し知っている、使うタイミングと言葉のセンスがあればグッと仲良くなれる!
■サッカーって他のスポーツと違って、脚を使ってやるから初心者がやるにはかなり難しい。手を使うなら初心者でもやりやすい。サッカーを広めるのは難しい、、!
■鍵を部屋の中に置いたまま、鍵をかけてしまった。窓から棒でとってもらった。
■個々の発音ではなく、イントネーションやリズムといったプロゾディを重視した英語学習
■第二言語習得研究からみた発音習得とその可能性についての一考察




2週目は子供たちをはじめとして、
多くの人と仲良くなった一方で、全身に蕁麻疹ができて焦った7日間でした。

子供たちに何もしてあげられていないと感じていた日々を過ごし、
悩み、苦しんでいましたが、
孤児院の子供に「あなたは私たちのお父さんだ」と言われて、
スリランカにきて、良かったのかもしれないと感じました。
ボランティアに来たのに自分が救われてしまいました。

言ってしまえば他人。
お父さんと言ってもらえて本当に嬉しかったです。


続きはPart4で公開します!
Part4ではスリランカでの日々を最高の思い出にしてくれた方々が登場します!!!

お楽しみに!


スリランカでの様子をYouTubeにて公開しています!!


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