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幸せの青い鳥

7月の始めに
我が家のシジュウカラが
巣立ちました。

偶然にもその日、
家の裏のヒイラギの木に
キジバトの巣を発見。

嬉しい出来事が続きました。

ハトは平和の象徴とも
言われていますよね。

それで、
気になって
色々調べてみたんですね。

そしたら
嬉しいことが分かりました。

古くからキジバトが
家に巣をつくるのは
縁起が良いとされてきたようです。

その理由は
キジバトの生態にあるのだそう。

キジバトは
夫婦で力を合わせて
子育てをすることから、
夫婦円満や家内安全といった
幸運を招いてくれる
とされていたのだとか。

確かに
その後すぐに
庭にもう1羽
キジバトの姿を見かけました。

私もあの子の親でして。

きっとお相手なのでしょうね。

キジバトは
性格も温厚と言います。

そして、
なんと驚いたことに
あの『幸せの青い鳥』のモデルは
キジバトと言われているのだそう。

前回
父と母、そして
私たち夫婦のことを
記事にしました。

ここ2、3年で
変わり始めた私たち。

それぞれが
自分と向き合う中で気付いたこと。
それは
幸せはいつもここに、
自分たちの中にある
ということでした。

ここ2年ほど
我が家に現れるようになった
キジバトは
本当に幸せの青い鳥だった…
そんな風に思います。


さて、
そのキジバトですが、
7月の半ばに
巣の中に
かわいらしい一羽の雛鳥の姿を
見つけました。

それから雛鳥は順調に成長。

これは1週間程前の姿です。

あどけない表情が、何ともかわいらしくて。
こちらはかわいいお尻です。

そして
この写真を撮影した数日後
キジバトは、無事に巣立ちました。

ところが…

翌日、巣の中にいる雛鳥を発見。

外の世界は
まだ怖いのでしょうか。

巣立ち撤回?!

顔つきはだいぶ凛々しくなりましたけれど…。

「ピーピー」
ヒイラギの枝に止まって
不安そうに鳴く雛鳥。

親鳥が側に駆け寄り
「こっちへおいで」
と羽ばたいて見せますが、
雛鳥はじっとしたまま動きません。

独り立ちするまで
もう少し時間がかかりそうです。

もうしばらく
様子を見守りたいと思います。



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