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私の移住(横浜➤村)

移住にもI・J・Uと色々ある。移住のローマ字表記とも似ている。
■ Iターン=故郷から移住地への引っ越し
■ Jターン=故郷を出たのちに故郷近くへの引っ越し
■ Uターン=故郷を出たのちに故郷へ戻る

この中ではおそらくアイターンが一番ハードルが高いと思うので、私の実例を。
移住の手順
■希望の移住先を決める
■物件を探す
■引っ越す
書くとあっけないので、少し詳しく書いてみます。

移住した20年前は、年に数回雪が降りました

希望の移住先を決める

私には資金が無かったので、移住失敗は許されない。
『移住してもすぐに立ち去る』これは実際に良くある話。それなので少し慎重に。移住候補の周りの街に、まずはアパートを借りてひとまず暮らす。アルバイトが探せる地域を選びました。

私は別府の竹の専門校(旧、職業訓練校)に入学し、失業保険の給付を受けて、竹細工の勉強をしました。なので訓練生の時は、生活費の心配はありません。
しかもこの時に知り合いが多く出来て、後々助けていただきました。縁もゆかりも無く、現在の土地を見つけられた理由です。

廃屋だった我が家

物件を探す

第一前提として『見ず知らずの他人に先祖代々の土地を売りたくない。』この気持ちが、一部の田舎の方々にはあります。『変な人が来て村を荒らされたくない』という気持ちは、たやすく理解出来ます。それなので人づてで探すのが良いかもしれません。

私の場合、竹の専門校の生徒達に『廃屋を探しているので、物件と人を紹介してください。』と訴えかけました。そして当時の村会議員を紹介してもらい、様々な地区の廃屋を見て回りました。(20軒ぐらい)

他にも行きたい土地の市役所に電話をかけて、『移住したいので土地を探している。』と伝えました。私の時の20年前と違って、今は各自治体が移住に力を入れています。シンプルな手ですが有効かもしれません。
ネット検索にて移住者に対する補助金を比較するのも良いと思います。廃屋のリフォーム代金の補助がある自治体も見たことがあります。

過疎化が進む田舎は、廃屋が沢山あります

その地へ引っ越す

『田舎に引っ越す』付き合いが面倒くさいと尻込みしがち。正直に書けば、面倒くさいです。ただ街にも面倒くさい人はいます。

良い人や自分の味方と付き合い、波風立てない方が無難。いずれ分かり合えるか、お互いの距離感がつかめると思います。

私がまずやったことは、地域の区長に挨拶がてらの自己紹介。と同時にご近所さんに挨拶巡り。これは必要かどうかはわかりません。
私は『田舎暮らしを楽しむ』『木工の工房を開設する』という目標があったので、スムーズに進むためにも必要だと考えました。

移住と共に授かった長女、今は成人しました

次回の予定は➤『物件購入のこと』『面倒くさい?田舎の行事』など書いていきます。

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