くちぶえ

はじめまして『くちぶえ』と申します。田舎暮らし、木工&DIYをメインに綴っていきます。…

くちぶえ

はじめまして『くちぶえ』と申します。田舎暮らし、木工&DIYをメインに綴っていきます。それらにまつわるアレコレも。 木工の加工法の記事や、動画もアップしたいと思っています。DIYに活用してもらえたら嬉しく思います。 工房を営む50代(男)どうぞ宜しくお願いします。

最近の記事

田舎暮らしの必需品…道具とゆるめの覚悟?

移住を決めて田舎暮らし開始。今までの街暮らしとは大違い。生活様式が変われば道具も必要です。あれも欲しいこれも欲しいとなります。 実例を書く前に、私が手に入れた田舎の土地と、目指した暮らしについて簡単に触れておきます。 移住当時の我が家の土地、家屋について ■宅地約100坪に住居予定の廃屋(30坪)と農機具倉庫(30坪)が建つ ■畑は500坪、敷地は一方が山に隣接しそこには竹林がある ■山、竹林、庭は荒れ果てて、木と竹とカズラでうっそうとしている ■廃屋となって20年以上、

    • 田舎暮らしは面倒?仕事が無い?…は人それぞれ。(私の場合はこうでした。)

      田舎は人付き合いが大変、行事が大変、色々と想像して移住のネックになっていました。では実際は?私見で書いてみます。 これは私の地域の話であり、感じ方は人それぞれ。こんな例もある程度に受け取ってください。 仕事は少ない 求人はほぼありません。建設会社のバイトや役場の嘱託職員ぐらい。若ければ近隣の町に働きにいく。身体を動かすのが苦ではないのなら草刈りや、農業補助的な季節的なバイトもあります。田舎は高齢化も進んでいるので、若い方は喜ばれます。 稼げないけど、暮らしにはお金がかかり

      • 『木を糸のごとく編む』千鳥格子という組手技法 …(一般の方もご覧ください)

        千鳥格子(チドリゴウシ)我が家の鍋敷きです。鍋敷きがどうこうと言うより、画像を見ていただくと「あれっ」と思いませんか。 (木の棒が編まれている?) この鍋敷きは一本18ミリぐらいのブナの角棒を組み、タテヨコ300ミリぐらいの大きさ。曲げることの出来ない木が、まるで編まれている様に組んであります。 作り方は、木の欠き取り方を普通とは変えて作ります。(二分の一ずつではないという事)仕組みはパズルのように組み上げます。 千鳥格子は飛騨の匠の技 元々、千鳥格子は飛騨の匠の技法

        • 『田舎暮らしの物件購入』その2

          ■上下水道の有無上水道は無い場合が多い。その場合は井戸水か、ボーリングして地下水汲み上げになる。湧き水は獣の糞尿など不衛生も考えられます。 【井戸】 先住民の井戸を利用する場合、中を照らして見た方が良い。壁が石組みなら良いが素掘りの場合(深い穴を掘っただけ)、土が崩れている可能性がある。底の土をさらわないと使用できない。 我が家の井戸は素掘り、壁が崩れていました。 【ボーリング】 澄んだ水が出るまで、深い穴を掘っていく。海抜が高ければ掘る深さが増し、比例して工事費も増

        田舎暮らしの必需品…道具とゆるめの覚悟?

          『田舎暮らしの物件購入』その1

          『移住』『田舎暮らし』言葉のイメージは、『穏やか』『ほのぼの』といった感じでしょうか?しかし『現実は甘くない』という意見も多く聞かれます。私はやり方次第、感じ方次第、人それぞれだと思っています。また、移住する年齢によって、項目の重要度は左右されます。 少しでも考える手助けになるように、私なりの考えを書いてみます。 土地選びのポイント『暮らしのこと』■買い物できる場所は? 我が家は東西南北どの方向に行ってもスーパーまで車で30分弱。横浜時代と比べると遠い。しかし渋滞はゼロ、

          『田舎暮らしの物件購入』その1

          私の移住(横浜➤村)

          移住にもI・J・Uと色々ある。移住のローマ字表記とも似ている。 ■ Iターン=故郷から移住地への引っ越し ■ Jターン=故郷を出たのちに故郷近くへの引っ越し ■ Uターン=故郷を出たのちに故郷へ戻る この中ではおそらくアイターンが一番ハードルが高いと思うので、私の実例を。 移住の手順 ■希望の移住先を決める ■物件を探す ■引っ越す 書くとあっけないので、少し詳しく書いてみます。 希望の移住先を決める 私には資金が無かったので、移住失敗は許されない。 『移住してもすぐに

          私の移住(横浜➤村)

          手仕事しながらnoteでやりたい事

          私が携わる仕事は手仕事の分野。現在、田舎に工房を開設してから約20年。それなりに社会情勢の変化を味わってきました。 バブルが崩壊した頃の独立開業(2000年) 悪い時にスタートすれば良くなる事しかない、と楽観的。実際この頃はバブル崩壊と言えども、まだ物が売れる実感があった。 そしてリーマンショック(2008年) 手仕事の品は高価なので売りにくさを感じていたけど、まだ何とかしのげた。 そしてコロナ禍(2019年~) 百貨店の催事売り場は閉ざされ、展示会も消えた。廃業者も出

          手仕事しながらnoteでやりたい事

          木の工房やってます

          はじめまして『くちぶえ』と申します。 まだ本名で書くか、ニックネームで書くか決めていません。ニックネームの方が、感じたことを自由に書けるような気がしていて…? 田舎で工房を営む50代(男)です。 ここでは木の仕事や、モノづくりについて綴っていきます。思いや技術的なこと、文章と画像で触れていきたいと考えています。 技術的なことは見たほうが分かりやすいので、動画にも挑戦してみます。 YouTubeのアカウントもつくったので、不慣れですがnoteと連動出来たら面白いかな?とか思

          木の工房やってます