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岡村佳明「看板のない居酒屋 『繁盛店づくり』は『人づくり』」
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お店を経営している商人の書いた本を読むのが好きだ。
今回は静岡県で岡むらグループを経営する岡村佳明さんの「看板のない居酒屋」。
ご本人曰く、23歳のときに不純な動機で母が営む居酒屋を手伝い、その後母の想いに触発されて35歳から本気で居酒屋経営に取り組んだとのこと。
その経緯と、経営の心構えが詳しく綴られている。
本作の中には「父親と手を繋ぐ」というエピソードがある。
私はそのエピソードを読み、強く感銘を受けた。
私が最後に父親と手を繋いだのは何歳の時だっただろうか。
今後、手を繋ぐことはあるのだろうか。
親はもちろん、周りにいる全ての人への感謝について、改めて考えさせられた一冊。
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