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この世界はいかに自分が世界と交流するかで創られる


夏から屋久島に移住して、早いもので3ヶ月が立ち、もう師走。
年の瀬恒例の一年振り返りの前に、まずは3ヶ月を振り返り、学びを言葉にしておこうと思います。

〈目次〉
・屋久島生活3ヶ月振り返り
・屋久島生活3ヶ月学び
ーこの世界はいかに自分が世界と交流するかで創られる
ーそもそも
ー自然との交流
ー人との交流


屋久島生活3ヶ月振り返り

8月末、エコビレッジアペルイで畑作業や森のようちえんのスタッフや、その他暮らしにかかわる色々なことを住みこみでさせてもらい

9月末、イタリアであったスローフード食の祭典には、飛行機欠航でいけず(笑)

10月より、屋久島に戻り、ご家族の元で居候させてもらいながら屋久島の地魚の燻製屋「けい水産」と芋焼酎をつくる「本坊酒造」で働き始め

休日、納豆や柿酢を仕込んだり、パン作りを学んだり発酵DIYに努めました。
関西や関東から友達が来てくれたり、go!go!vanillasのライブいったりと、適度に遊んでました。
屋久島でもイベント等や宴会に行くようにもなり、少しづつ繋がりもできました。


あっという間の3ヶ月。
ずっとバタバタしながらもたくさんの貴重な経験をさせてもらい、めっちゃ学ばせてもらっているなあとつくづく感じます。

今日は一つ、ここまで過ごして一番大きな学びを言葉にしておきます。


〈屋久島生活3ヶ月で学んだこと〉

一番大きな学びは、ずばり

”コミュニケーションの大切さ”



「いや、屋久島にまでいって、結局コミュ力かい!!!」
とツッコんだそこのあなた。

私も激しく、同意です。(笑)


ただ、コミュニケーションは
仕事でも生活でも、人ととも自然とでも、一番大切なことなんじゃないかと強く感じたのです。
どこかの人類学者も人間はコミュニケーションする生物いうてましたし(適当)
そう、我々はホモ・コミュニケーション(うるせえ)


真面目に話すと、
この世界というものは、いかに自分自身がこの世界と交流(コミュニケーション)するかで創られているんだ、ということをすごく学びました。


ーそもそも

”この世界は、自分がどう世界を視るかで決まる”
なんて言葉はよく聞くことかもしれません。

それも真理。
ただ、そのを養うためにはどうすればいいのでしょうか?
それには、経験が必要だと考えています。
様々な場所に行き、人々と出会い、交流し、感じ、また動く
このような世界との積極的な交流のがあってこそ、視点が形成され洗練されていくと思っています。

自然との交流

毎日、歩く散歩道。
最初は、ただ運動のため歩いていて。
最初は、仕事や家や今後の行動について考えながら歩いていて
道端に咲いている草木は気にもとめていなかった。

でも、ある時から、ふと草木に意識が行くようになって。
毎日草を見続けると、最初は何も思わなかった道が、どんどんキラキラしていって。
なんか、もう全然違うの!!
前までただの草原だったのに、今では様々な種類の、様々な顔をした草や花が集まっている学校みたいに見えてきて。
その植物たちをみていると、やっぱりこの小さくも強く美しい自然環境を愛で、そして守りたいと思うし、この植物たちを納豆にして美しい多様性を表現したいとも思うようになった。
それが納豆作りにもつながっている(笑)

つまり、自分から、積極的に語りかけ、愛するほど、彼らはまた違う輝いた姿を見せてくれる。
逆に無関心なら、何も生まれない。
その散歩道なんて、なんの面白みのない道で終わってしうし、納豆を作るなんてこともできなかっただろう。

また、無意識のうちに傷つける可能性もある。だから、自然破壊なんて日々平気に行われているんだろう。

もともと、屋久島に来た目的も、理想の社会を目指すために、まずは自分が自然とつながること、そして自分が本当に幸せに感じるのか?
それを仮説検証するためだったのだけど、。
正直、仮設検証どころか、もう屋久島の自然にぞっこん(笑)


人との交流

人とのコミュニケーションも同じ。
結局は、他者と自分との仲は、自分がどう相手と向き合うか?どれだけ愛するか?に依る。相手はそれに呼応する。
ただ、自我の押し付けや、愛の見返りを求めてはいけない。ただただ、単純に自分が向き合い愛する姿勢をとるだけ。

職場でも、暮らしでも、子供と遊ぶ中からも学んだことです。

自分の想いや願いを言葉にしても全て伝わるわけではない。しかし、そうしようとする努力は無駄ではないと思います。

人は皆違うもの、違って当たり前で、それ故に人間関係は難しい。
でも、だからこそ、交流することは非常に面白いんじゃないかな。

私もたまには人と会いたくなかったり、隠居したいなんて思うけど。
それでも、今まで私は人に迷惑をかけながら支えられて、自分も人のために動いてきて、”人”がいたおかげて苦しくも楽しい人生でした。だからこれからもずっと、”人”と関わりながら”人”を大切にして、この人生を彩りあるものにしていきたいなあと思います。


こんな感じかな!
こんな徒然なるままに、、、最後まで読んでくださったかたはありがとうございました。


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