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僕がこの町に創りたいもの

一月も半ばが過ぎ・・・・

noteはちょっと久しぶりになるのですが
この半月でも色々と心境の変化と言いましょうか、
動いている中で、日々色々な人たちと話す中で
変化したことや新しい視点がありますので
ちょっとまとめようと思いnoteに書いておこうと思います。


・年末年始のプレゼン
・今年のテーマ
・日常にある幸せと豊かさ
・100,000,000円で作りたいもの
・僕らの(仕事を通して)作りたいものは・・・



・年末年始のプレゼン


45年、生きてきて、
三豊市仁尾町というところで18年cafe de flotsをやってきて、
地域の産業であった塩作りを体感することで、
地域の食をテーマに薪火グリル料理を提供する宿を2年半経営してきたことで、
次の5年、10年~20年後にこの地域に欲しい形の妄想が
昨年の春頃から膨らんできました。

きっかけは日本列島回復論の著者、井上岳一さんとの出会いです。
井上さんは「山水郷」という考え方から日本を元気にしていこうと活動されています。
ご興味のある方はこちらから

この本を読んだ時に自分がこの地域からいなくなるまでにやっておきたい仕事が見えました。

付箋の数は過去1です!


そしてその仕事を行うための場所もピンときました。
その場所で何かをする、という時に9月に書いた一億円というお金が必要になってくるということでした。
この記事ですね。



その場所でどんなことするのか、はまだ全然詳しくは話せませんが
大きくこんなことを考えています!という思いをその社長にプレゼンしてきました。

結果は・・・
思ったよりは前向きに聞いてもらえたのですが
現実的な修繕や設備投資の金額は変わることもなく、
その場所を継続していくための事業プランもより詰める必要がある、
というところまできました。

どんな人たちとどんなことをしたいのかは後ほど書きます。


・今年のテーマ


今年のテーマは「じねん=ジネン=自然」にしました。
自(おの)ずから然(しか)り
自然と人との世界を分けることなく、すべては一体という考え方です。


色んな垣根を無くします

全ての目標は通過点であり、
全ての失敗も通過点である。
いっときの感情や評価や迷いに囚われることなく、
コトの大きさや小ささにも捉われることなく、
人と他者(ひと)も、人と自然も分けることなく
溶け合いながら、生きていく。
そんな視点と気持ちを持ちつつ進んでいくために〈ジネン〉を肚に据え、
2023年を楽しんでいきます!


年齢も性別も生まれた場所も
関係なく


・日常にある幸せと豊かさ


先日、井上さんがイベントで新海誠さんの新作「すずめの戸締まり」について
衰退する地方の問題を取り上げた作品になっており、
「人口減少の中で衰退する日本社会において今後どのような構えで生きていけば良いのか」
についてお話しされていました。
その中で「鎮魂」という言葉が妙に刺さり、自分なりにどう日常に落とし込むといいのかを考えてたのですが
「祈り」と「感謝」に変換されました。
○水道をひねれば水やお湯が出る
○一人一台パソコンやスマホを持っている
○スーパーに行けばなんでも売っているし、ネットに頼めば1~2日で欲しいものが届く
○雨風が凌げて布団で毎日眠れる
○話を聞いてくれる家族や仲間の存在がある

こういうことに感謝している瞬間ってあるのだろうか?と考えると、、、
当たり前、になってますよね。
それはもちろん豊かさの形ではあるのですが、
でも感謝をしない、忘れるというのはやはり違うと思い、
「ない」ことに目が行き、不平不満やストレスのある日常になる、というのが不自然であると思うのです。

なので「ある」ことに意識を向け、日々の時間の中に「祈りと感謝」を取り入れていき、
少し日常と離れた先のところに「鎮魂」(昔の人たちのおかげで今)があることをイメージして過ごそうと思います。



そんなことを考えてて、最後のトピックは

・100,000,000円で作りたいもの
・僕らの(仕事を通して)作りたいものは・・・

これを一緒に行きましょう。

まず、社長にプレゼンした建物は
①1,700m2ほどありとても巨大な空間です
②昭和の建物なので耐震が弱く、人が自由に出入りするの修繕に4~5千万はかかると言われています
③光熱費もかなりかかります
④まぁ、普通に考えて一人で維持するのは無理無理無理

でもここから見る日常の景色(特に夕陽の時間)はとてつもなく素晴らしいです。
カフェドフロからでも感動するのですが、それよりも感動します。


夕陽を見る、というのは
焚き火と似ていますね


古い建物は町の歴史も継いでくれます。
その大きな建物がどのようなことをしていたのかを物語れ、
そしてこれからの時代にどのような機能へと変換していくのかという町の物語になります。
そしてそして、大きいということをめちゃくちゃポジティブに捉えると
たくさんの人に関われる、ということです。
僕の妄想では100人ぐらいに関わって欲しいと思っています。
その関わる人たちは「ある共通の想い」を持っている必要がある。という入口は作りたいと思っています。
その共通の想いを持った人が集まる場所には独特の空気が生まれると思います。
その非日常がそのメンバーと5年、10年、20年と繰り返されることで
この町の日常が生まれると思っています。
日常にそんなことを一緒に考える仲間がいる、
話せる仲間がいる、相談できる仲間がいる
そんな仲間たちのこの日常を守り、育て、作っていけるということは
どう考えてもワクワクします。
そしてその先にあるものが、、、


~その人たちが仕事を通じて作っているものは【希望】である~


ここを目指していきます。

先ほど言った「祈り」や「感謝」がある日常の先に【希望】が見えれば
人はきっと安心して豊かに生きることができるんじゃないかなと思っています。
どんな外的状況になっても協力しあえる関係が育っていると思っています。
結果、豊かな日常がそこにあるということです。

この挑戦がどんな形で着地するか、今はわかりませんが
そんな日常を見据えて2023年も動いていきます!

もっと計画が煮詰まってきたらみなさんにお話ししに行くと思いますので
その時は熱苦しがらずに聞いてやってくださいませ!




長文、読んでいただきありがとうござました!!!

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