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我流PMだった私がSmartHRのPMになってあっという間に3ヶ月すぎていました

このnoteについて

はじめまして。SmartHRのPMの渡辺(@nabe3)といいます。
2022年1月1日付けでSmartHRにPMとしてジョインしました。社会人6年目、新卒で入った大企業からの転職でビクビクしておりましたが、非常に楽しくあっという間に3ヶ月経ってしまいました。一つの節目として入社エントリという形で「SmartHRに入って何が良かったの?」の部分を書いてみようと思います。
また、本noteではPM=プロダクトマネージャーと記載しています。

ちなみに株式会社SmartHRは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発から運営・販売まで行っている会社です。人事・労務の業務効率化を実現し、働くすべての人の生産性向上を支えるSaaSを提供しています。


SmartHRに入る前は何をしていたの?
 

いきなり「SmartHRに入社してXXがよかったよ」を書いても、伝わらないこともあるかなーと思って隙きあらば自分語り精神で書きます。
(ただこれ読んでも伝わる保証も自信もないので飛ばして読んでもらってOKです!)

私は新卒から6年間通信インフラ企業で社内システムのPjMや新規事業立ち上げの担当者としてPMっぽいことをやってきました。
学生時代は会計を専門に学んでいたので、プログラミングの「プ」の字も知らない状態だったので、書籍やいろんな人の経験談を基に手探りでやってきました。
(プログラミングの「プ」の字も知らないと書きましたが、実際には初学者向けRubyの授業を取っておりました。単位はありません。)

PMっぽいこと、と書いたのですが、前職ではPMという職種はなく専門的にやっている人はいない状態でした。
そうした中30歳を迎えて今後のキャリアを考えるにあたり、プロダクト作り、ユーザー課題に向き合える環境でPMとして歩んでいきたいと思い転職を検討し始めました。


なぜSmartHRに入社したの?

 
転職活動については、長くなりそうなので今回は割愛します。
最終的にSmartHRに入社することを選んだのですが、理由は簡単に書くと以下の3点です。

・プロダクトが魅力的かつ解決したい課題に共感できた
・カルチャー、価値観が自分にあっていると感じた
・選考過程でお会いした人が魅力的で話していて楽しかった

特にカルチャーや人の部分は、オープンになっている情報だけではわからないことも多く、選考を通して確認していきました。
ちなみに、オファー時にオファー資料を頂いたのですが、そこには選考に関わっていただいた全員からのメッセージや、私のことをどう評価しているか、SmartHRに入社して提供できる環境等、内容が盛りだくさんでした。「こういった環境は提供できない」という旨までしっかり記載されているのがとても良かったです。その資料からも、会社として大切にしている価値観やカルチャーが随所から感じられ、入社することを決意しました。
(余談ですが、この入社エントリを書くにあたってオファー資料を見返してみたのですが、書いていることに何一つ偽りがなく、驚いています。)


SmartHRに入社してどう?


では実際に入社してどうだったか。もちろん「良い」の一言になります。難しい課題に立ち向かうことが多い中、毎日が楽しく、学びが多く、笑っている間にあっという間に3ヶ月が過ぎた、という感覚です。
どういうところが「良い」と感じているポイントなのか、いくつか書いておきたいと思います。

■カルチャー
選考時から、カルチャーや価値観に注目して見ていたのですが、SmartHRでは「私たちのバリュー」といった7つのバリューがあり、全員が体現していてとても驚きました。

例えば、初めて担当した機能のリリースを2月に実施し、リリース前のお知らせを出す機会があったのですが、同じチームで開発していたUXライターの方が、「こういった表現にしたほうがユーザーがわかりやすいと思いますよ」と何度も文章の修正に付き合ってくれました。まさに「一語一句に手間ひまかける」というバリューを感じた瞬間でした。おかげでユーザーの皆さんにしっかりと価値を届けることができたと思っています。

また、こちらもバリューの「自律駆動」かつ「早いほうがカッコイイ」ので社内調整コストが全くかからないことも入社後の驚きでした。3ヶ月経過した今でも未だに感動していることかもしれません。Slackで質問したら「今ハドル(Slackの音声通話)で話せますか?」とすぐに返信があり、あっという間にネクストアクションが合意できている、みたいなことが多々あります。

このように、いつも周りに7つのバリューを体現している人たちがいますし、自分も意識しています。バリューに惹かれて入社したからこそ、このような環境に身を置けるのは「良い」点であり、働きやすさに繋がっています。
 

■PMとしての環境
読んでいただいている方には、PMの方も多数いらっしゃると思うので、PMとして何が「良い」のかも2点ほど紹介します。

1点目は、ユーザーが社内にいることです。SmartHRは人事・労務の担当者の方に多数ご利用いただいているプロダクトであり、SmartHRの労務担当でも使っています。そのため新たな機能を開発する際には、すぐにヒアリングや機能のレビューをお願いすることができます。すぐに仮説検証のサイクルを回したプロダクト開発ができるので非常にありがたい環境です。先述した初めて担当した機能の際にも仕様作成のヒアリングや、機能レビューに快く協力してもらいました。本当に素晴らしい環境だと思います。

2点目は、様々なバックグラウンドを持ったPMがいることです。SmartHRには2022/4現在PMが13名所属しています。SmartHRではもちろんですが、様々なフィールドでPMをやってこられた方ばかりで、そのような方々と共に働ける環境は刺激と学びが非常に多くあります。

悩んでいるときは、聞けばいろんな視点からアドバイスがもらえます。社内にはPRD(プロダクト要求仕様書)や検討過程のドキュメントなど、たくさんの知見があります。最近読んだおすすめの書籍がSlackに流れてきます。(この3ヶ月で積み読が増えました笑)最近はPMが集まってこれまでの経験や知見を学び合う場も定期的に開かれています。

このような環境はまさに前職の自分が求めていた環境であり、本当に良い転職ができたと思います。環境を変え3ヶ月で少しずつ自分のPMとしての強み、武器が見えてきた(気がする)ので、今後も他のPMに負けないよう、共に学びながらユーザーの課題解決、良いプロダクト作りに努めていきたいと思います。



以上、少し長くなりましたがSmartHRにPMとして入社してよかった、という入社エントリでした。
少しでも読んでくださった方の胸に何かが届けば嬉しいです。

最後に、実はSmartHRに入社してからのギャップがあります。
まだまだSmartHRにはやるべきことが山のようにある、ということです。
入社前は「まぁある程度完成されているプロダクトでしょ」という気持ちがあったのですが、実際に入ってみると、山のように「解決したい課題」があります。まだまだユーザーの皆さんの期待に答えていきたい、いかなければいけないことが沢山です。

少しでもSmartHRに興味を持ってくださる方がいれば、是非一緒に課題解決をしていくことができれば嬉しいです。
まずはお話だけ、でももちろん大丈夫なので下記のサイトカジュアル面談等に来ていただければ非常に嬉しいです。よろしくお願いします!
また、SmartHRのPMってどんな仕事?と思われる方は下記にまとまっておりますので御覧ください。



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