13年思い続けている!やりたいこと!
それは、高校で3年間やっていた「弓道」
卒業してからも「弓道やりたいなぁ」と
思うことが、何百回もあった。
それくらい、弓を引くのが楽しかった。
仲の良いメンバーと、お喋りするのが
最高に楽しかった。
楽しいだけではなく
「弓道は、私に合っているなぁ」とも感じた。
シーンっと静まった雰囲気のなか
自分のペースで「射法八節」という
八つの節に別れた、弓を引く動作を行う。
(細かく言うと、十二節あります)
「心を落ち着かせ、自分のペースで弓を引く」
というのが、私の性格に合っていたんだと思う。
中学生の時にやっていた
バレーボールとは、真逆の雰囲気のスポーツ。
だからこそ、私はバレーボールより
「弓道の方が合っている」と
より、感じることができた。
自分のペースで弓を
引くことができるけど
団体戦といって
「5人」で行う試合形式もある。
縦1列に、等間隔に並び
前の人から順番に、矢を放つ。
この時、私は1番前の「大前」という
立ち順になることが多かった。
顧問から「○○は、大前」と言われた時
「えー!なんで1番前!無理!」と
心の中で、ビビっていた。
だけど、やってみたら
すんごい、しっくりくる。笑
静まった会場で
1番最初に動作を始めるって
とんでもなく緊張するんだけど
遠くにある小さな的を
見つめながら弓を引く…
あのなんとも言えない緊張感が
なぜだか、私はすごく好きだった。
しかも
「また、あの大きい会場でやりたいな~♪」と
私は、よく思っていた。
1番緊張する場所なのに
大きい会場ほど、よく当たる。
私は、その頃から相変わらず
変わり者だったのかもしれない。
(ある意味、変態だと思う。笑)
ちなみに、大前に立つ時は
「いつも通り」を、すごく心がけていた。
例えば、緊張して動作が早くなったり
矢こぼれ(弦から矢がはずれてしまうこと)
をしてしまったりすると
後ろに立っている4人を
動揺させたり、プレッシャーを
感じさせてしまう。と思ったから。
さらに「背中と耳で感じる」ことも
意識していた。
後ろを向いて、後ろの状況を
目で確認することはできないから、笑
後ろに立っている子が
どの動作までいったのか
3から5番目の子が
離れ(矢を放つこと)をし、
的に当たったのかなど
背中と耳で感じていた。
(完璧ではないけどね。笑)
大前をやっていて
「嫌だな~やりたくないな」と
思ったことは1度もなかった。
むしろ、楽しかったし
大前が1番やりやすくて好きだった。
顧問は、私の何かを見抜いて
「大前」にしたのだろうか…?
引退する時にいただいた寄せ書きで
未だに印象に残っている、言葉がある。
顧問から…
心強くて、とても信頼していた顧問だったから
この言葉はすごく嬉しかった。
「卒業しても、大前でいる気持ちで」って
すごく深いなぁと思った。
就職してから
「大前でいる気持ちで仕事をするって、どんな感じかな~」と考えながら、仕事をしていた記憶がある。
団体戦で、私の後ろに立っていた後輩から…
もう、この一言で泣いちゃう。笑
そんなふうに思っててくれていたとは
知らなかったから、すごく嬉しかった!
こちらこそ、私の後ろで
頑張ってくれて、本当にありがとう!
なかなか的に当たらなくて
調子が悪い時期もあったけど
それも含めて「すごく楽しかった!」
「弓道が、今でもすごく好き!」と
私は、心から思っている。
はい!今日も読んでいただき
ありがとうございました!
たしか、弓を引いている写真が
1枚だけあったような気がするな~と思い
探してみたら、ありました!
(卒業アルバムには、1枚もない笑)
モザイク多めです!笑
写真を、見れば見るほどやりたいな~
矢は、実家にあるけど
それ以外は、学校のものが多いから…
それが、揃っていればな~
細かい動作は、今でも覚えてて
たまーに、家の中でやったりする。笑
けど、袴の着方は全く覚えてない。笑
弓道を、趣味のひとつにしたいな~♪
今日は、このへんで!
それでは、またね~🎯
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?