見出し画像

北海道4000km Kty車旅ハイライト-その1

ⅰ) はじめに

行ってきました、2021,7月 北海道3Week の旅。キャンピングカーを購入してデビューとなるツアーでしたが、初めてにしては計画不足でヘビーな旅。天気予報とWeb.でのオススメ記事を頼りにしつつ、夕食後に明日の行き先を決める日がほとんどでした。道の駅で車中泊をし、車外での食事は基本無しの倹約生活を続けましたが、時間の使い方は好き放題の贅沢三昧。これは旅行ではなく"旅"というものなんだろう、なんて思いつつ、3Wはアツという間に経過しました。

前置きが長くなってしまいましたが、道東がメインとなった4000km北海道のKty車旅のハイライトを、どんな車でどんな行程で辿ったかを皮切りにし、順を追って写真を交えつつ記します。
そんな旅にご興味を抱いて下さる方は、少し読んでみてやって下さい。

ⅱ) キャンピングカーでの車旅の始まり

2020年の初秋、YouTubeでバンライフとかキャンピングカーの旅の動画を観始めたのがきっかけで、リタイアを機会にして、妻との二人用のキャンピングカーを購入することを晩秋に決断しました。その後すぐにWeb.で情報収集しつつ、関連の展示場に足を運び、Rec Vee社の Place LV に絞って、キャンピングカーランド名古屋店さんで12月初旬に商談。幸運にも7カ月後にはPlace LVならば入手可能と分かって即決しました。リタイア後の Life money plan に甚大な影響を及ぼす事よりも、この先老いてゆく中での元気な初期の10年間は車旅して楽しく気ままに過ごそう!と考えてのことでした。

画像41
画像16

写真は運転席から車室内後方を見たところです。トイレは無しです。横向きシート二つを中央に移動させて、車両前後方向に2つの182cm長のベッドを設営できます。2つの鉛バッテリーを追加装備し、CTECという充電制御装置が車両側オルタネータの発電余力で常に給電していますが、その2バッテリー電源で電子レンジ、冷蔵庫、TVが動かせます。ベース車両のハイエースは、L×W×H が4695 ,1695, 2350 (追加のベンチレータを含む)。この大きさですとキャンピングカーでも街中のコンビニ駐車場に容易に駐車でき、その嬉しさは最大の車両メリットかもしれません。

ⅲ) 4000kmの旅の軌跡

見出しの北海道全体図に追記したオレンジの線が走行軌跡です。同じ道を三度通過した処もいくつかあります。つまりはウロウロしていた、となります。訪れた市町村を、観光本にもある地域名称で括って、以下11に分けました。11の途中に3つの追加する特別地域と1つの特別記事がありますが、それらは Kty車旅ハイライト_その2、その3、その4、その5 と称して、note投稿を独立させて別途アップします。

1. 始まりと登別温泉
2. 夕張とトマム
3. 十勝平野とナイタイ高原
(空撮映像付)
4. 帯広近郊 
    特別地域 ⇒ <note> 富良野2021の夏 Kty車旅ハイライト_その2
    特別記事 ⇒ <note> 大雪山麓に真の秘湯あり_Kty車旅ハイライト                                                                                                                     _その5
5. 釧路・根室と霧多布(空撮映像付)
6. 納沙布岬と野付半島
    特別地域 ⇒ <note> 知床半島の秘湯巡り_Kty車旅ハイライト_その3
7, 網走から美幌峠
8. 摩周湖・阿寒湖
9. 小樽と余市
    特別地域 ⇒ <note> 積丹の絶景2021夏_Kty車旅ハイライト_その4
10. ニセコと羊蹄山周辺
11. 終わりとカーフェリー

ⅳ) 道の駅と車中泊

次の写真では、道内に128もある道の駅一覧図の中で、訪れた道の駅がぶどう色になっています。(注. 赤色は無視して下さい、作図クリック点の為)

道の駅北海道1

チェックインした道の駅は45。車中泊した道の駅は7。最短で20分立ち寄っただけの駅もありましたが、2~3度車中泊をさせてもらった道の駅もあります。
2度車中泊の道の駅・・だて歴史の杜 、流氷街道網走
3度車中泊の道の駅・・かみしほろ
上士幌町にある道の駅かみしほろ は、じゃらんにおいて、道内2021総合満足度部門第1位に輝く駅なのです。2020年6月にできた事もあり、トイレを含めてとにかく綺麗!燃えるゴミも100円で引き取ってくれました。地域ごとに運営している道の駅は、目的や機能のガイドラインが国交省で示されているものの、投資や運営方法がそれぞれ異なっている為に、規模の大小・特色や活気の違いがあって、訪問者にとっての居心地や人気の良し悪しに繋がるのでしょう。
しかしながら、車旅する者にとっては無料で車中泊をさせてもらえる場所であり、ありがたい存在だと思う事しばしばでした。

尚、私の車中泊は道の駅の他に、RVパークが2か所で計3泊、キャンプ場が2か所で計4泊。24時間トイレ利用可能の公園が3か所で計3泊。
そういった場所を取り混ぜての車中泊は、いつの間にか21回にもなったのでした。

1.始まりと登別温泉

2021年7月8日、茨城県大洗港からフェリーに乗って16時間、9日13:30に到着したのは苫小牧港です。50km程西方に移動して、初日に車中泊しようと決めた場所が 伊達市の 道の駅だて歴史の杜 。施設が新しくて綺麗で、夕方になると市民が大勢やってくる、活気のある駅でした。
翌7/10午前、いよいよ北海道の最初の訪問先になった場所が登別温泉です。

画像4

温泉は風景を楽しむ観光地ではなくて、湯に入る処。そこで、日帰りの温泉施設を探してみて、書き込み評判が上々の一軒を見つけ、たどり着けたのがさぎり湯さんです。源泉掛け流しで薄い乳白色の湯は、肌にまとわりつく(良い意味で)心地良さがあり、しかも650円/一人のコスパは申し分ありません。

登別をあとにして白老に少し立ち寄り、一般道で東の方向に50kmほど移動しました。その日の小雨の中の移動は、千歳市の北東のはずれにある道の駅マオイの丘公園 まで。そこで車中泊をする事に。余談ですが、その後、雨には2W以上出会うことはありませんでした。

2.夕張とトマム

今回の旅の移動において、有料高速道を利用したのは2回で、どちらも夕張山地と日高山脈を越える時だけでした。その日7/11の朝の出発から道の駅夕張メロードまでは一般国道ですが、夕張はメロン農家と直売場以外に気に留る処がなく、そこからトマムまで一気に高速道での運転です。
トマムと言えばリゾート地で、星野リゾートトマムが占冠村のシンボル。夕張山地と日高山脈の境界線の辺りに、摩天楼のごとくのツインタワーが突然現れました。聞きしに勝るリゾート地とはこの事でした。

画像40

観ただけのリゾート施設をあとにして再度高速道に戻り、十勝清水ICで一般道に移ると、十勝の広大な畑が現れ始めました。
きっと北海道らしさを感じるエリアではなかろうか、そんな思いで目指した処でした。

3.十勝平野とナイタイ高原(空撮映像付)

三つの道の駅に立ち寄りつつ上士幌町に向かい、たどり着いたのが道の駅かみしほろです。ここを起点にして、22km離れた糠平温泉へ行き、帰路途中に向かったのがナイタイ高原牧場の頂上にあるテラス。牧場の入り口から頂上テラスまではおよそ7kmのドライブコースですが、その中程で霧に包まれてしまい、テラス行きを断念。その日は道の駅に戻って車中泊です。
翌7/12早朝、二度目の頂上テラス攻めをするも、再度の霧と曇り空に阻まれてまた断念。そこで、この日は帯広市とその近郊にある観光地や道の駅を訪ねる事にしました。その内容は次の章でまとめる事にしますので、ナイタイ高原牧場の話題に戻ります。
その4日後7/16、富良野方面を訪れたのちに再度戻ってきたわけですが、晴天の午後、三度目となるナイタイ高原牧場訪問を行い、とうとう頂上のテラス広場に到達しました。車中でCoffee break を過ごした際に眺めた風景が次の写真です。

画像18
画像19

日本で最も広い牧場面積を持つ高原の、頂上から観るこの景色では、地平線が見えると言われています。360°見回して広大なんです。まさに十勝平野を一望したと実感できた時でした。
ところで今回の旅には、ドローンを持参して、数か所で空撮をやってみました。このナイタイ高原牧場の中腹にて、人・家畜や車両などが周囲1km直径円内には居そうもない場所でのわずかな範囲での撮影です。ご覧頂ければ高原の広さと美しさを更に感じてもらえるかと。

Youtube情報
https://www.youtube.com/watch?v=p3txPjajDbY

4.帯広近郊

7/12帯広市内・郊外の道の駅を巡る道中で、こんな鉄道駅がある事を道路標識で知り、駅のホームにも踏み入れました。

画像41
画像20

とはいえ、国鉄広尾線は1987年に既に廃線となっており、その名称で有名だった駅舎とホームのみが観光地化されて残っていました。

画像21

この駅舎も御覧の有様ですが、実は私は1982年3月に既に愛国駅を訪れており、当時は営業していた駅舎で愛国駅→幸福駅行のキップを購入し今も保管しています。レア物ですが、神社のお守りでもおみくじでもありません。何かご利益があったかな?
さて、帯広観光の日の夜は、道の駅かみしほろでの2泊目となり、翌7/13朝、富良野・美瑛方面に移動する事にしました。そこは、今回の北海道を旅する第一目的地であり、特筆したい内容が数多くあるため、特別地域 として扱い、 
富良野2021の夏 Kty車旅ハイライト-その2 と称して、独立してnoteにアップします。
https://note.com/ktyhara/n/n1fcb6e2ab533/edit

そして、富良野・美瑛を3泊4日で訪れた後は、7/16に再度道の駅かみしほろに向かい車中泊をしましたが、
実はその車中泊の直前にも、特筆すべき事がありました。
よって 特別記事 として扱い、
大雪山麓に真の秘湯あり Kty車旅ハイライト-その5 と称して、独立してnoteにアップします。
https://note.com/ktyhara/n/nd446829683a5

翌日7/17は釧路方面に向かうことになりました。道内9日目でした。
何故釧路方面か。これには理由があります。当時の日本列島は猛暑に見舞われ、北海道の帯広辺りでも昼間気温が35度近くになりました。そこで、道内で気温の低い地域である釧路等の道東に向かおうと判断したのでした。

5.釧路・根室と霧多布(空撮映像付)

釧路へ向かう道中の足寄町は記録すべき処です。道の駅あしょろ銀河ホール21 に立ち寄りました。足寄は松山千春の故郷であり、町の自慢なのでしょう、道の駅には特設コーナーがあります。それよりも、道の駅で購入して飲んだミルクがあまりにも美味しく絶品なのです。週に2度しか販売しない特別品でもあります。当然のごとくアイスクリームも真に絶品。

画像21

釧路市内の観光もそこそこにして、釧路市民の台所と言われる和商市場に行き、そこで勝手丼をと場内一回りをしたものの、コスパを検討してそこで食べる事を止めました。代わりに海鮮食材を種々買う事に切り替え。それらを焼くなどして食べるにはオートキャンプ場に泊まるしかないと考え、急ぎWeb.で探した結果、山花公園オートキャンプ場を見つけ、直行です。欲しい設備が整いしかもとても綺麗なキャンプ場で、花咲蟹も周りを気にせずそこで美味しくいただけました。

画像41
画像24

翌7/18朝から今度は、根室に向けての移動です。道中に厚岸があり、立ち寄った道の駅厚岸グルメパーク はその名の通りレストランが実に充実していました。ランチのコスパも申し分なし。

画像23

厚岸といえば牡蠣で有名です。そこで、厚岸漁業協同組合直売所に行き、生牡蠣を購入して車内でそれらを剥いて食べる事に。新鮮な牡蠣をたらふぐ最安値で食べるという作戦は大成功でした。

画像24

北海道の根室まで足を延ばしたなら、もう日本の最東端まで行くしかありません。よって根室半島の納沙布岬を目指しましたが、道中、霧多布にも立ち寄りました。
海岸線が実に美しい処で、ここではドローンを使って、空撮をしてみました。
Youtube情報
https://www.youtube.com/watch?v=5HU7BgKp-ck

6.納沙布岬と野付半島

霧多布をあとにして、納沙布岬に到着したのは18時過ぎ。そこには北方領土に関連するモニュメントや大きな駐車場・綺麗な24時間OKのトイレがあり、そこで車中泊をする事に決定。そして、翌7/19朝の、日本で最も早い時刻の夜明けに立ち会う事にしました。

画像9

生憎わずかに霧が漂う早朝でしたが、3:55 の夜明けの旭日に立ち会うことができました。

道東の根室近辺から北上すれば、そこには有名な知床半島があります。ここまで来れば次はそこへ向かうしかありません。
知床の東の入り口と言えば羅臼。そこに向かって出発しました。100km程移動する中程にあるのが、野付半島になります。

画像40

ここでは、トドマツが湿原の上に残っている独特の景色と、美しい海岸線を見ることが出来ました。この後、いよいよ知床半島に入っていきます。

知床半島の旅は、特筆したい内容が数多くあります。よって 特別地域 として扱い、知床半島の秘湯巡り Kty車旅ハイライト-その3 と称して、独立してnoteにアップします。
https://note.com/ktyhara/n/n0551b9cb00d9/edit

そして、知床半島を2泊3日で訪れた後は、網走方面に向かうことになりました。

7.網走から美幌峠

知床は道の駅しゃり を最後にして離れ、網走に入る前に、RVパーク峠の湯 で車中泊する事に。温泉併設のRVパークで、アクセスの良い位置にあって快適でしたが、トイレと炊事場が駐車場から遠いのは残念でした。

翌日7/22、近くの二つの道の駅に立ち寄りながら、網走市内へと向かいました。網走湖は車中から眺めるにとどめ、次の車中泊の道の駅流氷街道網走 に到着した頃は夕暮れ時。そこは港に併設の道の駅で、なんともいえぬ情緒あふれる居心地の良い処でした。

画像11

次の日7/23は、まず定番の観光地である網走刑務所へ行き、北海道の開拓に囚人達が大きく貢献した事など知りました。単なる重罪人監獄ではなかったのです。
さて、この時期にはひまわりが丁度開花する事から、Web.で見つけた網走のひまわり園を訪れてみました。

画像25
画像26

この後、サロマ湖とその周辺の道の駅を巡ったのですが、これといって印象に残る場所がなく、再度、道の駅流氷街道網走に戻って、二泊目の車中泊をする事に。

二泊後の翌7/24朝、次は、道内のある在住者から"行くべき"と勧められた摩周湖、阿寒湖エリアに向かいました。行く道中にはこれもオススメの美幌峠があるとの事。

画像41

峠の展望台の頂上に来ると、真にグルットパノラマの噂以上の美観が広がっていました。東南方向の眼下には屈斜路湖があり、典型的なカルデラ湖の中島と周りの湖・小高い山々との一体感ある景色は、暫く見入ってしまったほど美しいものでした。

8.摩周湖・阿寒湖

画像32

屈斜路湖の脇を通り、次にたどり着いたのが摩周湖の入り口の道の駅です。大きくて綺麗で、車中泊しそうな車が30台程居たと思いますが、そこから車で3分のところに水郷公園があって、24時間OKのトイレがあり穴場でした。公園内散策も楽しめ素敵な橋もあり、そこで車中泊をする事に。
そしていよいよ摩周湖へ。

画像32
画像28

摩周湖第三展望台は小高い場所にあり、眼下に湖を見渡せます。流石に美しいの一言ですが、摩周湖と言えば霧が枕詞に!そこで翌7/25早朝に、霧の摩周湖を見る事にしました。うまくすれば雲海も見れるとか。

画像29

雲海には残念ながら出会えませんでしたが、ご覧の様な風景でした。
その後、阿寒湖に移動しましたが、阿寒湖は期待した程の風景ではなく、すぐにアイヌコタンへ。

画像30
52-1熊ボッコ

アイヌコタンは閑散としていて売店巡りは楽しめました。中程の小さな店で見つけた木彫りの熊を思わず購入。8cm弱で1300円でしたが、熊ボッコ と名付けられていて意匠登録商品で、これを造れる人はたったの一人らしく。どうやらレア物でした。

この後、阿寒摩周国立公園の仲間であるオンネトー に向かいましたが、そこは周りの山々との一体感が実に綺麗な小さな湖でした。

画像40

さて、オンネトーをあとにしたのが10:30頃で、ここから220kmを西に向かって移動です。道内で二度目の有料高速道を利用して、一気に恵庭市の道の駅花ロードえにわ  へ。目的は小樽と積丹半島に向かうためです。
その日は、道の駅花ロードえにわに隣接されたRVパークで車中泊する事に。

9.小樽と余市

車中泊したとはいえ、そこのRVパークは2020年出来たばかりの設備充実のパークであり、大きな建屋の一角にあるキッチン兼食堂は20畳程あったでしょうか。シャワーもコインランドリーも完璧で、キッチンで炒め物までやって、60インチ程のTVでオリンピックを観戦つつ食事ができました。

翌7/26朝すぐに、札幌へは寄らずに、小樽へ直行。

画像40

小樽と言えば運河と北一ガラスですが、それよりも巷で評判の高い洋菓子の店ルタオ に立ち寄り、人気No.1のケーキを食しつつ Coffee break。噂通りの美味しさ故たくさんお土産に買う事を決心して、旅の最終日に新小牧空港の支店で購入。お小遣いが散財するハメに!けれどもやはり、差し上げた方々から喜ばれました。

画像34

小樽を早めに切り上げて余市の道の駅へ向かいましたが、そこは期待はずれ。それでニッカの工場にも寄らずに、日帰り温泉を探して17時頃たどり着いたのが街中の温泉。ここで愉快な体験をする事に。ご近所の老人の方々と並んで湯に浸かったのでした。

画像35

18時を過ぎ今夜の車中泊の場所を探して、積丹半島へ入りました。そして、美国漁港海岸緑地広場というキャンプ場にて車中泊する事に。

積丹半島の旅は、特筆したい内容が数多くあります。よって 特別地域 として扱い、積丹の絶景2021夏 Kty車旅ハイライト-その4 と称して、独立してnoteにアップします。
https://note.com/ktyhara/n/n75540830eeba/edit

そして、積丹半島を翌一日楽しんだ後は、ニセコ方面に向かうことにしました。

10.ニセコと羊蹄山周辺

7/27積丹半島の西沿岸にそってドライブし、二つの道の駅にも立ち寄りつつ、たどり着いたのが道の駅ニセコビュープラザ です。そこで車中泊をする事に。

翌日7/28は、羊蹄山の周りを一周半したでしょうか。その途中で訪れたスポットはこんな処でした。

画像40

ひまわり達が私と一緒に羊蹄山を眺めているのは偶然ではありましたが、その地と同じ敷地内にある高橋牧場で食べたアイスクリームは、一味違う旨さでした。

画像38

羊蹄山の北東の位置にふきだし湧水がありましたが、その水を利用した豆腐を食べてみると、これが噂通りの旨味がある絶品のとうふ

画像37
画像40

とうふのあとは、とうやの湖に立ち寄りつつ、北海道入りした際に初めて訪れた駅である道の駅だて歴史の杜 に帰り着きました。そこで車中泊です。

11.終わりとカーフェリー

翌7/29朝は最終観光地として支笏湖に向かいましたが、この旅の期間中で最も大ぶりの雨の中。湖の横を車で通過するだけとなり、道内最後の車中泊をする為に、一度訪れた道の駅花ロードえにわのRVパークに向かいました。
二度目のそこでの滞在もまた快適でした。

さて、翌日7/30の最終日は、車で20分で行ける新千歳空港へ行き、そこでお土産を買うことにしました。道内でも、この空港内と札幌本店でしか買えないという、ロイズ社のビター生チョコ等を買う為に。ルタオのケーキも購入です。
予定通りに買い物を終え、そして苫小牧のフェリー乗り場へ直行し、18:45発の大洗行きに乗船しました。

画像14
画像39
画像40

船内には管理のゆきとどいたドッグランまであります。
16時間の船旅は、快適に終えることができました。

こうして、茨城県大洗港に、7/31の14:00頃、23日ぶりに戻ったのでした。

11.1  蛇足です
最後に船内のドッグランが登場したのは、それに興味があったからです。実はキャンピングカーを注文した頃、我が家には愛犬カノン がいました。42kgのバーニーズマウンテンドッグで自慢の娘(の様)で、カノンと一緒の冒険をしようと、車を購入して2021夏の北海道旅行の計画を立てたのでした。にもかかわらず、2021年1月に9歳4カ月で他界しました。大型犬は約10年程の短命が多いので、元気でいる間にと考えていましたが、写真の中のカノンを連れての旅となったのでした。

カノン (2)

次の旅は、どこへ連れて行こうか!
今回が初めてのnote作成 を終えれば、次の具体案を練り始めようかと目論んでいます。
それでは、このへんで失礼します。

<追記>
noteに旅の記録をまとめ投稿する様になった私の場合の理由は、
人様に見られても良いという緊張感を持ってメモ的記録でない内容で記し纏めておく事と、投稿するからには読んで下さる方に"面白かった” "少し役にたったかな” と思ってもらえて私の満足感にしたい、であります。

すると旅の内容は、旅行雑誌などで得られる一般情報ではなく、お役立ち特化内容がよかろう、と考えて記しています。
読んで下さった方にとっては、いかがだったでしょうか。









この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?