略歴
私は中学生の時に卓球を始めた。
始めた理由は「小学校の友達がみんな卓球をするから」
なんとも主体性のない理由だがそこからかれこれ10年近く卓球を続けている。
一年生の5月、マラソン大会で上位に食い込んだら顧問に「カットマンはどう?」といわれて今の戦型が決定した。なお、この顧問はカットマンの指導が一切できず俺が死ぬほど苦しんだことについてはまた後日話す。
高校は自分がいける地域内で一番卓球が強い公立高校にした。
県下でも有数の進学校だったが、真冬の深夜にタンクトップ一枚になることで眠気を飛ばして勉強することで何とか滑り込んだ。
高校では勉強もろくにせず卓球をしていたらいつの間にか大学に落ちて浪人していた。
卓球関連の会社に就職したいと思っていたので、ラケットやラバーに使う素材の開発につながる高分子学科を選んで進学した。
大学でも相変わらず卓球三昧の毎日だった。夏休みは寝る間も惜しんで卓球と遊びをした。二年生の夏休みは家にいる時間よりも友人の家か部室にいる時間のほうが長かった。
大学を卒業後は大学院に進学、入学当初とは打って変わって生物化学系の研究をし、現在では機械系メーカーに就職してしまった。
なんやかんやで残業も少なく、給与は高いとは言えないものの普通に卓球しつつ暮らしていくには十分な額をもらっているので中々満足である。弊社の上司に対する愚痴はまた後日書くか否か考えることとしよう。
社会人になっても地域の卓球場にお世話になっている。会社の上司に卓球ができる人がいるのでその人たちと一緒になって週1で練習している。
大学生の卓球と比べると練度や練習の熱量は落ちるもののみんな楽しそうにしているのでこちらもうれしくなる。
しかし、卓球についてのディープな話はする機会が少ない。
卓球場で話さないのだから仕事仲間はなおさらだ。
大谷翔平が何本ホームランを打ったのかは雑談のネタになるのに、新しくバタフライから発売された粒高の話をしている人や、モーレゴードがなんか変な形のラケットしてね?みたいな話をする人はいない。
だから、周りに発散できない分はこうやってネットの海に吐き出してしまおう。と思いついたのがnoteを始めるきっかけであった。
今後も卓球やっている人にしか通じない、ニッチ中のニッチな卓球ネタを吐き出していくのでよかったら暇つぶしに見ていってほしい。
よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?