エコは企業の変化と消費者の小さな一歩から始まる
個人的に意識してやっていること
買い物袋や箸などやりやすいものもありますが、個人的にはパーム油について何かしら協力できないかと思い支援を続けています(ほんとに少額の支援だけですが...)
きっかけはPodCastで聞いているバイリンガルニュースでした。
自分自身はパーム油のことは全く意識したことはありませんでしたが、世界的に見ても日本の環境への配慮は進んでいるとは言えないような状況であることを知り、個人的に支援をし始めました。
企業側も変わりつつある
例えば日清食品ホールディングス株式会社は、以下のようにRSPOへの加盟を公表しています。
日清食品ホールディングス株式会社がRSPOへの加盟と認証油の調達を進めることを公表。そして今回2019年3月、関西工場においてRSPO認証油の調達を開始したことを発表しました。
このように企業側が環境に配慮したものを提供することが多くなれば、消費者側も選択肢しやすく、また意識しなくとも環境に配慮した形に収まるのでとても良い流れだと思います。
一方で、現状では定量的な調査やアンケートをやろうにも、そもそも企業が情報を公表していなければ情報は集められず、集めるにしても人海戦術に頼むことがほとんどだと思います。
ここもまたデータがない、もしくはデータがあるにもかかわらず活用できていないところであり、もっと改善できるところだと感じています。
何がエコであり何がエコでないのか
自分の選択の何がエコであり、何がエコでないのかを知ることは難しいと感じています。知らないうちに環境へ良くない行動を取っていることもまだまだ多いと思います。
パーム油の件もそうでしたが、ニュースであったりSNSであったり偶然目にしたときや聞いた時に始めて知るケースが圧倒的に多いです。自分が環境問題についてのアンテナが弱いというところもあるかもしれません。
最近ではSDGsやESG投資など環境に配慮した活動が話題になってきています。自分に興味のある分野において環境への配慮という視点を持って改めて考えてみる良い機会なのではないかと思います。
自分にできることをやるところから始める
いきなり0にするのが難しければ徐々に減らしていくことや、ほんの少額でも良いので支援をする、レジ袋をもらわない、マイボトルを利用するなど、気がついたその時に自分に合った選択をやってみるというところから始めてみると良いと思います。
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